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第1回国際細胞生物学会議
著者: 高橋泰常1
所属機関: 1愛知県がんセンター研究所生化学部
ページ範囲:P.62 - P.66
文献購入ページに移動 1976年9月5日より10日まで,米国ボストンにおいて第1回国際細胞生物学会議が開催された。その模様を紹介したい。
国際細胞生物学会議というものは1947年に形成されて,現在までに何度か会議がもたれたが,今回のものはアメリカ細胞生物学会(ASCB),ヨーロッパ細胞生物学連合(ECBO, European Cell Biology Organization)および日本細胞生物学会(JSCB)の三者を母体として,1972年はじめて国際細胞生物学連合(IFCB, International Federation for Cell Biology)が組織され,その連合が行った最初の会議である。したがって,国際会議であると同時に,母体の三団体の代表からなる第1回総会が開かれ,今後の連合の運営に関し討議され,連合として正式の発足をみたものである。
国際細胞生物学会議というものは1947年に形成されて,現在までに何度か会議がもたれたが,今回のものはアメリカ細胞生物学会(ASCB),ヨーロッパ細胞生物学連合(ECBO, European Cell Biology Organization)および日本細胞生物学会(JSCB)の三者を母体として,1972年はじめて国際細胞生物学連合(IFCB, International Federation for Cell Biology)が組織され,その連合が行った最初の会議である。したがって,国際会議であると同時に,母体の三団体の代表からなる第1回総会が開かれ,今後の連合の運営に関し討議され,連合として正式の発足をみたものである。
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