文献詳細
文献概要
話題
第8回国際発生生物学会見聞記
著者: 小沢鍈二郎1
所属機関: 1東京医科歯科大学難治疾患研究所実験薬理学部門
ページ範囲:P.78 - P.81
文献購入ページに移動 第8回の国際発生生物学会が,1977年8月29日から9月2日まで,東京の経団連ビルとパレスホテルで開かれた。参加人員は約500名という話を聞いた。団勝麿教授(もと都立大)とJ.Ebert博士(Woodshole Marine Biology Laboratory)らを中心として,主として理学部生物の方々によって運営された会で,医学部系の国際学会と違って割と小人数のスマートな会合であった。
形の如くきらびやかな開会式で幕を開けた学会は,その夜にはもう豪華な会長招待のレセプションがあり,また最後の夜にはバンケットがあるなど,国際親善のための心配りも十分になされていた。さて肝腎の学会であるが,大きくいって三つの行事が行われた。
形の如くきらびやかな開会式で幕を開けた学会は,その夜にはもう豪華な会長招待のレセプションがあり,また最後の夜にはバンケットがあるなど,国際親善のための心配りも十分になされていた。さて肝腎の学会であるが,大きくいって三つの行事が行われた。
掲載誌情報