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文献詳細

雑誌文献

生体の科学3巻2号

1951年10月発行

文献概要

報告

筋収縮に關する藥理學的研究(1)—蛙骨骼筋における抗アセチルコリン作用とクラーレ作用

著者: 熊谷洋1 江橋節郞1 藤田完吉1

所属機関: 1東京大學醫學部藥理學教室

ページ範囲:P.66 - P.71

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 我々が今後一連の研究に於て意圖する所は,特定の一藥物の性格を詳細に究めることではなく,筋の機能的な特性に即して,藥物を系統的に検討し,併せて,藥物作用の定量方法を設定することにある。
 今回報告するのは,蛙骨骼筋における諸種藥物の抗アセチルコリン(以下Achと略稱)作用と,クラーレ(以下Cr.と略稱)作用の表示,及び兩作用の比較的考察である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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