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文献詳細

雑誌文献

生体の科学30巻1号

1979年02月発行

文献概要

特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より 総説

Supracellular biophysics

著者: 堀田凱樹1

所属機関: 1東京大学理学部物理学教室

ページ範囲:P.26 - P.28

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 第6回国際生物物理学会のシンポジウム23「Supracellular Biophysics」は9月5日午後3時から,大沢文夫(大阪大学)・Julius Adler(ウイスコンシン大学)・Seymour Benzer(カリフォルニア工科大学)およびMarcus Jacobson(ユタ大学)を迎えて行われた。また国際生理学連合の特別講演としてD. E. Koshland Jr.(カリフォルニア大学バークレー)も加わって5人の講演が行われた。
 会の始まる前から会場のあちこちで「Supracellular Biophysics」とは何だろういう声が聞こえていた。これはなにも日本人ばかりではなく,外国人にもこの言葉は目新しいものと映ったようであった。このシンポジウムの企画者からは特別な説明も釈明(?)もないので,講演する者も聞く者も,演者リストから,その目指すところをボンヤリと推察することしかできないわけで,このようなヒソヒソ話が聞かれたわけであろう。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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