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話題 第27回国際生理科学会議衛星シンポジウム印象記・2
「小脳の機能」円卓会議
著者: 佐々木和夫1
所属機関: 1京都大学医学部・脳神経研究施設
ページ範囲:P.74 - P.76
文献購入ページに移動 一昨年5月に第27回国際生理科学会議のM. Fontaine会長からCerebellar mechanismsに関する円卓会議(Round table)を司会するよう依頼があった。ついで,時間は3時間以内であること,内容と発表者の選択はまかせるが,発表者を4〜5人以内にして地域的に片寄らないことと,他の講演や円卓会議と重ならないように配慮してほしい旨の手紙がきた。
Cerebellar mechanismsといっても,現今その研究内容は多岐にわたり,研究者の数もとくに多い。したがって,広い研究領野を網羅することは不可能であり,ある程度テーマをしぼって討論する方が散漫にならなくてよいのではないかと考えた。Co-chairmanはDr. J. Massionに決まった。幸いにも一昨年10月前橋で開催された定位脳手術研究会でのRecent studies on the humanthalamusのシンポジウムにDr. Massionが招かれて来日し,前橋と京都で相談することができた。
Cerebellar mechanismsといっても,現今その研究内容は多岐にわたり,研究者の数もとくに多い。したがって,広い研究領野を網羅することは不可能であり,ある程度テーマをしぼって討論する方が散漫にならなくてよいのではないかと考えた。Co-chairmanはDr. J. Massionに決まった。幸いにも一昨年10月前橋で開催された定位脳手術研究会でのRecent studies on the humanthalamusのシンポジウムにDr. Massionが招かれて来日し,前橋と京都で相談することができた。
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