或る偉い有名な學者に向つて,「近頃こんな事を研究しかゝつています」と話したらば,「君,それは意味ないよ」と一言の下に斥けられてしまうことがある。そして彼は更に語を繼いで「その問題に就ては最初○○年に○○の○○○が手を着けたのだけれども,次いで○○の○○が○○年に之々の事をやり,更に○○年には○○と○○とが之々の問題を解決したので,もう大體話はついていることなのだから,今更もう何もする事は殘つていないよ」と,その理由をつけ加える。
この學者は誠にたぐいまれな博識の人であることは,誰も疑わないほどの人である。勿論たくさんの事を識つていると云うことは,識らないよりも遙に尊いことではあるけれども,この人の場合は,この樣にして識れば識るほど,益々する事がなくなつてしまうのであつて見れば,かえつて困つたことになるのではないかしら。
雑誌目次
生体の科学3巻2号
1951年10月発行
雑誌目次
卷頭言
文献讀むべきか
著者: 戸塚武彦
ページ範囲:P.47 - P.47
論述
遺傳學への確率論の應用
著者: 崎野滋樹
ページ範囲:P.48 - P.51
メンデルの法則
メンデルの法則はゲン或は因子として知られている遺傳因子(atoms of heredity)の存在を假定するのであるが,以下に於て極めてsimpleな場合について述べることにしよう。子孫は對のゲンを持つた兩親から各々一コづつ受けることになる。例えば優性因子の對をAA,劣性因子の對をaaで現わすとき,第一代の因子構成はAaとなる。この因子構成が遺傳學では雑種として知られている。このような考えから交配による子孫の色々な因子構成を持つ確率を計算することが出來る。
今兩親の因子構成を記號X1,X2,子孫の因子構成をYで現わすとすれば
(ⅰ)X1=AA,X2=AA
P{Y=AA/X7=AA,X2=AA}=1
P{Y= A /X1=AA,X2=AA}=0
P{Y=aa/X1=AA,X2=AA}=0
(ⅱ)X1=Aa,X2=AA
P{Y=AA/X1=Aa,X2=AA}=1/2
P{Y=Aa/X1=Aa,X2=AA}=1/2
P{Y=aa/X1=Aa,X2=AA}=0
これはX1=AA,X2=Aaとしても全く同じである。
呼吸中樞の活動機序について
著者: 高木健太郞
ページ範囲:P.52 - P.58
まえがき
呼吸が呼息と吸息とが交互にくりかえされることによつて行われていることは周知の事實である。この交互性,或は交代性(periodicity)が維持される機序に關する假説を次の3通に別けることが出來る。その第一は末梢説とでも名付くべきもので,中樞自體には交代性はなくて,末梢からの週期的變動によつて中樞が變調されるという説たとえば呼吸運動に伴う血液ガス濃度の變動がある位相のずれを以て中樞に作用する(Winterstein),或は呼吸運動に關與する筋,又は肺からの求心性衝撃を交代性の原因とする説である。この説は遊離した金魚の腦幹から呼吸のリズムに一致した働作流が得られるというAdrianの實驗2),又Heymans8)の遊離頭部灌流實驗から,完全に否定されねばならなくなつた。第二に呼吸中樞それ自身に交代性ありとするもので,ちようどそれは心臓に於ける靜脈結節を連想させる。即ち腦幹のある特定の部位,たとえば閂(obex),(Pitts,Woldring20)),或は聽條(Striae acousticae)の部分(福原12)),の網樣組織(formatio reticularis)から週期性の衝撃群が發射されるとするものである。
生物電氣發生論—膜説批判(3)
著者: 杉靖三郞
ページ範囲:P.59 - P.62
10.いわゆる“熱電流”について
負傷電流の電動力は,正常部の温度が傷害されない程度に高まると,大きくなり,温度が降ると小さくなる。これははじめ骨格筋についてみられた(E. du Bois-Reymond 1848)。ついでHermann(1871)によつて同樣の實驗がおこなわれ,正常部のみが温度に對して,電動的効果を示し,負傷部の温度變化は,ほとんど影響がないという結果がえられた。これは,骨格筋の一部に負傷を與え負傷部と正常部とを油の中で誘導しながら,温度を變化させて電動的効果を測つたのであつた。
その後,Bernstein(1902)は,自分では實驗はしないで,Hermannの實驗的結果を借用して熱力學的論文"Untersuchung zur Thermodynamik"(Pflüger's Arch. 92,1910)という論文を書いて,彼の膜説の基礎づけをやつたのであつた。すなわち彼は,化學電池についての熱力學的考察から,化學的エネルギーと電氣的エネルギーとの關係の種々なる場合について論じ,(E=V+TdE/dT,Eは電氣的エネルギー,Vは化學的エネルギー),これを筋の場合にあてはめて考えた。そして,筋の正常部(膜の外側,中側,内側における濃淡電池として取扱つたのである。
報告
乳酸及び焦性ブドウ酸の排泄器管としての汗腺
著者: 川畑愛浩 , 長井由紀子
ページ範囲:P.63 - P.65
まえがき
汗にはその常成分の他,投與された藥物がでることがあり,たとえばMironowitsch11)は水銀鹽の皮下注射後汗に多量の水銀の排泄されることを認めている。Plaggemeyer14)は鹽化物,硫酸鹽及びりん酸鹽などについては尿と汗との間に一定の關係はないが,汗腺には尿素濃縮作用があるといい,尿毒症などの腎機能障害時の發汗の治療的意義をみとめた。尿素排泄上,汗腺の腎機能の代償的作用はCameron3),Schottin15),Bleiletren2)及びTalbert23)らもこれを認め,Greenwood5)は糖尿病患者の汗の糖濃度の大なることを指摘した。またTalbert21),22),らは血液の全非たん白窒素と汗の全窒素との間にClについて汗と血液との間に一定の相關をみとめた。
さらにSnapper u.Grünbaum17),18),19).20)やKoriakina u.Krestownikoff7)らが筋運動による血中乳酸の増量時,汗の乳酸(以下L.A.と略記)排泄が増大すると主張するに及び,汗腺の身體老癈物排泄機能はにわかに注目をひくにいたつた。
筋収縮に關する藥理學的研究(1)—蛙骨骼筋における抗アセチルコリン作用とクラーレ作用
著者: 熊谷洋 , 江橋節郞 , 藤田完吉
ページ範囲:P.66 - P.71
我々が今後一連の研究に於て意圖する所は,特定の一藥物の性格を詳細に究めることではなく,筋の機能的な特性に即して,藥物を系統的に検討し,併せて,藥物作用の定量方法を設定することにある。
今回報告するのは,蛙骨骼筋における諸種藥物の抗アセチルコリン(以下Achと略稱)作用と,クラーレ(以下Cr.と略稱)作用の表示,及び兩作用の比較的考察である。
ツベルクリン反應と體質
著者: 福田篤郞 , 八村正夫
ページ範囲:P.72 - P.74
結核症の發症進展が體質的因子に支配されることは周知の事實であり,これが把握は結核對策上の重要問題である。然し現在の所この體質的因子を客觀的に追求し得たのはツ反應の個體差の統計的觀察のみであろう。即ち結核菌侵入後の結核アレルギーの消長の一部を代表するものとしてのツ・アレルギーに現われる個體的,年齡的,並びに性的差異又それが遺傳的にかなり制約されるとの事實が特にBCG接種後のツ陽轉に於て觀察された。(大里・綜説 4)染谷・綜説7))。從つてこのツ・アレルギーが如何なる素因によつて支配されるか,それが何等か他の身體的屬性と密なる關連を有するかは重大關心事となるのであるが,これに關し今日まで何等手掛が得られていない樣である。ツ反應と皮膚紋劃反射との關係を調べた大里門下の研究も遂に相關を證明せずに終り,唯だ木田2)はBCGによるツ難陽轉兒童は他の腸チフスワクチン等の注射による抗體産生の鈍いことを見ている。然らば抗體産生地と目される網状内皮系形質細胞或いは近時再び着目されるに至つた淋巴系に素因的差が見られるものかそれを支配する多種の因子,就中内分泌系の反應性の個體差によるか,に關しては何等説明を見ていない。
圓口類の血球及び血球生成組織並びに血球發生論に關する知見補遺
著者: 工藤得安 , 杉田賢郞
ページ範囲:P.75 - P.75
圓口類は脊椎動物の最下位にある部類で,穿口蓋類と完口蓋類の2種類に大別される。
私は前者からぬたうなぎ後者からやつめうなぎの夫々生長せる個體を選び,標題の研究を行つたので,その知見を簡單に報告する。
光電比色計に依るヘパトサルファレイン試驗—第1報
著者: 山崎晴一郞 , 栗原公足 , 岡部治彌
ページ範囲:P.76 - P.78
緒言
周知の如く,ヘパトサルファレイン試驗は(以下HSPと記す)その鋭敏さと簡便さとのためにアメリカに於て著く發展し,吾國に於ても現在代表的な準臨床的肝機能検査法の1つに數えらるる樣になり,且つまた臨床的にも用いられんとしつつあるが,最近私共は更に光電比色計を用いて本試驗を試みつつある。
1947年にMateerは光電比色計に依るブロムサルファレイン試驗を最良の方法として追加したが,それに依れば5mg法45分値4%以下を正常と見做し,且つ光電比色計を用うる利點を次の如くに列擧した。
鹽縮外液の瀬良反應
著者: 淺川松雄
ページ範囲:P.78 - P.79
緒論
冷血動物の骨體筋を等滲透壓NaCl溶液に入れると,長時間に亘り収縮を繼續するという現象は(これを鹽縮と名付ける),最近に菊地(3)によつて研究せられ,鹽縮は長時間ののち一旦停るが,その外液は新しい摘出骨骼筋の鹽縮を抑制する作用があることが見出され,鹽縮抑制物質が筋より外液中に出ることが指摘された。淺川寛(1)は鹽縮外液をHCl處理することにより,光學的にHistidin・HCl・H2Oを見出し,而もHistidinにも鹽縮抑制作用が少からずあることを發見した。よつて著者は,鹽縮外液から加水分解によつて出るHistidinを定量的に證明出來るか何うかを確めことして實驗を試みた。
カタラーゼ能測定法による赤血球滲透抵抗微量測定法
著者: 山田英明 , 辻成人
ページ範囲:P.80 - P.83
緒論
從來一般に行われている赤血球滲透抵抗測定法は,最小・最大抵抗を求める方法であるが,その正常値は測定者に依つて著しく異り1)2)3)4)5)6),かかる測定値が赤血球全體の滲透抵抗をよく代表し得るかどうか甚だ疑問である。これに較べると赤血球を各種濃度の食鹽水と平衡させた場合の溶血度と食鹽水濃度との關係を表すFragility Curve(假に赤血球滲透抵抗曲線と呼ぶ)で抵抗性を表し,50%溶血點に相應する食鹽水濃度(Median Corpuscular Fragility, M. C. F.)を以つて曲線の位置を示す方法7)8)9)がより正確であり合理的でもある。この際溶血度の測定は比色法又は血球計算法で行われているが,吾々は齋藤10)の血液カタラーゼ測定法を用いて溶血度を測定し,その簡易化と微量化を企てて成功した。
P-Chlorbenzolsulfonamid及びP-Oxybenzol-sulfonamid誘導體の嫌氣性菌に及ぼす影響
著者: 太田淸彦
ページ範囲:P.83 - P.84
余は曩にp-Chlorbenzolsulfonamid及びp-Oxybenzolsulfonamid誘導體の合成1)2)に就いて報告した。これ等の合成物質を用いて藪株の嫌氣性菌に對する試驗管内發育阻止作用の有無を検したので茲にその成績を報告する。
赤血球表面膜物質と重金屬との親和性—(その1)鉛に就いて
著者: 小泉芳夫
ページ範囲:P.85 - P.88
緒言
微量な重金屬を作用させた赤血球は種々の興味ある現象をあらわすことが知られている。この樣な重金屬の赤血球に及ぼす影響に就いてはAub,Reznikoff, Smith 1),Φγsκον2) Henriques 3)Key 4)等の數多くの業績が擧げられる。しかし,其等はいずれも赤血球の表わす色々の"現象"を對象としたものが多く,重金屬の赤血球それ自體に及ぼす直接的,本質的な作用に關する充分な検討がなされるとは言い難い。
筆者は重金屬の赤血球に及ぼす影響を直接的な角度から検討しようと試み,先づ重金屬と赤血球との親和性(結合)について實驗を行つたのである。
血清の加熱紋理
著者: 朝比奈一男
ページ範囲:P.88 - P.89
1939年宮本教授は血清を特殊の空氣乾燥器中で110°〜130℃に加熱乾燥すると美麗な皺模樣が出來る事,及び其の成生の物理的機轉に就ての研究を發表された。其の後稻垣,增山,大淵,井染,目黒,七條,山田氏等によつて,此の雛模樣の分類及び疾病殊に結核との關聯が追求されている。
發生の機轉に就ては,血清中に含まれる空氣が加熱による水蒸氣爆發の核となり,血清の化學成分の條件により,或いは唐草模樣になり,又はEnergieの場の分裂によつて散在性に單一な紋理を形成するものと考えられ,更に基本的條件として次の事が擧げられた。
紹介
生沼教授の思い出—勿忘草
著者: W生
ページ範囲:P.90 - P.91
岡山大學生理學教室同門會はこの出版困難の際に恩師生沼教授の7回忌を期して勿忘草・生沼曹六博士と題する二百數十頁の追憶記念出版を敢行せられたのでこゝに紹介の一文を草して同門會に敬意を表したい。
冒頭に同教授の退官記念講演がある。同學在職20年間を回顧せられ大正11年大學創立當時の状況より研究室に行われた研究の經路を辿り同時に未發表に終つている研究にも觸れておられる。胎盤ホルモン,角膜水晶體及び蛋白液の紫外線吸收,逆傳導(antidromic action),神經の減衰傳導,描記桿杆による記録の吟味,Hillの筋熱發生の追試,いとめ群遊,動物發光機構,低壓に於けるCO2の重要性,感覺生理學の研究,刺激閾の問題,中樞神經機能,抑制の研究,クロナキシメトリン等々が主なるものであるが研究は誠に多方面に渉りしかもいつも,up to dateの問題を取上げられたことは往年の生理學會に於て誰も皆感じたところ,上は唯その大略に過ぎない。實際書中に収められた業績目録を見れば博士の名を以て發表せられたもの40篇,博士指導によるもの470篇の多きに上つている。この大きな足跡に深い敬意を表する。筆者が大學を出て間もない生理學會で某氏の發表に對し,博士が桿杆の描記の大きさで1も2もなく攣縮の大きさを論ずることは出來ないと意見をのべられたことは尚筆者の記憶に殘つている。
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57巻3号(2006年6月発行)
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56巻5号(2005年10月発行)
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55巻3号(2004年6月発行)
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55巻2号(2004年4月発行)
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54巻1号(2003年2月発行)
53巻6号(2002年12月発行)
特集 ゲノム全解読とポストゲノムの問題点
53巻5号(2002年10月発行)
特集 加齢の克服―21世紀の課題
53巻4号(2002年8月発行)
特集 一価イオンチャネル
53巻3号(2002年6月発行)
特集 細胞質分裂
53巻2号(2002年4月発行)
特集 RNA
53巻1号(2002年2月発行)
連続座談会 脳とこころ―21世紀の課題
52巻6号(2001年12月発行)
特集 血液脳関門研究の最近の進歩
52巻5号(2001年10月発行)
特集 モチーフ・ドメインリスト
52巻4号(2001年8月発行)
特集 骨格筋研究の新展開
52巻3号(2001年6月発行)
特集 脳の発達に関与する分子機構
52巻2号(2001年4月発行)
特集 情報伝達物質としてのATP
52巻1号(2001年2月発行)
連続座談会 脳を育む
51巻6号(2000年12月発行)
特集 機械的刺激受容の分子機構と細胞応答
51巻5号(2000年10月発行)
特集 ノックアウトマウスリスト
51巻4号(2000年8月発行)
特集 臓器(組織)とアポトーシス
51巻3号(2000年6月発行)
特集 自然免疫における異物認識と排除の分子機構
51巻2号(2000年4月発行)
特集 細胞極性の形成機序
51巻1号(2000年2月発行)
特集 脳を守る21世紀生命科学の展望
50巻6号(1999年12月発行)
特集 細胞内輸送
50巻5号(1999年10月発行)
特集 病気の分子細胞生物学
50巻4号(1999年8月発行)
特集 トランスポーターの構造と機能協関
50巻3号(1999年6月発行)
特集 時間生物学の新たな展開
50巻2号(1999年4月発行)
特集 リソソーム:最近の研究
50巻1号(1999年2月発行)
連続座談会 脳を守る
49巻6号(1998年12月発行)
特集 発生・分化とホメオボックス遺伝子
49巻5号(1998年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
49巻4号(1998年8月発行)
特集 プロテインキナーゼCの多様な機能
49巻3号(1998年6月発行)
特集 幹細胞研究の新展開
49巻2号(1998年4月発行)
特集 血管―新しい観点から
49巻1号(1998年2月発行)
特集 言語の脳科学
48巻6号(1997年12月発行)
特集 軸索誘導
48巻5号(1997年10月発行)
特集 受容体1997
48巻4号(1997年8月発行)
特集 マトリックス生物学の最前線
48巻3号(1997年6月発行)
特集 開口分泌のメカニズムにおける新しい展開
48巻2号(1997年4月発行)
特集 最近のMAPキナーゼ系
48巻1号(1997年2月発行)
特集 21世紀の脳科学
47巻6号(1996年12月発行)
特集 老化
47巻5号(1996年10月発行)
特集 器官―その新しい視点
47巻4号(1996年8月発行)
特集 エンドサイトーシス
47巻3号(1996年6月発行)
特集 細胞分化
47巻2号(1996年4月発行)
特集 カルシウム動態と細胞機能
47巻1号(1996年2月発行)
特集 神経科学の最前線
46巻6号(1995年12月発行)
特集 病態を変えたよく効く医薬
46巻5号(1995年10月発行)
特集 遺伝子・タンパク質のファミリー・スーパーファミリー
46巻4号(1995年8月発行)
特集 ストレス蛋白質
46巻3号(1995年6月発行)
特集 ライソゾーム
46巻2号(1995年4月発行)
特集 プロテインホスファターゼ―最近の進歩
46巻1号(1995年2月発行)
特集 神経科学の謎
45巻6号(1994年12月発行)
特集 ミトコンドリア
45巻5号(1994年10月発行)
特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
45巻4号(1994年8月発行)
特集 造血の機構
45巻3号(1994年6月発行)
特集 染色体
45巻2号(1994年4月発行)
特集 脳と分子生物学
45巻1号(1994年2月発行)
特集 グルコーストランスポーター
44巻6号(1993年12月発行)
特集 滑面小胞体をめぐる諸問題
44巻5号(1993年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説
44巻4号(1993年8月発行)
特集 細胞接着
44巻3号(1993年6月発行)
特集 カルシウムイオンを介した調節機構の新しい問題点
44巻2号(1993年4月発行)
特集 蛋白質の細胞内転送とその異常
44巻1号(1993年2月発行)
座談会 脳と遺伝子
43巻6号(1992年12月発行)
特集 成長因子受容体/最近の進歩
43巻5号(1992年10月発行)
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
43巻4号(1992年8月発行)
特集 細胞機能とリン酸化
43巻3号(1992年6月発行)
特集 血管新生
43巻2号(1992年4月発行)
特集 大脳皮質発達の化学的側面
43巻1号(1992年2月発行)
特集 意識と脳
42巻6号(1991年12月発行)
特集 細胞活動の日周リズム
42巻5号(1991年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル
42巻4号(1991年8月発行)
特集 開口分泌の細胞内過程
42巻3号(1991年6月発行)
特集 ペルオキシソーム/最近の進歩
42巻2号(1991年4月発行)
特集 脳の移植と再生
42巻1号(1991年2月発行)
特集 脳と免疫
41巻6号(1990年12月発行)
特集 注目の実験モデル動物
41巻5号(1990年10月発行)
特集 LTPとLTD:その分子機構
41巻4号(1990年8月発行)
特集 New proteins
41巻3号(1990年6月発行)
特集 シナプスの形成と動態
41巻2号(1990年4月発行)
特集 細胞接着
41巻1号(1990年2月発行)
特集 発がんのメカニズム/最近の知見
40巻6号(1989年12月発行)
特集 ギャップ結合
40巻5号(1989年10月発行)
特集 核内蛋白質
40巻4号(1989年8月発行)
特集 研究室で役に立つ新しい試薬
40巻3号(1989年6月発行)
特集 細胞骨格異常
40巻2号(1989年4月発行)
特集 大脳/神経科学からのアプローチ
40巻1号(1989年2月発行)
特集 分子進化
39巻6号(1988年12月発行)
特集 細胞内における蛋白質局在化機構
39巻5号(1988年10月発行)
特集 細胞測定法マニュアル
39巻4号(1988年8月発行)
特集 細胞外マトリックス
39巻3号(1988年6月発行)
特集 肺の微細構造と機能
39巻2号(1988年4月発行)
特集 生体運動の分子機構/研究の発展
39巻1号(1988年2月発行)
特集 遺伝子疾患解析の発展
38巻6号(1987年12月発行)
-チャンネルの最近の動向
38巻5号(1987年10月発行)
特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
38巻4号(1987年8月発行)
特集 視覚初期過程の分子機構
38巻3号(1987年6月発行)
特集 人間の脳
38巻2号(1987年4月発行)
特集 体液カルシウムのホメオスタシス
38巻1号(1987年2月発行)
特集 医学におけるブレイクスルー/基礎研究からの挑戦
37巻6号(1986年12月発行)
特集 神経活性物質受容体と情報伝達
37巻5号(1986年10月発行)
特集 中間径フィラメント
37巻4号(1986年8月発行)
特集 細胞生物学実験マニュアル
37巻3号(1986年6月発行)
特集 脳の化学的トポグラフィー
37巻2号(1986年4月発行)
特集 血小板凝集
37巻1号(1986年2月発行)
特集 脳のモデル
36巻6号(1985年12月発行)
特集 脂肪組織
36巻5号(1985年10月発行)
特集 細胞分裂をめぐって
36巻4号(1985年8月発行)
特集 神経科学実験マニュアル
36巻3号(1985年6月発行)
特集 血管内皮細胞と微小循環
36巻2号(1985年4月発行)
特集 肝細胞と胆汁酸分泌
36巻1号(1985年2月発行)
特集 Transmembrane Control
35巻6号(1984年12月発行)
特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
35巻5号(1984年10月発行)
特集 中枢神経系の再構築
35巻4号(1984年8月発行)
特集 ゲノムの構造
35巻3号(1984年6月発行)
特集 神経科学の仮説
35巻2号(1984年4月発行)
特集 哺乳類の初期発生
35巻1号(1984年2月発行)
特集 細胞生物学の現状と展望
34巻6号(1983年12月発行)
特集 蛋白質の代謝回転
34巻5号(1983年10月発行)
特集 受容・応答の膜分子論
34巻4号(1983年8月発行)
特集 コンピュータによる生物現象の再構成
34巻3号(1983年6月発行)
特集 細胞の極性
34巻2号(1983年4月発行)
特集 モノアミン系
34巻1号(1983年2月発行)
特集 腸管の吸収機構
33巻6号(1982年12月発行)
特集 低栄養と生体機能
33巻5号(1982年10月発行)
特集 成長因子
33巻4号(1982年8月発行)
特集 リン酸化
33巻3号(1982年6月発行)
特集 神経発生の基礎
33巻2号(1982年4月発行)
特集 細胞の寿命と老化
33巻1号(1982年2月発行)
特集 細胞核
32巻6号(1981年12月発行)
特集 筋小胞体研究の進歩
32巻5号(1981年10月発行)
特集 ペプチド作働性シナプス
32巻4号(1981年8月発行)
特集 膜の転送
32巻3号(1981年6月発行)
特集 リポプロテイン
32巻2号(1981年4月発行)
特集 チャネルの概念と実体
32巻1号(1981年2月発行)
特集 細胞骨格
31巻6号(1980年12月発行)
特集 大脳の機能局在
31巻5号(1980年10月発行)
特集 カルシウムイオン受容タンパク
31巻4号(1980年8月発行)
特集 化学浸透共役仮説
31巻3号(1980年6月発行)
特集 赤血球膜の分子構築
31巻2号(1980年4月発行)
特集 免疫系の情報識別
31巻1号(1980年2月発行)
特集 ゴルジ装置
30巻6号(1979年12月発行)
特集 細胞間コミニケーション
30巻5号(1979年10月発行)
特集 In vitro運動系
30巻4号(1979年8月発行)
輸送系の調節
30巻3号(1979年6月発行)
特集 網膜の構造と機能
30巻2号(1979年4月発行)
特集 神経伝達物質の同定
30巻1号(1979年2月発行)
特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より
29巻6号(1978年12月発行)
特集 最近の神経科学から
29巻5号(1978年10月発行)
特集 下垂体:前葉
29巻4号(1978年8月発行)
特集 中枢のペプチド
29巻3号(1978年6月発行)
特集 心臓のリズム発生
29巻2号(1978年4月発行)
特集 腎機能
29巻1号(1978年2月発行)
特集 膜脂質の再検討
28巻6号(1977年12月発行)
特集 青斑核
28巻5号(1977年10月発行)
特集 小胞体
28巻4号(1977年8月発行)
特集 微小管の構造と機能
28巻3号(1977年6月発行)
特集 神経回路網と脳機能
28巻2号(1977年4月発行)
特集 生体の修復
28巻1号(1977年2月発行)
特集 生体の科学の現状と動向
27巻6号(1976年12月発行)
特集 松果体
27巻5号(1976年10月発行)
特集 遺伝マウス・ラット
27巻4号(1976年8月発行)
特集 形質発現における制御
27巻3号(1976年6月発行)
特集 生体と化学的環境
27巻2号(1976年4月発行)
特集 分泌腺
27巻1号(1976年2月発行)
特集 光受容
26巻6号(1975年12月発行)
特集 自律神経と平滑筋の再検討
26巻5号(1975年10月発行)
特集 脳のプログラミング
26巻4号(1975年8月発行)
特集 受精機構をめぐつて
26巻3号(1975年6月発行)
特集 細胞表面と免疫
26巻2号(1975年4月発行)
特集 感覚有毛細胞
26巻1号(1975年2月発行)
特集 体内のセンサー
25巻5号(1974年12月発行)
特集 生体膜—その基本的課題
25巻4号(1974年8月発行)
特集 伝達物質と受容物質
25巻3号(1974年6月発行)
特集 脳の高次機能へのアプローチ
25巻2号(1974年4月発行)
特集 筋細胞の分化
25巻1号(1974年2月発行)
特集 生体の科学 展望と夢
24巻6号(1973年12月発行)
24巻5号(1973年10月発行)
24巻4号(1973年8月発行)
24巻3号(1973年6月発行)
24巻2号(1973年4月発行)
24巻1号(1973年2月発行)
23巻6号(1972年12月発行)
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22巻6号(1971年12月発行)
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21巻7号(1970年12月発行)
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特集 代謝と機能
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20巻6号(1969年12月発行)
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17巻6号(1966年12月発行)
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16巻6号(1965年12月発行)
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15巻6号(1964年12月発行)
特集 生体膜その3
15巻5号(1964年10月発行)
特集 生体膜その2
15巻4号(1964年8月発行)
特集 生体膜その1
15巻3号(1964年6月発行)
特集 第13回日本生理科学連合シンポジウム
15巻2号(1964年4月発行)
15巻1号(1964年2月発行)
14巻6号(1963年12月発行)
特集 興奮收縮伝関
14巻5号(1963年10月発行)
14巻4号(1963年8月発行)
14巻3号(1963年6月発行)
14巻1号(1963年2月発行)
特集 第9回中枢神経系の生理学シンポジウム
14巻2号(1963年2月発行)
13巻6号(1962年12月発行)
13巻5号(1962年10月発行)
特集 生物々理—生理学生物々理若手グループ第1回ミーティングから
13巻4号(1962年8月発行)
13巻3号(1962年6月発行)
13巻2号(1962年4月発行)
Symposium on Permeability of Biological Membranes
13巻1号(1962年2月発行)
12巻6号(1961年12月発行)
12巻5号(1961年10月発行)
12巻4号(1961年8月発行)
12巻3号(1961年6月発行)
12巻2号(1961年4月発行)
12巻1号(1961年2月発行)
11巻6号(1960年12月発行)
Symposium On Active Transport
11巻5号(1960年10月発行)
11巻4号(1960年8月発行)
11巻3号(1960年6月発行)
11巻2号(1960年4月発行)
11巻1号(1960年2月発行)
10巻6号(1959年12月発行)
10巻5号(1959年10月発行)
10巻4号(1959年8月発行)
10巻3号(1959年6月発行)
10巻2号(1959年4月発行)
10巻1号(1959年2月発行)
8巻6号(1957年12月発行)
8巻5号(1957年10月発行)
特集 酵素と生物
8巻4号(1957年8月発行)
8巻3号(1957年6月発行)
8巻2号(1957年4月発行)
8巻1号(1957年2月発行)