外分泌腺の構造は古くから組織学者が好んで調べてきた主題の一つである。そしてさまざまな種類の外分泌腺の示す構造上の共通性が注目されてきた。すでにClaude Bernardの時代に膵をglande salivaire abdominaleと呼ぶ表現があり1),教科書にも膵をBauchspeicheldrüseということがある21),と書かれていたりするのも,構造の共通性が古くから重視されてきたことを示す。
一方,顎下腺は種属間に構造のちがいがみられ,また同種の動物でも,性や年令による形態の差が認められる。これは顎下腺の構造の多様性—diversity—として,とくに腺の組織化学を調べた人達が強調してきたことである2〜8)。もちろんそれには耳下腺や舌下腺,さらに膵にはこのような多様さはないという(暗黙の?)前提がある。
雑誌目次
生体の科学27巻2号
1976年04月発行
雑誌目次
特集 分泌腺
総説
顎下腺の比較組織学—多様性の由来
著者: 養老孟司
ページ範囲:P.105 - P.113
分泌腺の形態—唾液腺のいわゆる漿液細胞における分泌を中心として
著者: 市川厚 , 市川操
ページ範囲:P.114 - P.122
はじめに
分泌腺の形態を論ずるにあたつて,その分類には種々の方法がある。たとえば外分泌と内分泌,メロクリン分泌やアポクリン分泌,ホロクリン分泌というように,腺細胞で合成された分泌産物がどのようなメカニズムで放出され,運搬されるかを分類の基準とする場合もあれば,漿液腺,粘液腺というように分泌産物の化学的組成の上から分類する場合もある。また,腺組織の構造上の特徴から単純腺と複合腺,管状腺,胞状腺,管状胞状腺などの区別をすることもできる。以下に述べようとする唾液腺は,上記の分類からすれば,構造的には複合管状胞状腺であり,分泌産物の性質からは漿液腺または粘液腺,および両者を併せもつている混合腺ということになる。そして,分泌物の放出様式の上ではメロクリン分泌を営む外分泌腺である。しかしながら,粘液腺を構成する腺房細胞を粘液細胞,漿液腺のそれを漿液細胞と呼ぶ表現のしかたはあいまいなもので,従来光顕レベルで考えられていたほど単純なものではなく,それぞれの腺細胞が産生放出する分泌物の化学的組成が明らかになるにつれて,ある場合には漿粘液細胞(seromucous cell)と呼ぶのがふさわしい場合もあることが判つてきた。
漿液性,粘液性の別は,一般に前者が水分に富み,酵素タンパクを主体とする分泌物を容れているのに対し,後者は酸性ムコ糖を主成分とする分泌産物を含むものと定義されている。
分泌腺の物質輸送
著者: 今井雄介
ページ範囲:P.123 - P.133
はじめに
細胞はその機能を維持し,自己を存続させるために常に物質を取り込み,かつ放出している。したがつてすべての細胞にとつて分泌と吸収の機能は基本的なものといえる。今回の主題である分泌腺は単に自己存在のためのみでなく生体の他の部分にとつて必要な物質を輸送するように分化発達した組織である。したがつて,その輸送速度は著しく高い。一方,神経またはホルモンの制御を受けて物質輸送をするという特徴をもつている。物質は血液側より取り込まれ,腺腔側に放出される。この方向性ある輸送も特徴の一つとなる。分泌腺で輸送される物質は水溶液の形で起こる。したがつて分泌腺においては水輸送は基本的な機能であるといえる。ことに唾液腺,汗腺,涙腺などでは水そのもののもつ生理学的役割が大きい。胃,膵では酸,アルカリといつたイオンが大きな役割をもつ。溶解蛋白が重要な働きをもつことはいうまでもないが,これとて水輸送に伴うものとみることができる。水輸送はイオン輸送と切り離しては考えることができないものであり,今回の論文ではこの二つを主題とした。
輸送についてはその他制御に関係してアセチルコリン,カテコラミンおよびそれらの受容器の問題21),制御物質としてのCa++の役割など10,15,26)は重要な問題であり,一方,蛋白合成,腺細胞の超微小形態6)にも諸問題があるが今回は省略した。
分泌腺の細胞間結合
著者: 菅野義信
ページ範囲:P.134 - P.142
はじめに
光学顕微鏡にのみ頼つていた組織学の時代にも,上皮組織の表面近くには,細胞表面を帯状に取り囲み,タイルの間に詰めたセメントのメジのように,細胞を相互に強く結合させる構造の存在が記載されている。その他,細胞間橋などの細胞間特殊構造に関する所見は筆者らの学生時代の組織学実習においても取り扱われていた。しかし,細胞間接着部にみられる形態学的特徴が,細胞表面の特殊構造として,接着装置複合体(junctinonal complex)という名で体系的に記載されたのはそう古いことではない1)。この構造については,複合体という名で呼ばれているように,数種の結合形式が明らかにされており,これら結合形式の細胞や組織ひいては生体における機能的意義が何であるか興味がもたれてきた。一方,当時の一部の生理学者の間で,組織によつてはその中の細胞と細胞が非常に低い電気的抵抗で結合し,あたかも組織全体が電気的には1個の細胞のようにみえる事実が見出ざれていた。このような細胞間の電気的低抵抗結合が最初に見出されたのはショウジョウバエの唾液腺を用いた実験によつてであつたが2),その後,後述するように,多くの組織においてこの種の電気的細胞間結合が明らかにされており,したがつて,細胞間結合といつても,形態的あるいは機械的結合を指すのか,それとも,電気的低抵抗結合を指すのかを明確にしておかなくては混乱をきたすことになる。
解説
昆虫のホルモン
著者: 福田宗一
ページ範囲:P.143 - P.151
昆虫のホルモンの研究は,マイマイガの幼虫を材料として行なわれたKopeé(1922)にはじまる1)。この研究で幼虫の脳は変態ホルモンを分泌するという結論が提出された。しかし,なおその後,昆虫に果たしてホルモンが存在するかどうかの問題が追求され,血液移注や移植などの実験が行なわれて,その存在が確かめられた。やがて変態に関与するホルモンの分泌腺とその役割についての研究が進められ,発生を支配するホルモン機構の大綱が明らかにされた。これに伴つて次第に研究範囲が拡大され,休眠,卵の成熟など多方面にわたつて,ホルモンの重要な役割が明らかにされてきた。また,一方においてホルモンの生化学的研究が行なわれ,前胸腺のホルモンがエクジソンとして最初に抽出され,ついでアラタ体のホルモンが純粋物質として得られ,それらの構造が明らかにされて,合成が行なわれ,ホルモンの細胞に対する作用機構の研究が行なわれるようになつた。
したがつて,発表される論文の内容は多岐にわたり,その数ははなはだ多い。この小文では,いくつかの項目について,主な研究のあらすじをざつと通覧することとする。
講義
毛細血管透過性の構造的基盤
著者: 大槻磐男 ,
ページ範囲:P.153 - P.161
血管は,血液が流れる単なる容れ物ではありません。血管壁を横切つて,絶えず水や水溶性物質が出入していることが知られています。この種の物質透過は,主として毛細血管部分で行なわれており,体内の組織代謝を維持するため欠かすことができないものです。
毛細血管透過のうちでも最も論議の多い領域の一つに,血管の内皮細胞膜を透過できない脂質不溶物質の通過経路とその機構をあげることができます。
実験講座
酵素抗体法の新しい知見
著者: 田渕和雄 ,
ページ範囲:P.162 - P.168
はじめに
酵素抗体法は1966年Nakaneら1,2)によつて開発されて以来,ちようど10年の歳月が経ち,その間種々の改良や新しい方法の考案がなされるとともに,一方では数多くの研究グループによつて広い応用範囲にその有用性がはつきりと認められ,免疫組織化学の一方法として確立されるに至つている。
今回はまず酵素抗体法のあらましと特徴についてふれ,つぎに酵素抗体法の最近の方法論酌進歩ならびに現在私たちが行なつている電子顕微鏡用試料作製の実際について紹介する。
話題
第6回国際薬理学会に出席して
著者: 高木博司
ページ範囲:P.169 - P.171
学会は1975年7月20日から25日までヘルシンキ大学薬理学教室のPaasonen教授主催のもとに,ヘルシンキ市において開催された。大会事務当局の発表によれば,参加人員は4,000人に達し,史上空前の大会となつた。日本からの参加は210名の多数にのぼり,アメリカの640人についで第2位であり,また家族同伴の人が多く見受けられたのは,日本が経済大国(?)との印象を他の国の人々に与えたようである。第1回のストックホルム大会以来,3年ごとにプラハ,リオデジャネイロ,バーゼル,サンフランシスコとつづき,今回は北欧の森と湖の国フィンランドにおいて開催されたわけで,地域的な物珍しさ(?)もあつたせいか各国から大勢の参加があつて,大会当局は嬉しい悲鳴をあげていたようである。
シンポジウム"伸張反射の理解"について
著者: 本間三郎
ページ範囲:P.172 - P.175
シンポジウム"伸張反射の理解"は型の如くGranit教授の開会講演と本シンポジウムの組織委員長としての筆者の講演で開始された。
Granit教授の開会講演の要旨は,運動制御を行なうこの伸張反射は随意運動と関連して理解されねばならない。たとえばこれまでの生理学における運動の反射性制御の研究は脊髄動物や除脳動物,あるいは各種麻酔下の動物で行なわれてきた。随意運動と反射との関係は,その性質からしてこういつた動物からでは研究し得ない。ヒトにおいて自然のままで伸張反射とくにその感覚と随意による運動系の連関を研究することが必要と考えられる。
モスクワの情報処理研究所における研究生活
著者: 森茂美
ページ範囲:P.176 - P.178
ようやく始まつた日ソ科学者の交流
昭和49年度から日本学術振興会とソ連科学アカデミーとの間で研究者の相互交流協定がまとまりましたので,医学生物系から私が派遣されることとなり,49年12月1日から50年9月30日までの10カ月間モスクワ市内にある「生体情報処理研究所」で研究生活を過ごすことができました。
この交流計画は田中前総理大臣がモスクワを訪問したさいに話題になつたことから急に協定としてまとまつたことのようです。西欧,アメリカとソ連との間にはすでに長い歴史をもつ交流協定がありますが,日本とソ連との間にはいまだ平和条約が締結されておりませんのでそのような形での交流は不可能でした。しかし平和条約とは別に戦後30年を経た今日ようやく国家レベルでの研究者の相互交流が始まつたことになります。
基本情報

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59巻5号(2008年10月発行)
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59巻4号(2008年8月発行)
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58巻5号(2007年10月発行)
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58巻4号(2007年8月発行)
特集 嗅覚受容の分子メカニズム
58巻3号(2007年6月発行)
特集 骨の形成と破壊
58巻2号(2007年4月発行)
特集 シナプス後部構造の形成・機構と制御
58巻1号(2007年2月発行)
特集 意識―脳科学からのアプローチ
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特集 血管壁
57巻5号(2006年10月発行)
特集 生物進化の分子マップ
57巻4号(2006年8月発行)
特集 脳科学が求める先端技術
57巻3号(2006年6月発行)
特集 ミエリン化の機構とその異常
57巻2号(2006年4月発行)
特集 膜リサイクリング
57巻1号(2006年2月発行)
特集 こころと脳:とらえがたいものを科学する
56巻6号(2005年12月発行)
特集 構造生物学の現在と今後の展開
56巻5号(2005年10月発行)
特集 タンパク・遺伝子からみた分子病―新しく解明されたメカニズム
56巻4号(2005年8月発行)
特集 脳の遺伝子―どこでどのように働いているのか
56巻3号(2005年6月発行)
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54巻3号(2003年6月発行)
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54巻2号(2003年4月発行)
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54巻1号(2003年2月発行)
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52巻5号(2001年10月発行)
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52巻4号(2001年8月発行)
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52巻3号(2001年6月発行)
特集 脳の発達に関与する分子機構
52巻2号(2001年4月発行)
特集 情報伝達物質としてのATP
52巻1号(2001年2月発行)
連続座談会 脳を育む
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51巻4号(2000年8月発行)
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51巻3号(2000年6月発行)
特集 自然免疫における異物認識と排除の分子機構
51巻2号(2000年4月発行)
特集 細胞極性の形成機序
51巻1号(2000年2月発行)
特集 脳を守る21世紀生命科学の展望
50巻6号(1999年12月発行)
特集 細胞内輸送
50巻5号(1999年10月発行)
特集 病気の分子細胞生物学
50巻4号(1999年8月発行)
特集 トランスポーターの構造と機能協関
50巻3号(1999年6月発行)
特集 時間生物学の新たな展開
50巻2号(1999年4月発行)
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50巻1号(1999年2月発行)
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特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
49巻4号(1998年8月発行)
特集 プロテインキナーゼCの多様な機能
49巻3号(1998年6月発行)
特集 幹細胞研究の新展開
49巻2号(1998年4月発行)
特集 血管―新しい観点から
49巻1号(1998年2月発行)
特集 言語の脳科学
48巻6号(1997年12月発行)
特集 軸索誘導
48巻5号(1997年10月発行)
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48巻4号(1997年8月発行)
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48巻3号(1997年6月発行)
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特集 最近のMAPキナーゼ系
48巻1号(1997年2月発行)
特集 21世紀の脳科学
47巻6号(1996年12月発行)
特集 老化
47巻5号(1996年10月発行)
特集 器官―その新しい視点
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特集 エンドサイトーシス
47巻3号(1996年6月発行)
特集 細胞分化
47巻2号(1996年4月発行)
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特集 ミトコンドリア
45巻5号(1994年10月発行)
特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
45巻4号(1994年8月発行)
特集 造血の機構
45巻3号(1994年6月発行)
特集 染色体
45巻2号(1994年4月発行)
特集 脳と分子生物学
45巻1号(1994年2月発行)
特集 グルコーストランスポーター
44巻6号(1993年12月発行)
特集 滑面小胞体をめぐる諸問題
44巻5号(1993年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説
44巻4号(1993年8月発行)
特集 細胞接着
44巻3号(1993年6月発行)
特集 カルシウムイオンを介した調節機構の新しい問題点
44巻2号(1993年4月発行)
特集 蛋白質の細胞内転送とその異常
44巻1号(1993年2月発行)
座談会 脳と遺伝子
43巻6号(1992年12月発行)
特集 成長因子受容体/最近の進歩
43巻5号(1992年10月発行)
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
43巻4号(1992年8月発行)
特集 細胞機能とリン酸化
43巻3号(1992年6月発行)
特集 血管新生
43巻2号(1992年4月発行)
特集 大脳皮質発達の化学的側面
43巻1号(1992年2月発行)
特集 意識と脳
42巻6号(1991年12月発行)
特集 細胞活動の日周リズム
42巻5号(1991年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル
42巻4号(1991年8月発行)
特集 開口分泌の細胞内過程
42巻3号(1991年6月発行)
特集 ペルオキシソーム/最近の進歩
42巻2号(1991年4月発行)
特集 脳の移植と再生
42巻1号(1991年2月発行)
特集 脳と免疫
41巻6号(1990年12月発行)
特集 注目の実験モデル動物
41巻5号(1990年10月発行)
特集 LTPとLTD:その分子機構
41巻4号(1990年8月発行)
特集 New proteins
41巻3号(1990年6月発行)
特集 シナプスの形成と動態
41巻2号(1990年4月発行)
特集 細胞接着
41巻1号(1990年2月発行)
特集 発がんのメカニズム/最近の知見
40巻6号(1989年12月発行)
特集 ギャップ結合
40巻5号(1989年10月発行)
特集 核内蛋白質
40巻4号(1989年8月発行)
特集 研究室で役に立つ新しい試薬
40巻3号(1989年6月発行)
特集 細胞骨格異常
40巻2号(1989年4月発行)
特集 大脳/神経科学からのアプローチ
40巻1号(1989年2月発行)
特集 分子進化
39巻6号(1988年12月発行)
特集 細胞内における蛋白質局在化機構
39巻5号(1988年10月発行)
特集 細胞測定法マニュアル
39巻4号(1988年8月発行)
特集 細胞外マトリックス
39巻3号(1988年6月発行)
特集 肺の微細構造と機能
39巻2号(1988年4月発行)
特集 生体運動の分子機構/研究の発展
39巻1号(1988年2月発行)
特集 遺伝子疾患解析の発展
38巻6号(1987年12月発行)
-チャンネルの最近の動向
38巻5号(1987年10月発行)
特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
38巻4号(1987年8月発行)
特集 視覚初期過程の分子機構
38巻3号(1987年6月発行)
特集 人間の脳
38巻2号(1987年4月発行)
特集 体液カルシウムのホメオスタシス
38巻1号(1987年2月発行)
特集 医学におけるブレイクスルー/基礎研究からの挑戦
37巻6号(1986年12月発行)
特集 神経活性物質受容体と情報伝達
37巻5号(1986年10月発行)
特集 中間径フィラメント
37巻4号(1986年8月発行)
特集 細胞生物学実験マニュアル
37巻3号(1986年6月発行)
特集 脳の化学的トポグラフィー
37巻2号(1986年4月発行)
特集 血小板凝集
37巻1号(1986年2月発行)
特集 脳のモデル
36巻6号(1985年12月発行)
特集 脂肪組織
36巻5号(1985年10月発行)
特集 細胞分裂をめぐって
36巻4号(1985年8月発行)
特集 神経科学実験マニュアル
36巻3号(1985年6月発行)
特集 血管内皮細胞と微小循環
36巻2号(1985年4月発行)
特集 肝細胞と胆汁酸分泌
36巻1号(1985年2月発行)
特集 Transmembrane Control
35巻6号(1984年12月発行)
特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
35巻5号(1984年10月発行)
特集 中枢神経系の再構築
35巻4号(1984年8月発行)
特集 ゲノムの構造
35巻3号(1984年6月発行)
特集 神経科学の仮説
35巻2号(1984年4月発行)
特集 哺乳類の初期発生
35巻1号(1984年2月発行)
特集 細胞生物学の現状と展望
34巻6号(1983年12月発行)
特集 蛋白質の代謝回転
34巻5号(1983年10月発行)
特集 受容・応答の膜分子論
34巻4号(1983年8月発行)
特集 コンピュータによる生物現象の再構成
34巻3号(1983年6月発行)
特集 細胞の極性
34巻2号(1983年4月発行)
特集 モノアミン系
34巻1号(1983年2月発行)
特集 腸管の吸収機構
33巻6号(1982年12月発行)
特集 低栄養と生体機能
33巻5号(1982年10月発行)
特集 成長因子
33巻4号(1982年8月発行)
特集 リン酸化
33巻3号(1982年6月発行)
特集 神経発生の基礎
33巻2号(1982年4月発行)
特集 細胞の寿命と老化
33巻1号(1982年2月発行)
特集 細胞核
32巻6号(1981年12月発行)
特集 筋小胞体研究の進歩
32巻5号(1981年10月発行)
特集 ペプチド作働性シナプス
32巻4号(1981年8月発行)
特集 膜の転送
32巻3号(1981年6月発行)
特集 リポプロテイン
32巻2号(1981年4月発行)
特集 チャネルの概念と実体
32巻1号(1981年2月発行)
特集 細胞骨格
31巻6号(1980年12月発行)
特集 大脳の機能局在
31巻5号(1980年10月発行)
特集 カルシウムイオン受容タンパク
31巻4号(1980年8月発行)
特集 化学浸透共役仮説
31巻3号(1980年6月発行)
特集 赤血球膜の分子構築
31巻2号(1980年4月発行)
特集 免疫系の情報識別
31巻1号(1980年2月発行)
特集 ゴルジ装置
30巻6号(1979年12月発行)
特集 細胞間コミニケーション
30巻5号(1979年10月発行)
特集 In vitro運動系
30巻4号(1979年8月発行)
輸送系の調節
30巻3号(1979年6月発行)
特集 網膜の構造と機能
30巻2号(1979年4月発行)
特集 神経伝達物質の同定
30巻1号(1979年2月発行)
特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より
29巻6号(1978年12月発行)
特集 最近の神経科学から
29巻5号(1978年10月発行)
特集 下垂体:前葉
29巻4号(1978年8月発行)
特集 中枢のペプチド
29巻3号(1978年6月発行)
特集 心臓のリズム発生
29巻2号(1978年4月発行)
特集 腎機能
29巻1号(1978年2月発行)
特集 膜脂質の再検討
28巻6号(1977年12月発行)
特集 青斑核
28巻5号(1977年10月発行)
特集 小胞体
28巻4号(1977年8月発行)
特集 微小管の構造と機能
28巻3号(1977年6月発行)
特集 神経回路網と脳機能
28巻2号(1977年4月発行)
特集 生体の修復
28巻1号(1977年2月発行)
特集 生体の科学の現状と動向
27巻6号(1976年12月発行)
特集 松果体
27巻5号(1976年10月発行)
特集 遺伝マウス・ラット
27巻4号(1976年8月発行)
特集 形質発現における制御
27巻3号(1976年6月発行)
特集 生体と化学的環境
27巻2号(1976年4月発行)
特集 分泌腺
27巻1号(1976年2月発行)
特集 光受容
26巻6号(1975年12月発行)
特集 自律神経と平滑筋の再検討
26巻5号(1975年10月発行)
特集 脳のプログラミング
26巻4号(1975年8月発行)
特集 受精機構をめぐつて
26巻3号(1975年6月発行)
特集 細胞表面と免疫
26巻2号(1975年4月発行)
特集 感覚有毛細胞
26巻1号(1975年2月発行)
特集 体内のセンサー
25巻5号(1974年12月発行)
特集 生体膜—その基本的課題
25巻4号(1974年8月発行)
特集 伝達物質と受容物質
25巻3号(1974年6月発行)
特集 脳の高次機能へのアプローチ
25巻2号(1974年4月発行)
特集 筋細胞の分化
25巻1号(1974年2月発行)
特集 生体の科学 展望と夢
24巻6号(1973年12月発行)
24巻5号(1973年10月発行)
24巻4号(1973年8月発行)
24巻3号(1973年6月発行)
24巻2号(1973年4月発行)
24巻1号(1973年2月発行)
23巻6号(1972年12月発行)
23巻5号(1972年10月発行)
23巻4号(1972年8月発行)
23巻3号(1972年6月発行)
23巻2号(1972年4月発行)
23巻1号(1972年2月発行)
22巻6号(1971年12月発行)
22巻5号(1971年10月発行)
22巻4号(1971年8月発行)
22巻3号(1971年6月発行)
22巻2号(1971年4月発行)
22巻1号(1971年2月発行)
21巻7号(1970年12月発行)
21巻6号(1970年10月発行)
21巻4号(1970年8月発行)
特集 代謝と機能
21巻5号(1970年8月発行)
21巻3号(1970年6月発行)
21巻2号(1970年4月発行)
21巻1号(1970年2月発行)
20巻6号(1969年12月発行)
20巻5号(1969年10月発行)
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19巻6号(1968年12月発行)
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18巻6号(1967年12月発行)
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17巻6号(1966年12月発行)
17巻5号(1966年10月発行)
17巻4号(1966年8月発行)
17巻3号(1966年6月発行)
17巻2号(1966年4月発行)
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16巻6号(1965年12月発行)
16巻5号(1965年10月発行)
16巻4号(1965年8月発行)
16巻3号(1965年6月発行)
16巻2号(1965年4月発行)
16巻1号(1965年2月発行)
15巻6号(1964年12月発行)
特集 生体膜その3
15巻5号(1964年10月発行)
特集 生体膜その2
15巻4号(1964年8月発行)
特集 生体膜その1
15巻3号(1964年6月発行)
特集 第13回日本生理科学連合シンポジウム
15巻2号(1964年4月発行)
15巻1号(1964年2月発行)
14巻6号(1963年12月発行)
特集 興奮收縮伝関
14巻5号(1963年10月発行)
14巻4号(1963年8月発行)
14巻3号(1963年6月発行)
14巻1号(1963年2月発行)
特集 第9回中枢神経系の生理学シンポジウム
14巻2号(1963年2月発行)
13巻6号(1962年12月発行)
13巻5号(1962年10月発行)
特集 生物々理—生理学生物々理若手グループ第1回ミーティングから
13巻4号(1962年8月発行)
13巻3号(1962年6月発行)
13巻2号(1962年4月発行)
Symposium on Permeability of Biological Membranes
13巻1号(1962年2月発行)
12巻6号(1961年12月発行)
12巻5号(1961年10月発行)
12巻4号(1961年8月発行)
12巻3号(1961年6月発行)
12巻2号(1961年4月発行)
12巻1号(1961年2月発行)
11巻6号(1960年12月発行)
Symposium On Active Transport
11巻5号(1960年10月発行)
11巻4号(1960年8月発行)
11巻3号(1960年6月発行)
11巻2号(1960年4月発行)
11巻1号(1960年2月発行)
10巻6号(1959年12月発行)
10巻5号(1959年10月発行)
10巻4号(1959年8月発行)
10巻3号(1959年6月発行)
10巻2号(1959年4月発行)
10巻1号(1959年2月発行)
8巻6号(1957年12月発行)
8巻5号(1957年10月発行)
特集 酵素と生物
8巻4号(1957年8月発行)
8巻3号(1957年6月発行)
8巻2号(1957年4月発行)
8巻1号(1957年2月発行)