昨年(1978)の11月27日から5日間,視覚の国際シンポジウムが谷口財団後援の下に琵琶湖畔で開かれ,国外から7名,国内から12名が一堂に会して最新の知識を交換,得るところ多大であった。シンポジウムは非公開の形をとったが,終った翌日(12月2日「)に慶応大学でCervetto, Stell, Werblinの3博士の公開講演がもたれた。本特集はその時の講演内容の全訳(責任者,金子章道・生理研教授)である。当日Werblin教授は前々からの風邪がこじれて講演不能となり,急遽帰国されたためにその謦咳に接し得なかったことは残念であったが,講演内容を原稿として残していただけたので本特集には支障なきを得た。
ところでこの特集に寄せて私に何か一言をとの依頼を受けた。思うに参加の3氏はいずれも私よりは一世代も若く,正しく網膜研究の第一線で研究の"今"を担っておられる方々ばかり,そこへ私が加わるとなればやはり"昔"を語る以外になかろう。以下思いつくままを記してみる。
雑誌目次
生体の科学30巻3号
1979年06月発行
雑誌目次
特集 網膜の構造と機能
網膜研究の今昔—特集「網膜の構造と機能」によせて
著者: 冨田恒男
ページ範囲:P.166 - P.167
総説
杆体光応答のイオン機構
著者: , 田内雅規
ページ範囲:P.168 - P.172
視覚情報の受容過程はまず網膜の視細胞(杆体と錐体)の外節における光受容のために特殊化した構造中の視物質による光量子の吸収によって始まる。電気生理学的研究によれば,脊椎動物網膜の視細胞は,暗時,一般の神経細胞と比べてその膜電位はより小さく,光刺激を与えた場合には過分極方向に向い,一般神経細胞の静止膜電位のレベルに近づく傾向のあることが知られている8)。また,通電実験による膜の電流—電圧特性からみると,杆体と錐体は共に光照射時に膜抵抗の増大があることから,暗時,視細胞はイオン透過性が高くて脱分極しており,光照射によってその透過性が減少する結果過分極が起ると考えられる1,5,9)。細胞内誘導電位を指標とした外液のイオン置換実験の結果,Na+の除去により光応答が可逆的に消失することが報告された3,4)。これは,暗時に視細胞外節はNa+に対し高い透過性を有するが光照射によってそれが減少するという仮説を支持するものである7)。
視細胞膜のコンダクタンス変化が光応答の発現にいかに関っているかを明らかにしてゆくために,Baylor & Fuortes1)はつぎのような仮定を行った。それは,暗時に杆体および錐体の外節膜はイオンを透過し得る状態にあり,コンダクタンスは高いが,視物質の光量子吸収は膜に作用してイオンチャネルをブロックするような物質の産生を促し,コンダクタンスを減少させるというものである。
脊椎動物網膜の機能構築
著者: , 立花政夫
ページ範囲:P.178 - P.183
序
脊椎動物の網膜は神経生理学的に情報処理過程を研究するうえで大変有利な特徴をもっている。網膜は神経系の末梢部に出現した1個の完成した神経機構であって,そこでは視覚情報に対して非常に複雑で特徴のある処理を施している。私達研究者は,さまざまな視覚のはたらきの基礎となる神経生理学的な機構を明らかにしていくことを望んでいる。近年,細胞内記録という素晴らしい方法のおかげで,かなり神経生理学的な知見が得られるようになった。ここでは,網膜の基本的なはたらきについていくつか述べて,これらの機能が網膜のどの部位で生じているかを明らかにし,次いで,これらの機能の発現に寄与していると思われる神経機構の概略を描くことにしよう。
コンピューターによるキンギョの杆体シナプスの再構築とその解析
著者: , , 霜田幸雄
ページ範囲:P.173 - P.177
脊椎動物の網膜は中枢神経系におけるシナプス構築の研究に適したモデルと考えられてきた1)。しかし,これは網膜が単純であるということではない。網膜における空間的な光の情報処理機構や色覚の情報処理機構は生理学や解剖学の研究で明らかにされてきているが,動いている物体の認識の機構や発生過程における細胞分化などの問題はまだ明らかにされていない。情報処理という点で網膜のシナプスの生理的機能を説明する必要があるのだが,形態学的研究が詳細になるにつれて,想像以上に複雑であることがわかってきた2,3)。さらに,発生過程において特定の細胞がシナプスを形成することや,成長過程のシナプス結合の可塑性やその保持について,いろいろな考え方が出されている。
網膜のシナプス結合は光情報処理という生理的機能に関連して形態的にも複雑かつ精密である。このような微小なものを形態学的に詳細に研究するには,三次元的解析方法が必要となってきた。従来より行われている連続超薄切片から塑像などのモデルで細胞の形態を再構築する方法は,退屈で時間のかかる割には,それほど多くのデータが得られずシナプスの配列や定量的な解析には有効なものではなかった。神経系の発生の機構やその保持,あるいはその最終的な機能を理解するためには,形態学で得られたデータを今までとは異る画期的な方法を用いて処理する必要が生じてきた5,6)。
解説
ミトコンドリアにおける酸化的りん酸化—膜生理の立場から
著者: 北里宏
ページ範囲:P.184 - P.191
はじめに
昨年Peter Mitchellがノーベル化学賞を受賞したことはミトコンドリアにおける酸化的りん酸化についての化学浸透説が広く認められるようになったことを示している。この陰には,化学浸透説を支える多くの実験,とくにRacker1)および香川2)らの共役因子についての素晴らしい実験があった。H+の電気化学ポテンシャル勾配が基質の酸化とりん酸化反応を共役させるものであることが明らか3,4)となったいまでは,研究の中心は受動的なH+の流れとATP合成反応との共役に移っている。生化学の方から膜に近づいてきたこの時期に,膜生理の方からもこの興味深い問題に近づけるように,膜電位と関係の深い概念を用いてこれまでの考え方を整理解説してみることにする。
睡眠機構学説の再検討
著者: 鳥居鎮夫
ページ範囲:P.192 - P.199
はじめに
睡眠機構に関する学説は,1950年代に入って,AserinskyとKleitman3)が,睡眠にはNREM睡眠とREM睡眠の二つの状態があることを発見してから大きく変貌した。われわれの意識は三つの主要な状態,すなわち,覚醒,NREM睡眠,およびREM睡眠からなっていること,これらが一定の順序をもって出現することなどを説明する必要が起きてきた。正常では睡眠はNREM睡眠から始まって,NREM-REMの交代があるということを説明しようとして,Jouvetのモノアミン仮説18)は,NREM睡眠がREM睡眠の引き金になっていると仮定した。Hobsonら14)はNREM睡眠とREM睡眠は2種のニューロン集団の間の相反性作用によって起ると提唱した。しかし,覚醒—NREM睡眠—REM睡眠という一定の順序をもって現われることを説明しようとする生理学的モデルは,ナルコレプシーのような病的状態12)や,時差ぼけ9)のときなどにみられる順序の狂いをも説明できないと不十分であろう。
この論文では,この10年間睡眠研究の主役を演じてきたJouvetのモノアミン仮説が現在どのように評価されているかを中心に文献的な考察を試みたい。そしてこの論文の後半ではこれからの睡眠研究の主役になると思われる睡眠物質について最近の進歩を紹介したい。
講義
脳と意識経験
著者:
ページ範囲:P.201 - P.211
物理学者として研究を始めた者が一流の生理学教室に招かれて話をするということは名誉でもあり,きびしい試練でもあります。また,哲学的かつ科学的な意味のある話題を選ぶことは,私にとっては無謀な誤りであったかもしれません。しかし,私を招いて下さった伊藤教授が親切に勇気づけて下さったので,いまや多くの神経生理学者が関心を示しているこの事柄を皆さんと共に取り上げることにしました。この事柄とはわれわれが見たり,聞いたり,感じたり,考えたりする意識経験からわれわれ自身について得る情報と,脳と神経系の生理学的研究から得る情報を正しく関係づけようとする試みのことです。
われわれ一人一人が自分自身についてもつ情報を二つの並列の長い行に書き出すことができます。まず,われわれの意識経験から得る情報として,たとえば,私には人々で満員の部屋が見える,私は何々を聞く,私はこれこれを考える,そしてこれこれを信ずる,といったようなことがあります。これはわれわれ各人が自分について述べることができることで,正しいかさもなくば嘘をついていることになります。つまりこれらはわれわれ自身には判っていることで,これを否定することは嘘をつくことになるのです。こういう表現をまとめて「己れの物語(I-story)」と呼びます。私は見る,私は聞く,の中の私を表わす己れのことを考えて下さればよいのです。
実験講座
プレッシャーによるHRPの単一細胞内注入法:無麻酔動物の皮質ニューロンへの応用とバイオプシー
著者: 酒井正樹 , 酒井廣子
ページ範囲:P.212 - P.217
はじめに
綿胞内への物質注入による単一神経細胞のマーキングは1968年頃よりKravitz17)らによりProcion dyeを用いて盛んに行われだした。horseradish peroxidase(HRP)による細胞内マーキングは1975年にMullerら10)がヒルのganglion cellで初めて試み,同時に,同定した細胞の電子顕微鏡による観察をも行っている。これはLa VailらがHRPをその軸索内逆行輸送に目をつけ中枢神経系に適用して3年後のことである。翌年,Snowら16),Jankowskaら3),Cullheimら2),Lightら7)がネコの脊髄運動ニューロンを,Kitaiらのグループが尾状核ニューロン5)と小脳のPurkinje cell8)に,適用して成果を収めた。以後HRPによる細胞内マーキングはしだいにポピュラーになりつつある。
ところで,微少電極からの細胞内への物質注入はこれまでのほとんどが,電気泳動に頼ってきた。しかしこの方法では大量の通電が細胞活動の連続的モニターを妨げる他,細胞の保持を困難にする。しかも十分量の注入には時には数十分を要するので現在のところ無麻酔動物には応用されていない。筆者らはこの欠点を克服すべくプレッシャーによるHRPの細胞内注入を試み,慢性無麻酔ネコの大脳皮質ニューロンを短時間でマーキングすることに成功した。
話題
中国の生理学の印象
著者: 勝木保次
ページ範囲:P.218 - P.222
昨年秋あたりから沢山の方が中国を訪れられ,それに鄧小平(Teng Hsiao-P'ing)副首相が来日されてから,その傾向が一層強くなり,帰国後種々の話が伝っているので,読者の皆様も種々中国の知識をおもちのことと思われる。それで一般的のことはさておき,できるだけ専門に関する私の得た知識を紹介したいと思う。それは私達が受けた彼地での好遇に対する謝礼にもなると考えるからである。
私達は日中協会学術訪中団として,中日友好協会の骨折りで訪中した第2回目のものである。茅誠司氏を団長とする一行17名が,11月1日から10日間北京・上海を訪問した。
訪中見聞記—針麻酔を中心として
著者: 市岡正道
ページ範囲:P.223 - P.228
はじめに
昨1978年10月20日より23日間,われわれは中国政府衛生部(日本の厚生省に相当)所属の中医研究院季鈡朴先生のご招待をうけ,下記のような訪中団を結成し,針麻酔の機序を中心とした学術交流のため中国を訪問する機会をもった。針麻酔に関する訪中団は今回で2回目であるが(第1回目は1974年1月),針麻酔の原理(原理とは日本語でいえば機序のこと)を標傍する点では初回であった。主旨がこのようであったため団員はつぎのように生理学研究者が過半数を占めた。
日本針麻酔原理研究者代表団(図1)
ロンドン大学生物物理学教室
著者: 高橋智幸
ページ範囲:P.229 - P.231
Euston squareで地下鉄を降りて,Gower streetを南に向って歩くと,すぐ右手に古めかしい赤レンガ作りのUniversity College Hospitalが目に入る。ここは1846年にListonによって,ヨーロッパで初めて,エーテル麻酔による手術が行われた病院で,当時のUniversity College医学生として,ここに居合せたListerは,後に石炭酸による消毒を導入して,多くの命を敗血症から救うことになる。University College Hospitalの入口を背にして立つと,Gower Streetをへだてた向う側に,University College Londonの正面玄関が見わたせる。昨年150年祭を迎えたこの大学は,もっぱら上流階級の子弟を集めていたOxford,Cambridgeに対して,広く多階層から人を集めて発展してきた。イギリスで,最初に女性に学位を与え,戦時中にはナチに追われたユダヤ系の学者達を迎え入れた。現在もキャンパスには,さまざまな人種の学生やスタッフが見られ,この大学の多様性は,その後もひきつがれているように思われる。
談話 コンファレンス・ディナー研究集会
明日の脳を考える(2)
著者: 塚原仲晃 , 石井威望
ページ範囲:P.232 - P.238
ソフトマシンとしての脳
大阪大学の塚原でございます。
先程ごちそうを食べていて非常にいい気分でおりましたところが,司会者の久保田教授が非常に厳しいことをいわれまして,ちょうどジュースと電気ショックを同時にくらったサルみたいなものでありまして,非常な混乱状態にあります。そういうつもりでお聞きいただければ幸いです。
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59巻6号(2008年12月発行)
特集 mTORをめぐるシグナルタンパク
59巻5号(2008年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説2008
59巻4号(2008年8月発行)
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59巻3号(2008年6月発行)
特集 アディポゲネシス
59巻2号(2008年4月発行)
特集 細胞外基質-研究の新たな展開
59巻1号(2008年2月発行)
特集 コンピュータと脳
58巻6号(2007年12月発行)
特集 グリケーション(糖化)
58巻5号(2007年10月発行)
特集 タンパク質間相互作用
58巻4号(2007年8月発行)
特集 嗅覚受容の分子メカニズム
58巻3号(2007年6月発行)
特集 骨の形成と破壊
58巻2号(2007年4月発行)
特集 シナプス後部構造の形成・機構と制御
58巻1号(2007年2月発行)
特集 意識―脳科学からのアプローチ
57巻6号(2006年12月発行)
特集 血管壁
57巻5号(2006年10月発行)
特集 生物進化の分子マップ
57巻4号(2006年8月発行)
特集 脳科学が求める先端技術
57巻3号(2006年6月発行)
特集 ミエリン化の機構とその異常
57巻2号(2006年4月発行)
特集 膜リサイクリング
57巻1号(2006年2月発行)
特集 こころと脳:とらえがたいものを科学する
56巻6号(2005年12月発行)
特集 構造生物学の現在と今後の展開
56巻5号(2005年10月発行)
特集 タンパク・遺伝子からみた分子病―新しく解明されたメカニズム
56巻4号(2005年8月発行)
特集 脳の遺伝子―どこでどのように働いているのか
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55巻3号(2004年6月発行)
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55巻2号(2004年4月発行)
特集 アダプタータンパク
55巻1号(2004年2月発行)
特集 ニューロンと脳
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特集 オートファジー
54巻5号(2003年10月発行)
特集 創薬ゲノミクス・創薬プロテオミクス・創薬インフォマティクス
54巻4号(2003年8月発行)
特集 ラフトと細胞機能
54巻3号(2003年6月発行)
特集 クロマチン
54巻2号(2003年4月発行)
特集 樹状突起
54巻1号(2003年2月発行)
53巻6号(2002年12月発行)
特集 ゲノム全解読とポストゲノムの問題点
53巻5号(2002年10月発行)
特集 加齢の克服―21世紀の課題
53巻4号(2002年8月発行)
特集 一価イオンチャネル
53巻3号(2002年6月発行)
特集 細胞質分裂
53巻2号(2002年4月発行)
特集 RNA
53巻1号(2002年2月発行)
連続座談会 脳とこころ―21世紀の課題
52巻6号(2001年12月発行)
特集 血液脳関門研究の最近の進歩
52巻5号(2001年10月発行)
特集 モチーフ・ドメインリスト
52巻4号(2001年8月発行)
特集 骨格筋研究の新展開
52巻3号(2001年6月発行)
特集 脳の発達に関与する分子機構
52巻2号(2001年4月発行)
特集 情報伝達物質としてのATP
52巻1号(2001年2月発行)
連続座談会 脳を育む
51巻6号(2000年12月発行)
特集 機械的刺激受容の分子機構と細胞応答
51巻5号(2000年10月発行)
特集 ノックアウトマウスリスト
51巻4号(2000年8月発行)
特集 臓器(組織)とアポトーシス
51巻3号(2000年6月発行)
特集 自然免疫における異物認識と排除の分子機構
51巻2号(2000年4月発行)
特集 細胞極性の形成機序
51巻1号(2000年2月発行)
特集 脳を守る21世紀生命科学の展望
50巻6号(1999年12月発行)
特集 細胞内輸送
50巻5号(1999年10月発行)
特集 病気の分子細胞生物学
50巻4号(1999年8月発行)
特集 トランスポーターの構造と機能協関
50巻3号(1999年6月発行)
特集 時間生物学の新たな展開
50巻2号(1999年4月発行)
特集 リソソーム:最近の研究
50巻1号(1999年2月発行)
連続座談会 脳を守る
49巻6号(1998年12月発行)
特集 発生・分化とホメオボックス遺伝子
49巻5号(1998年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
49巻4号(1998年8月発行)
特集 プロテインキナーゼCの多様な機能
49巻3号(1998年6月発行)
特集 幹細胞研究の新展開
49巻2号(1998年4月発行)
特集 血管―新しい観点から
49巻1号(1998年2月発行)
特集 言語の脳科学
48巻6号(1997年12月発行)
特集 軸索誘導
48巻5号(1997年10月発行)
特集 受容体1997
48巻4号(1997年8月発行)
特集 マトリックス生物学の最前線
48巻3号(1997年6月発行)
特集 開口分泌のメカニズムにおける新しい展開
48巻2号(1997年4月発行)
特集 最近のMAPキナーゼ系
48巻1号(1997年2月発行)
特集 21世紀の脳科学
47巻6号(1996年12月発行)
特集 老化
47巻5号(1996年10月発行)
特集 器官―その新しい視点
47巻4号(1996年8月発行)
特集 エンドサイトーシス
47巻3号(1996年6月発行)
特集 細胞分化
47巻2号(1996年4月発行)
特集 カルシウム動態と細胞機能
47巻1号(1996年2月発行)
特集 神経科学の最前線
46巻6号(1995年12月発行)
特集 病態を変えたよく効く医薬
46巻5号(1995年10月発行)
特集 遺伝子・タンパク質のファミリー・スーパーファミリー
46巻4号(1995年8月発行)
特集 ストレス蛋白質
46巻3号(1995年6月発行)
特集 ライソゾーム
46巻2号(1995年4月発行)
特集 プロテインホスファターゼ―最近の進歩
46巻1号(1995年2月発行)
特集 神経科学の謎
45巻6号(1994年12月発行)
特集 ミトコンドリア
45巻5号(1994年10月発行)
特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
45巻4号(1994年8月発行)
特集 造血の機構
45巻3号(1994年6月発行)
特集 染色体
45巻2号(1994年4月発行)
特集 脳と分子生物学
45巻1号(1994年2月発行)
特集 グルコーストランスポーター
44巻6号(1993年12月発行)
特集 滑面小胞体をめぐる諸問題
44巻5号(1993年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説
44巻4号(1993年8月発行)
特集 細胞接着
44巻3号(1993年6月発行)
特集 カルシウムイオンを介した調節機構の新しい問題点
44巻2号(1993年4月発行)
特集 蛋白質の細胞内転送とその異常
44巻1号(1993年2月発行)
座談会 脳と遺伝子
43巻6号(1992年12月発行)
特集 成長因子受容体/最近の進歩
43巻5号(1992年10月発行)
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
43巻4号(1992年8月発行)
特集 細胞機能とリン酸化
43巻3号(1992年6月発行)
特集 血管新生
43巻2号(1992年4月発行)
特集 大脳皮質発達の化学的側面
43巻1号(1992年2月発行)
特集 意識と脳
42巻6号(1991年12月発行)
特集 細胞活動の日周リズム
42巻5号(1991年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル
42巻4号(1991年8月発行)
特集 開口分泌の細胞内過程
42巻3号(1991年6月発行)
特集 ペルオキシソーム/最近の進歩
42巻2号(1991年4月発行)
特集 脳の移植と再生
42巻1号(1991年2月発行)
特集 脳と免疫
41巻6号(1990年12月発行)
特集 注目の実験モデル動物
41巻5号(1990年10月発行)
特集 LTPとLTD:その分子機構
41巻4号(1990年8月発行)
特集 New proteins
41巻3号(1990年6月発行)
特集 シナプスの形成と動態
41巻2号(1990年4月発行)
特集 細胞接着
41巻1号(1990年2月発行)
特集 発がんのメカニズム/最近の知見
40巻6号(1989年12月発行)
特集 ギャップ結合
40巻5号(1989年10月発行)
特集 核内蛋白質
40巻4号(1989年8月発行)
特集 研究室で役に立つ新しい試薬
40巻3号(1989年6月発行)
特集 細胞骨格異常
40巻2号(1989年4月発行)
特集 大脳/神経科学からのアプローチ
40巻1号(1989年2月発行)
特集 分子進化
39巻6号(1988年12月発行)
特集 細胞内における蛋白質局在化機構
39巻5号(1988年10月発行)
特集 細胞測定法マニュアル
39巻4号(1988年8月発行)
特集 細胞外マトリックス
39巻3号(1988年6月発行)
特集 肺の微細構造と機能
39巻2号(1988年4月発行)
特集 生体運動の分子機構/研究の発展
39巻1号(1988年2月発行)
特集 遺伝子疾患解析の発展
38巻6号(1987年12月発行)
-チャンネルの最近の動向
38巻5号(1987年10月発行)
特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
38巻4号(1987年8月発行)
特集 視覚初期過程の分子機構
38巻3号(1987年6月発行)
特集 人間の脳
38巻2号(1987年4月発行)
特集 体液カルシウムのホメオスタシス
38巻1号(1987年2月発行)
特集 医学におけるブレイクスルー/基礎研究からの挑戦
37巻6号(1986年12月発行)
特集 神経活性物質受容体と情報伝達
37巻5号(1986年10月発行)
特集 中間径フィラメント
37巻4号(1986年8月発行)
特集 細胞生物学実験マニュアル
37巻3号(1986年6月発行)
特集 脳の化学的トポグラフィー
37巻2号(1986年4月発行)
特集 血小板凝集
37巻1号(1986年2月発行)
特集 脳のモデル
36巻6号(1985年12月発行)
特集 脂肪組織
36巻5号(1985年10月発行)
特集 細胞分裂をめぐって
36巻4号(1985年8月発行)
特集 神経科学実験マニュアル
36巻3号(1985年6月発行)
特集 血管内皮細胞と微小循環
36巻2号(1985年4月発行)
特集 肝細胞と胆汁酸分泌
36巻1号(1985年2月発行)
特集 Transmembrane Control
35巻6号(1984年12月発行)
特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
35巻5号(1984年10月発行)
特集 中枢神経系の再構築
35巻4号(1984年8月発行)
特集 ゲノムの構造
35巻3号(1984年6月発行)
特集 神経科学の仮説
35巻2号(1984年4月発行)
特集 哺乳類の初期発生
35巻1号(1984年2月発行)
特集 細胞生物学の現状と展望
34巻6号(1983年12月発行)
特集 蛋白質の代謝回転
34巻5号(1983年10月発行)
特集 受容・応答の膜分子論
34巻4号(1983年8月発行)
特集 コンピュータによる生物現象の再構成
34巻3号(1983年6月発行)
特集 細胞の極性
34巻2号(1983年4月発行)
特集 モノアミン系
34巻1号(1983年2月発行)
特集 腸管の吸収機構
33巻6号(1982年12月発行)
特集 低栄養と生体機能
33巻5号(1982年10月発行)
特集 成長因子
33巻4号(1982年8月発行)
特集 リン酸化
33巻3号(1982年6月発行)
特集 神経発生の基礎
33巻2号(1982年4月発行)
特集 細胞の寿命と老化
33巻1号(1982年2月発行)
特集 細胞核
32巻6号(1981年12月発行)
特集 筋小胞体研究の進歩
32巻5号(1981年10月発行)
特集 ペプチド作働性シナプス
32巻4号(1981年8月発行)
特集 膜の転送
32巻3号(1981年6月発行)
特集 リポプロテイン
32巻2号(1981年4月発行)
特集 チャネルの概念と実体
32巻1号(1981年2月発行)
特集 細胞骨格
31巻6号(1980年12月発行)
特集 大脳の機能局在
31巻5号(1980年10月発行)
特集 カルシウムイオン受容タンパク
31巻4号(1980年8月発行)
特集 化学浸透共役仮説
31巻3号(1980年6月発行)
特集 赤血球膜の分子構築
31巻2号(1980年4月発行)
特集 免疫系の情報識別
31巻1号(1980年2月発行)
特集 ゴルジ装置
30巻6号(1979年12月発行)
特集 細胞間コミニケーション
30巻5号(1979年10月発行)
特集 In vitro運動系
30巻4号(1979年8月発行)
輸送系の調節
30巻3号(1979年6月発行)
特集 網膜の構造と機能
30巻2号(1979年4月発行)
特集 神経伝達物質の同定
30巻1号(1979年2月発行)
特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より
29巻6号(1978年12月発行)
特集 最近の神経科学から
29巻5号(1978年10月発行)
特集 下垂体:前葉
29巻4号(1978年8月発行)
特集 中枢のペプチド
29巻3号(1978年6月発行)
特集 心臓のリズム発生
29巻2号(1978年4月発行)
特集 腎機能
29巻1号(1978年2月発行)
特集 膜脂質の再検討
28巻6号(1977年12月発行)
特集 青斑核
28巻5号(1977年10月発行)
特集 小胞体
28巻4号(1977年8月発行)
特集 微小管の構造と機能
28巻3号(1977年6月発行)
特集 神経回路網と脳機能
28巻2号(1977年4月発行)
特集 生体の修復
28巻1号(1977年2月発行)
特集 生体の科学の現状と動向
27巻6号(1976年12月発行)
特集 松果体
27巻5号(1976年10月発行)
特集 遺伝マウス・ラット
27巻4号(1976年8月発行)
特集 形質発現における制御
27巻3号(1976年6月発行)
特集 生体と化学的環境
27巻2号(1976年4月発行)
特集 分泌腺
27巻1号(1976年2月発行)
特集 光受容
26巻6号(1975年12月発行)
特集 自律神経と平滑筋の再検討
26巻5号(1975年10月発行)
特集 脳のプログラミング
26巻4号(1975年8月発行)
特集 受精機構をめぐつて
26巻3号(1975年6月発行)
特集 細胞表面と免疫
26巻2号(1975年4月発行)
特集 感覚有毛細胞
26巻1号(1975年2月発行)
特集 体内のセンサー
25巻5号(1974年12月発行)
特集 生体膜—その基本的課題
25巻4号(1974年8月発行)
特集 伝達物質と受容物質
25巻3号(1974年6月発行)
特集 脳の高次機能へのアプローチ
25巻2号(1974年4月発行)
特集 筋細胞の分化
25巻1号(1974年2月発行)
特集 生体の科学 展望と夢
24巻6号(1973年12月発行)
24巻5号(1973年10月発行)
24巻4号(1973年8月発行)
24巻3号(1973年6月発行)
24巻2号(1973年4月発行)
24巻1号(1973年2月発行)
23巻6号(1972年12月発行)
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23巻4号(1972年8月発行)
23巻3号(1972年6月発行)
23巻2号(1972年4月発行)
23巻1号(1972年2月発行)
22巻6号(1971年12月発行)
22巻5号(1971年10月発行)
22巻4号(1971年8月発行)
22巻3号(1971年6月発行)
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22巻1号(1971年2月発行)
21巻7号(1970年12月発行)
21巻6号(1970年10月発行)
21巻4号(1970年8月発行)
特集 代謝と機能
21巻5号(1970年8月発行)
21巻3号(1970年6月発行)
21巻2号(1970年4月発行)
21巻1号(1970年2月発行)
20巻6号(1969年12月発行)
20巻5号(1969年10月発行)
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19巻6号(1968年12月発行)
19巻5号(1968年10月発行)
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18巻6号(1967年12月発行)
18巻5号(1967年10月発行)
18巻4号(1967年8月発行)
18巻3号(1967年6月発行)
18巻2号(1967年4月発行)
18巻1号(1967年2月発行)
17巻6号(1966年12月発行)
17巻5号(1966年10月発行)
17巻4号(1966年8月発行)
17巻3号(1966年6月発行)
17巻2号(1966年4月発行)
17巻1号(1966年2月発行)
16巻6号(1965年12月発行)
16巻5号(1965年10月発行)
16巻4号(1965年8月発行)
16巻3号(1965年6月発行)
16巻2号(1965年4月発行)
16巻1号(1965年2月発行)
15巻6号(1964年12月発行)
特集 生体膜その3
15巻5号(1964年10月発行)
特集 生体膜その2
15巻4号(1964年8月発行)
特集 生体膜その1
15巻3号(1964年6月発行)
特集 第13回日本生理科学連合シンポジウム
15巻2号(1964年4月発行)
15巻1号(1964年2月発行)
14巻6号(1963年12月発行)
特集 興奮收縮伝関
14巻5号(1963年10月発行)
14巻4号(1963年8月発行)
14巻3号(1963年6月発行)
14巻1号(1963年2月発行)
特集 第9回中枢神経系の生理学シンポジウム
14巻2号(1963年2月発行)
13巻6号(1962年12月発行)
13巻5号(1962年10月発行)
特集 生物々理—生理学生物々理若手グループ第1回ミーティングから
13巻4号(1962年8月発行)
13巻3号(1962年6月発行)
13巻2号(1962年4月発行)
Symposium on Permeability of Biological Membranes
13巻1号(1962年2月発行)
12巻6号(1961年12月発行)
12巻5号(1961年10月発行)
12巻4号(1961年8月発行)
12巻3号(1961年6月発行)
12巻2号(1961年4月発行)
12巻1号(1961年2月発行)
11巻6号(1960年12月発行)
Symposium On Active Transport
11巻5号(1960年10月発行)
11巻4号(1960年8月発行)
11巻3号(1960年6月発行)
11巻2号(1960年4月発行)
11巻1号(1960年2月発行)
10巻6号(1959年12月発行)
10巻5号(1959年10月発行)
10巻4号(1959年8月発行)
10巻3号(1959年6月発行)
10巻2号(1959年4月発行)
10巻1号(1959年2月発行)
8巻6号(1957年12月発行)
8巻5号(1957年10月発行)
特集 酵素と生物
8巻4号(1957年8月発行)
8巻3号(1957年6月発行)
8巻2号(1957年4月発行)
8巻1号(1957年2月発行)