〔Ⅰ〕
総数2,000人(内,外国から700人)というマンモス学会の意義とはいったい何であろうか?国際的な学問の交流,研究者間の議論,友好などいろいろあげられる。しかし,実際には,いくつものシンポジウムが平行して開かれているし,ポスター・セッションも広い会場で多数展示されているので,ごく限られたものしか知ることができない。知人とは話せても,始めてのひとと打ちとけて話す機会は少ない。それに,何といっても英語が主な言葉であるから,私たちにとってはハンディキャップがある。
何年もかけて準備をし,とくに予算上の問題,プログラムの編成,会場の用意など,かなりの数の研究者の時間を割いてまで行うのに値するのであろうか?という疑問すら,はじめ抱いたものである。
雑誌目次
生体の科学30巻1号
1979年02月発行
雑誌目次
特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より
総説
筋収縮および収縮タンパク質について
著者: 丸山工作
ページ範囲:P.2 - P.5
精子,纎毛,バクテリアの運動
著者: 毛利秀雄
ページ範囲:P.6 - P.9
はじめに
ここ10数年の間に,非筋肉系の細胞運動にアクチン・ミオシン系とは異る収縮タンパク質が関与していることがしだいに明らかになってきた。たとえばバクテリアの運動はフラジェリンよりなる鞭毛がその根本にあるモーター装置で回転することで起こり,ツリガネムシの柄の中にあるspasmonemeの収縮にはCa結合タンパク質であるスパスミンが関与しており,また精子の鞭毛や繊毛虫の繊毛の運動はチューブリン・ダイニン系の働きによって起こる。
ここでは第6回国際生物物理学会議における標題のようなシンポジウムでの講演を中心に,その後に名古屋で行われた"アクチン,ミオシンおよび関連タンパク質による細胞運動"に関する山田コンファレンス,箱根で行われた"原核生物および真核生物の鞭毛運動の機構とその調節"に関する日米セミナーでの話題についてもまとめてのべることにする。
生体膜の構造と機能
著者: 藤田道也
ページ範囲:P.10 - P.12
第6回国際生物物理学会議が盛況であったことは他のレビューにも明らかな通りである。なかでも生体膜は発表の多い分野であった。内容も生物学的なものから化学的なもの,物理学的アプローチに至るまでじつにさまざまである。主催者側はそれを,"構造","分子運動","生理学","赤血球","ミトコンドリア","輸送","機能"などに分類していて,その事情をよく反映している。また,受容体が生体膜から独立した項目として扱われているのが印象に残った。これらのすべてにわたって通覧することは限られた紙面では不可能に近いので筆者の関心のあったものを重点的に扱うことを許してほしい。
興奮性の分子機構
著者: 福田潤
ページ範囲:P.13 - P.16
第6回国際生物物理学会において,興奮性膜に関するシンポジウムは大会第2日目の9月5日午前に"The Molecular Basis of Excitability"と題し多くの聴衆を集めて行われた。このシンポジウムは,chairmanにAUCL医学部生理学の萩原生長教授,co-chairmanに東北大学医学部薬理学の遠藤実教授のもと,米国からW. K. Chandler教授,英国からR. D. Keynes教授,ソ連邦からP. G. Kostyuk博士,ドイツ連邦からP. Läuger博士,そしてわが国から東大医学部脳研の高橋助教授の5人の演者が興味深い講演を行った。
Bioenergetics
著者: 香川靖雄
ページ範囲:P.17 - P.21
1978年9月3日から9日まで第6回の国際生物物理学会議が開かれたが,その内でBioenergeticsという表題で行われるものはシンポジウム8aと8b(いずれも9月4日)である。しかしこの分野に含まれるものは生体膜,光生物学,細菌や筋肉の運動機序などがあり,シンポジウム,ポスターともに広汎に及んでいる。さらにこの会の前後に行われた16のサテライト集会のうち,チトクローム酸化酵素,Biocalorimetry,カチオン輸送,紫色膜と視覚色素,細胞のアクチン-ミオシン,筋肉のスライディングフィラメントモデル,べん毛運動の合計七つは直接にBioenergeticsに関するものであった。
12個所の会場で同時にポスターが展示され,毎日午前,午後おのおの3個所の会場でシンポジウムが行われたので直接に見聞できた発表は限られていた。したがって抄録や内外の研究者の意見も入れて紹介をしたい。
神経系による視覚情報の分析
著者: 伊藤正男
ページ範囲:P.22 - P.25
生物物理学の領域の中で中枢神経系の働きに関する研究は比較的小さな部分を占めているに過ぎないが,それだけにユニークな分野でもある。IUPABの中には神経情報に関する委員会があり,その示唆に基づいて視覚系における情報処理と動物と環境のコミニケーションの二つのシンポジウムが企画され,このたび実現の運びとなったものである。座長はイギリスのキール大学教授で上記の委員会委員長のD.M.MacKay氏と筆者がつとめ,西ドイツ・ゲッチンゲンのマクス・プランク研究所のW.Reichardt教授,NHK放送科学基礎研究所の深田芳男主任研究員,東大医学部生理学教室の外山敬介助教授,米国ハーバード大学神経生物学教室T.N.Wiesel教授,米国NIH研究員R.H.Wurtz博士の5名の発表が行われた。
Supracellular biophysics
著者: 堀田凱樹
ページ範囲:P.26 - P.28
第6回国際生物物理学会のシンポジウム23「Supracellular Biophysics」は9月5日午後3時から,大沢文夫(大阪大学)・Julius Adler(ウイスコンシン大学)・Seymour Benzer(カリフォルニア工科大学)およびMarcus Jacobson(ユタ大学)を迎えて行われた。また国際生理学連合の特別講演としてD. E. Koshland Jr.(カリフォルニア大学バークレー)も加わって5人の講演が行われた。
会の始まる前から会場のあちこちで「Supracellular Biophysics」とは何だろういう声が聞こえていた。これはなにも日本人ばかりではなく,外国人にもこの言葉は目新しいものと映ったようであった。このシンポジウムの企画者からは特別な説明も釈明(?)もないので,講演する者も聞く者も,演者リストから,その目指すところをボンヤリと推察することしかできないわけで,このようなヒソヒソ話が聞かれたわけであろう。
生物レオロジー
著者: 米田満樹
ページ範囲:P.29 - P.32
第6回国際生物物理学会議での24のシンポジウムの中でも,「生物レオロジー(Biorheology)」はとくに奇妙なセッションであった,と今私は思っている。どの点が奇妙なのかは後からふれるとして,まず生物レオロジーとはいかなる研究分野なのかを調べておく必要があろう。
岡小天著の「レオロジー(副題)生物レオロジー」1)によれば生物レオロジーのうち「最も広くかつ深く研究されている分野はヘモレオロジー(hemorheology)である」という。事実この大著を構成する11の章のうち,第1章の「レオロジー」(一般論)につづく9章はすべて血管と血液とそして血流のレオロジーに当てられ,最後の1章だけが「その他の生物レオロジー」を駈足で扱っている。
解説
肺がんとMyasthenic syndrome—その神経筋伝達異常の実験的再現
著者: 石川行一 , , 岡本達也
ページ範囲:P.33 - P.39
はじめに
がんに併発して,いろいろな神経症状が起きてくることがある。それらの神経症状の中で,直接的な原因,すなわち,転移巣,浸潤,圧迫などによるものではなくて,まったく,間接的な影響によるものを総称して,"がんの遠隔作用",または"がん性ニュロマイオパティー"とよんでいる。
比較的にまれな疾患群であり,注目されることも少なく,その本態などについてはあまりよく研究されているとはいいにくい。その病因については,背景のがんが何らかの物質を産生していて、その毒作用によるものといわれているが,まだ,そのような物質が同定されたわけではない。ただ,よく知られているように,がんの中には,各種の生理的なホルモン,その前駆物質,あるいは異型物質などを産生するものがあるので,この推論は十分納得できるものであろう。このがん性ニュロマイオパティーについては,種々の総論を参照されたい1,2)。
実験講座
微小電極の冷却装置付きプラー
著者: 田崎京二 , 鈴木均
ページ範囲:P.40 - P.42
細胞内微小電極法を小型の細胞に適用するには,電極の先端をより細くしなければならない。先端の細い電極を作るには,ガラス管に加える熱と張力を大きくすることである,と考えられている。すると,当然のことながら電極の引延ばされた部分(先端部と呼ぶことにする)が長くなる。こうして,研究対象が小さい細胞に向けられるに従って,電極の先端部はますます長くなっていき,先端直径は細いかも知れないが,電極抵抗は高く,曲がりやすくて,標的細胞が組織内の深い所にある場合など非常に使いにくい。さらに,このように高抵抗の電極は,電流を流すことが困難で,とくにプロシオン・イエローで細胞内染色をする場合のように,大電流を必要とするときは決定的な欠点をもつことになる。このような場合,電極の先端を斜めに研磨すると電極の刺入が著しく効率がよくなり,電極の特性がよくなることから,一部では愛用されている1〜3)。しかし,先端部が20mmにもなったものでは,たとえ先端を斜角研磨しても,前に述べた欠点はとうてい補うことはできない。冷却装置のついた電極作製器というのは,これらの欠点を補うために開発されたものである。
三角形ガラス管微小電極
著者: 瀬山一正
ページ範囲:P.43 - P.44
われわれ広島大学医学部第一生理学教室の研究グループは,2本のガラス管微小電極を用いて膜電位固定法を過去数年行ってきたが,その際,主としてつぎの二つの実験技術上の困難さに直面してきた。第一は微小電極が十分鋭利で細胞内に如何に容易に刺入できるかということであり,第二には鋭利であっても通電に際し必要な電流を一定の波形で流すことができるかということである。これらの問題はわれわれの実験だけでなく現在生理学上の研究で広く用いられている微小電極法のもつ共通の悩みであろうから,もし簡単に解決しうるならば研究向上の一助になると考え,われわれの得た一解決方法に関し広く紹介したいと思い筆を取った次第である。
話題
—生理研国際セミナー—"Structure and Function of Receptor and Ion Channels in Biological Membrane"
著者: 大村裕 , 前野巍 , 山岸俊一
ページ範囲:P.45 - P.48
はじめに
レセプターとイオンチャンネルの諸問題をめぐっての国際セミナーが1978年8月27,28,29日の3日間,建設途上の岡崎の生理学研究所で開催された。現在の国際的な流れとして,受容膜や興奮膜の電気生理学的手法による解析としては方法的な完成をみているわけであるが,その方法を一応の立脚点とはしながらも,興奮の早い現象と膜の高分子的構成,またシナプス受容膜とイオン選択性チャンネルの化学構造とそのダイナミックな変化との関わりをさまざまの新しい研究方法を模索しつつ解き明かしていこうとする潮流の中で開催された。
このセミナーは大村 裕とC.Edwards教授によって企画,組織され,生理学研究所が研究会として開催を受け持つという形で行われた(後述)。そして,京都におげる国際生物物理学会議を機会に開かれたサテライトセミナーの性格をもつものであった。
"Actin, Myosin系による細胞運動"のシンポジウム
著者: 馬渕一誠
ページ範囲:P.49 - P.54
昨年9月11日から13日にかけて名古屋で"Cell Motility Controlled by Actin,Myosin and Related Proteins"と題するシンポジウムが開かれた。援助財団の名をとってYamada Conferenceとも呼ばれた。このシンポジウムをオーガナイズされたのは秦野節司(名大・理),石川春律(東大・医),佐藤英美(名大・理)の3氏である。
Actinとmyosinは筋肉を構成する主要なタンパク質であるが,これらのタンパク質が各種非筋肉細胞にも存在することが近年確認されてきて,細胞質分裂,phagocytosis,細胞形状の変化や細胞移動,原形質流動などの細胞運動を担っていることが明らかになってきた。このシンポジウムの目的は主として,非筋肉細胞においてこれらの収縮タンパク質がどのようにその運動に関っているかについての現在の知見を総括することにあった。国外,国内からそれぞれ約20名の講演者を含めて全部で200名余の参加者があった。日程と人数の関係で1人あたりの講演時間は十分とはいえなかったが,討論時間が10分とられ,活発な議論が展開された。講演は六つのセッションに分けられた。その内容を新しい知見を主にして順番に紹介していきたい。
Auerbachの足跡
著者: 中山沃
ページ範囲:P.55 - P.58
アウエルバッハ神経叢は食道,胃腸管の平滑筋屑の間にあり,これらの収縮運動の調節に重要な役割を果している。この神経叢の名はその発見者Leopold Auerbachにちなんだものである。彼はユダヤ人の商人の子として生まれ,開業医であったにもかかわらず学問への情熱を終生失わなかった医学者であった。
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58巻5号(2007年10月発行)
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57巻4号(2006年8月発行)
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特集 膜リサイクリング
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54巻4号(2003年8月発行)
特集 ラフトと細胞機能
54巻3号(2003年6月発行)
特集 クロマチン
54巻2号(2003年4月発行)
特集 樹状突起
54巻1号(2003年2月発行)
53巻6号(2002年12月発行)
特集 ゲノム全解読とポストゲノムの問題点
53巻5号(2002年10月発行)
特集 加齢の克服―21世紀の課題
53巻4号(2002年8月発行)
特集 一価イオンチャネル
53巻3号(2002年6月発行)
特集 細胞質分裂
53巻2号(2002年4月発行)
特集 RNA
53巻1号(2002年2月発行)
連続座談会 脳とこころ―21世紀の課題
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特集 血液脳関門研究の最近の進歩
52巻5号(2001年10月発行)
特集 モチーフ・ドメインリスト
52巻4号(2001年8月発行)
特集 骨格筋研究の新展開
52巻3号(2001年6月発行)
特集 脳の発達に関与する分子機構
52巻2号(2001年4月発行)
特集 情報伝達物質としてのATP
52巻1号(2001年2月発行)
連続座談会 脳を育む
51巻6号(2000年12月発行)
特集 機械的刺激受容の分子機構と細胞応答
51巻5号(2000年10月発行)
特集 ノックアウトマウスリスト
51巻4号(2000年8月発行)
特集 臓器(組織)とアポトーシス
51巻3号(2000年6月発行)
特集 自然免疫における異物認識と排除の分子機構
51巻2号(2000年4月発行)
特集 細胞極性の形成機序
51巻1号(2000年2月発行)
特集 脳を守る21世紀生命科学の展望
50巻6号(1999年12月発行)
特集 細胞内輸送
50巻5号(1999年10月発行)
特集 病気の分子細胞生物学
50巻4号(1999年8月発行)
特集 トランスポーターの構造と機能協関
50巻3号(1999年6月発行)
特集 時間生物学の新たな展開
50巻2号(1999年4月発行)
特集 リソソーム:最近の研究
50巻1号(1999年2月発行)
連続座談会 脳を守る
49巻6号(1998年12月発行)
特集 発生・分化とホメオボックス遺伝子
49巻5号(1998年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
49巻4号(1998年8月発行)
特集 プロテインキナーゼCの多様な機能
49巻3号(1998年6月発行)
特集 幹細胞研究の新展開
49巻2号(1998年4月発行)
特集 血管―新しい観点から
49巻1号(1998年2月発行)
特集 言語の脳科学
48巻6号(1997年12月発行)
特集 軸索誘導
48巻5号(1997年10月発行)
特集 受容体1997
48巻4号(1997年8月発行)
特集 マトリックス生物学の最前線
48巻3号(1997年6月発行)
特集 開口分泌のメカニズムにおける新しい展開
48巻2号(1997年4月発行)
特集 最近のMAPキナーゼ系
48巻1号(1997年2月発行)
特集 21世紀の脳科学
47巻6号(1996年12月発行)
特集 老化
47巻5号(1996年10月発行)
特集 器官―その新しい視点
47巻4号(1996年8月発行)
特集 エンドサイトーシス
47巻3号(1996年6月発行)
特集 細胞分化
47巻2号(1996年4月発行)
特集 カルシウム動態と細胞機能
47巻1号(1996年2月発行)
特集 神経科学の最前線
46巻6号(1995年12月発行)
特集 病態を変えたよく効く医薬
46巻5号(1995年10月発行)
特集 遺伝子・タンパク質のファミリー・スーパーファミリー
46巻4号(1995年8月発行)
特集 ストレス蛋白質
46巻3号(1995年6月発行)
特集 ライソゾーム
46巻2号(1995年4月発行)
特集 プロテインホスファターゼ―最近の進歩
46巻1号(1995年2月発行)
特集 神経科学の謎
45巻6号(1994年12月発行)
特集 ミトコンドリア
45巻5号(1994年10月発行)
特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
45巻4号(1994年8月発行)
特集 造血の機構
45巻3号(1994年6月発行)
特集 染色体
45巻2号(1994年4月発行)
特集 脳と分子生物学
45巻1号(1994年2月発行)
特集 グルコーストランスポーター
44巻6号(1993年12月発行)
特集 滑面小胞体をめぐる諸問題
44巻5号(1993年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説
44巻4号(1993年8月発行)
特集 細胞接着
44巻3号(1993年6月発行)
特集 カルシウムイオンを介した調節機構の新しい問題点
44巻2号(1993年4月発行)
特集 蛋白質の細胞内転送とその異常
44巻1号(1993年2月発行)
座談会 脳と遺伝子
43巻6号(1992年12月発行)
特集 成長因子受容体/最近の進歩
43巻5号(1992年10月発行)
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
43巻4号(1992年8月発行)
特集 細胞機能とリン酸化
43巻3号(1992年6月発行)
特集 血管新生
43巻2号(1992年4月発行)
特集 大脳皮質発達の化学的側面
43巻1号(1992年2月発行)
特集 意識と脳
42巻6号(1991年12月発行)
特集 細胞活動の日周リズム
42巻5号(1991年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル
42巻4号(1991年8月発行)
特集 開口分泌の細胞内過程
42巻3号(1991年6月発行)
特集 ペルオキシソーム/最近の進歩
42巻2号(1991年4月発行)
特集 脳の移植と再生
42巻1号(1991年2月発行)
特集 脳と免疫
41巻6号(1990年12月発行)
特集 注目の実験モデル動物
41巻5号(1990年10月発行)
特集 LTPとLTD:その分子機構
41巻4号(1990年8月発行)
特集 New proteins
41巻3号(1990年6月発行)
特集 シナプスの形成と動態
41巻2号(1990年4月発行)
特集 細胞接着
41巻1号(1990年2月発行)
特集 発がんのメカニズム/最近の知見
40巻6号(1989年12月発行)
特集 ギャップ結合
40巻5号(1989年10月発行)
特集 核内蛋白質
40巻4号(1989年8月発行)
特集 研究室で役に立つ新しい試薬
40巻3号(1989年6月発行)
特集 細胞骨格異常
40巻2号(1989年4月発行)
特集 大脳/神経科学からのアプローチ
40巻1号(1989年2月発行)
特集 分子進化
39巻6号(1988年12月発行)
特集 細胞内における蛋白質局在化機構
39巻5号(1988年10月発行)
特集 細胞測定法マニュアル
39巻4号(1988年8月発行)
特集 細胞外マトリックス
39巻3号(1988年6月発行)
特集 肺の微細構造と機能
39巻2号(1988年4月発行)
特集 生体運動の分子機構/研究の発展
39巻1号(1988年2月発行)
特集 遺伝子疾患解析の発展
38巻6号(1987年12月発行)
-チャンネルの最近の動向
38巻5号(1987年10月発行)
特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
38巻4号(1987年8月発行)
特集 視覚初期過程の分子機構
38巻3号(1987年6月発行)
特集 人間の脳
38巻2号(1987年4月発行)
特集 体液カルシウムのホメオスタシス
38巻1号(1987年2月発行)
特集 医学におけるブレイクスルー/基礎研究からの挑戦
37巻6号(1986年12月発行)
特集 神経活性物質受容体と情報伝達
37巻5号(1986年10月発行)
特集 中間径フィラメント
37巻4号(1986年8月発行)
特集 細胞生物学実験マニュアル
37巻3号(1986年6月発行)
特集 脳の化学的トポグラフィー
37巻2号(1986年4月発行)
特集 血小板凝集
37巻1号(1986年2月発行)
特集 脳のモデル
36巻6号(1985年12月発行)
特集 脂肪組織
36巻5号(1985年10月発行)
特集 細胞分裂をめぐって
36巻4号(1985年8月発行)
特集 神経科学実験マニュアル
36巻3号(1985年6月発行)
特集 血管内皮細胞と微小循環
36巻2号(1985年4月発行)
特集 肝細胞と胆汁酸分泌
36巻1号(1985年2月発行)
特集 Transmembrane Control
35巻6号(1984年12月発行)
特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
35巻5号(1984年10月発行)
特集 中枢神経系の再構築
35巻4号(1984年8月発行)
特集 ゲノムの構造
35巻3号(1984年6月発行)
特集 神経科学の仮説
35巻2号(1984年4月発行)
特集 哺乳類の初期発生
35巻1号(1984年2月発行)
特集 細胞生物学の現状と展望
34巻6号(1983年12月発行)
特集 蛋白質の代謝回転
34巻5号(1983年10月発行)
特集 受容・応答の膜分子論
34巻4号(1983年8月発行)
特集 コンピュータによる生物現象の再構成
34巻3号(1983年6月発行)
特集 細胞の極性
34巻2号(1983年4月発行)
特集 モノアミン系
34巻1号(1983年2月発行)
特集 腸管の吸収機構
33巻6号(1982年12月発行)
特集 低栄養と生体機能
33巻5号(1982年10月発行)
特集 成長因子
33巻4号(1982年8月発行)
特集 リン酸化
33巻3号(1982年6月発行)
特集 神経発生の基礎
33巻2号(1982年4月発行)
特集 細胞の寿命と老化
33巻1号(1982年2月発行)
特集 細胞核
32巻6号(1981年12月発行)
特集 筋小胞体研究の進歩
32巻5号(1981年10月発行)
特集 ペプチド作働性シナプス
32巻4号(1981年8月発行)
特集 膜の転送
32巻3号(1981年6月発行)
特集 リポプロテイン
32巻2号(1981年4月発行)
特集 チャネルの概念と実体
32巻1号(1981年2月発行)
特集 細胞骨格
31巻6号(1980年12月発行)
特集 大脳の機能局在
31巻5号(1980年10月発行)
特集 カルシウムイオン受容タンパク
31巻4号(1980年8月発行)
特集 化学浸透共役仮説
31巻3号(1980年6月発行)
特集 赤血球膜の分子構築
31巻2号(1980年4月発行)
特集 免疫系の情報識別
31巻1号(1980年2月発行)
特集 ゴルジ装置
30巻6号(1979年12月発行)
特集 細胞間コミニケーション
30巻5号(1979年10月発行)
特集 In vitro運動系
30巻4号(1979年8月発行)
輸送系の調節
30巻3号(1979年6月発行)
特集 網膜の構造と機能
30巻2号(1979年4月発行)
特集 神経伝達物質の同定
30巻1号(1979年2月発行)
特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より
29巻6号(1978年12月発行)
特集 最近の神経科学から
29巻5号(1978年10月発行)
特集 下垂体:前葉
29巻4号(1978年8月発行)
特集 中枢のペプチド
29巻3号(1978年6月発行)
特集 心臓のリズム発生
29巻2号(1978年4月発行)
特集 腎機能
29巻1号(1978年2月発行)
特集 膜脂質の再検討
28巻6号(1977年12月発行)
特集 青斑核
28巻5号(1977年10月発行)
特集 小胞体
28巻4号(1977年8月発行)
特集 微小管の構造と機能
28巻3号(1977年6月発行)
特集 神経回路網と脳機能
28巻2号(1977年4月発行)
特集 生体の修復
28巻1号(1977年2月発行)
特集 生体の科学の現状と動向
27巻6号(1976年12月発行)
特集 松果体
27巻5号(1976年10月発行)
特集 遺伝マウス・ラット
27巻4号(1976年8月発行)
特集 形質発現における制御
27巻3号(1976年6月発行)
特集 生体と化学的環境
27巻2号(1976年4月発行)
特集 分泌腺
27巻1号(1976年2月発行)
特集 光受容
26巻6号(1975年12月発行)
特集 自律神経と平滑筋の再検討
26巻5号(1975年10月発行)
特集 脳のプログラミング
26巻4号(1975年8月発行)
特集 受精機構をめぐつて
26巻3号(1975年6月発行)
特集 細胞表面と免疫
26巻2号(1975年4月発行)
特集 感覚有毛細胞
26巻1号(1975年2月発行)
特集 体内のセンサー
25巻5号(1974年12月発行)
特集 生体膜—その基本的課題
25巻4号(1974年8月発行)
特集 伝達物質と受容物質
25巻3号(1974年6月発行)
特集 脳の高次機能へのアプローチ
25巻2号(1974年4月発行)
特集 筋細胞の分化
25巻1号(1974年2月発行)
特集 生体の科学 展望と夢
24巻6号(1973年12月発行)
24巻5号(1973年10月発行)
24巻4号(1973年8月発行)
24巻3号(1973年6月発行)
24巻2号(1973年4月発行)
24巻1号(1973年2月発行)
23巻6号(1972年12月発行)
23巻5号(1972年10月発行)
23巻4号(1972年8月発行)
23巻3号(1972年6月発行)
23巻2号(1972年4月発行)
23巻1号(1972年2月発行)
22巻6号(1971年12月発行)
22巻5号(1971年10月発行)
22巻4号(1971年8月発行)
22巻3号(1971年6月発行)
22巻2号(1971年4月発行)
22巻1号(1971年2月発行)
21巻7号(1970年12月発行)
21巻6号(1970年10月発行)
21巻4号(1970年8月発行)
特集 代謝と機能
21巻5号(1970年8月発行)
21巻3号(1970年6月発行)
21巻2号(1970年4月発行)
21巻1号(1970年2月発行)
20巻6号(1969年12月発行)
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20巻3号(1969年6月発行)
20巻2号(1969年4月発行)
20巻1号(1969年2月発行)
19巻6号(1968年12月発行)
19巻5号(1968年10月発行)
19巻4号(1968年8月発行)
19巻3号(1968年6月発行)
19巻2号(1968年4月発行)
19巻1号(1968年2月発行)
18巻6号(1967年12月発行)
18巻5号(1967年10月発行)
18巻4号(1967年8月発行)
18巻3号(1967年6月発行)
18巻2号(1967年4月発行)
18巻1号(1967年2月発行)
17巻6号(1966年12月発行)
17巻5号(1966年10月発行)
17巻4号(1966年8月発行)
17巻3号(1966年6月発行)
17巻2号(1966年4月発行)
17巻1号(1966年2月発行)
16巻6号(1965年12月発行)
16巻5号(1965年10月発行)
16巻4号(1965年8月発行)
16巻3号(1965年6月発行)
16巻2号(1965年4月発行)
16巻1号(1965年2月発行)
15巻6号(1964年12月発行)
特集 生体膜その3
15巻5号(1964年10月発行)
特集 生体膜その2
15巻4号(1964年8月発行)
特集 生体膜その1
15巻3号(1964年6月発行)
特集 第13回日本生理科学連合シンポジウム
15巻2号(1964年4月発行)
15巻1号(1964年2月発行)
14巻6号(1963年12月発行)
特集 興奮收縮伝関
14巻5号(1963年10月発行)
14巻4号(1963年8月発行)
14巻3号(1963年6月発行)
14巻1号(1963年2月発行)
特集 第9回中枢神経系の生理学シンポジウム
14巻2号(1963年2月発行)
13巻6号(1962年12月発行)
13巻5号(1962年10月発行)
特集 生物々理—生理学生物々理若手グループ第1回ミーティングから
13巻4号(1962年8月発行)
13巻3号(1962年6月発行)
13巻2号(1962年4月発行)
Symposium on Permeability of Biological Membranes
13巻1号(1962年2月発行)
12巻6号(1961年12月発行)
12巻5号(1961年10月発行)
12巻4号(1961年8月発行)
12巻3号(1961年6月発行)
12巻2号(1961年4月発行)
12巻1号(1961年2月発行)
11巻6号(1960年12月発行)
Symposium On Active Transport
11巻5号(1960年10月発行)
11巻4号(1960年8月発行)
11巻3号(1960年6月発行)
11巻2号(1960年4月発行)
11巻1号(1960年2月発行)
10巻6号(1959年12月発行)
10巻5号(1959年10月発行)
10巻4号(1959年8月発行)
10巻3号(1959年6月発行)
10巻2号(1959年4月発行)
10巻1号(1959年2月発行)
8巻6号(1957年12月発行)
8巻5号(1957年10月発行)
特集 酵素と生物
8巻4号(1957年8月発行)
8巻3号(1957年6月発行)
8巻2号(1957年4月発行)
8巻1号(1957年2月発行)