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文献詳細

雑誌文献

生体の科学27巻2号

1976年04月発行

文献概要

実験講座

酵素抗体法の新しい知見

著者: 田渕和雄1

所属機関: 1岡山大学医学部脳神経外科 2Dept.of Pathology, Univ.of Colorado Medical Center

ページ範囲:P.162 - P.168

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 はじめに
 酵素抗体法は1966年Nakaneら1,2)によつて開発されて以来,ちようど10年の歳月が経ち,その間種々の改良や新しい方法の考案がなされるとともに,一方では数多くの研究グループによつて広い応用範囲にその有用性がはつきりと認められ,免疫組織化学の一方法として確立されるに至つている。
 今回はまず酵素抗体法のあらましと特徴についてふれ,つぎに酵素抗体法の最近の方法論酌進歩ならびに現在私たちが行なつている電子顕微鏡用試料作製の実際について紹介する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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