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Auerbachの足跡
著者: 中山沃1
所属機関: 1岡山大学医学部第二生理学教室
ページ範囲:P.55 - P.58
文献購入ページに移動 アウエルバッハ神経叢は食道,胃腸管の平滑筋屑の間にあり,これらの収縮運動の調節に重要な役割を果している。この神経叢の名はその発見者Leopold Auerbachにちなんだものである。彼はユダヤ人の商人の子として生まれ,開業医であったにもかかわらず学問への情熱を終生失わなかった医学者であった。
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