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文献詳細

雑誌文献

生体の科学30巻1号

1979年02月発行

文献概要

話題

Auerbachの足跡

著者: 中山沃1

所属機関: 1岡山大学医学部第二生理学教室

ページ範囲:P.55 - P.58

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 アウエルバッハ神経叢は食道,胃腸管の平滑筋屑の間にあり,これらの収縮運動の調節に重要な役割を果している。この神経叢の名はその発見者Leopold Auerbachにちなんだものである。彼はユダヤ人の商人の子として生まれ,開業医であったにもかかわらず学問への情熱を終生失わなかった医学者であった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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