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文献詳細

雑誌文献

生体の科学25巻3号

1974年06月発行

文献概要

実験講座

プロシオンイエローを用いた細胞内染色法

著者: 金子章道1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部生理学教室

ページ範囲:P.244 - P.250

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 はじめに
 1968年StrettonとKravitz1)によつて,procion yellowを用いた細胞内染色法が発表されると,多数の研究者は直ちにこれをそれぞれの分野に応用し,この方法は短日時のうちに非常にポピュ「ラーなものとなつた。1972年10月にはIowa大学においてこれまでの成果をもちよつたシンポジウムが開かれ,ここでの発表論文をまとめた著書"Intracellular Staining in Neurobiology"2)が昨年暮れ出版されている。国内においてもすでに多数の方々がprocion yellowを応用され,成果を上げておられると思うが,今後試みられようとする方のために論文には記載されていない細かな手技をご紹介し,ご参考に供しようというのが本小篇の目的である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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