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文献詳細

雑誌文献

生体の科学3巻6号

1952年06月発行

文献概要

綜説

AcetylationとCoA覺え書

著者: 關根隆光12

所属機関: 1順天堂大學 2東京大學醫學部生化學教室

ページ範囲:P.259 - P.268

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 筆者は神經の興奮傳導のChemismusに興味を持ち,特にAcetylcholine(Ach)の分解合成に注目(1,2)してゐたのであるか,偶々その合成機構にAcetylation coenzyme(CoA)が介入してゐるので,以前から文献を集めては覺え書風のものを書留めてゐた。生化學の方々にとつては決して目新しいものではないが,この方面に興味を持たれる藥理・生理の方々の御參考までにと,敢へて筆を執つた次第である。解り易く筋を通さうとした爲,相當重要な文献まで除いたので,所謂總説ではないことを始めにお斷りして置く。又當然取上ぐべき文献を見逃してゐることゝ思ふので,諸先輩の率直な御批判を賜り度いと思ひます。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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