Na+輸送の調節には大別して二つの重要な問題があると思われる。一つは生体の細胞外液中のNa+保有量を適切に維持するための経細胞性のNa+輸送の調節に関する問題であり,もう一つは細胞内液のNa+濃度を低く保つためのNa+の膜輸送の調節の問題である。臨床的にも比較生理学的にも問題が多く,かつ調節機構も複雑で問題が多いのは前者であるように思われる。
Na+は脊椎動物では細胞外の主要な陽イオンであり,その濃度変化は直ちに体液浸透圧に影響し,体液浸透圧調節機構が正常に働いている場合には,その体内保有量は直ちに細胞外液量に反映される。細胞外液量は,管内細胞外液(血漿)と管外細胞外液量(問質液)の二つの分画に分けられるが,両者は組成の点でも量的な点でも平衡しており,そのため細胞外液量の調節は血液量の調節にも直接結びついており,循環系の統合の上からも重要な意味をもっている。
雑誌目次
生体の科学30巻4号
1979年08月発行
雑誌目次
特集 Na+輸送系の調節
特集「Na+輸送系の調節」によせて
著者: 星猛
ページ範囲:P.242 - P.246
総説
Aldosterone系の比較生理学
著者: 曾我部博文
ページ範囲:P.247 - P.251
はじめに
Aldosterone系の進化に関しては,1965年Denton1)が有名な総説を書いている。そこではAldosterone分泌の調節と食塩摂取欲salt appetiteが主題となっている。その後14年間の研究の進歩は,この方面の知識を大幅に増大し,すでにそのあるものは教科書レベルのものとなった2〜4)。
Aldosteroneで代表される鉱質コルチコイドは,脊椎動物が陸に上り,水とナトリウムの不足に直面したときに,始めて生理的重要性が生まれたと考えられる。図1に脊椎動物の系統樹を示すが,肺魚類と両生類以上でこの問題が起った。哺乳類ではaldosteroneの分泌の調節は,ACTH,血漿Na+とK+,renin-angiotensin(RA)系などによって行われている。本稿ではaldosterone系,RA系それぞれの進化を追い,この両者の結びつきに焦点をあててみたい。
哺乳動物におけるrenin-angiotensin系
著者: 山本研二郎
ページ範囲:P.252 - P.257
Ⅰ.Renin-angiotensin系
哺乳動物では大動脈から分岐した左右の腎動脈はおのおのの腎臓に豊富な血液を送る。腎臓のなかでは血液は主として皮質に供給されるが,血管の分枝はつぎのようである。
腎動脈→葉間動脈→弓動脈→小葉間動脈→糸球体輸入細動脈→糸球体毛細血管→糸球体輸出細動脈→尿細管周囲毛細血管→小葉間静脈→弓静脈→葉間静脈→腎静脈。
海水魚の腸管の水・電解質輸送
著者: 安藤正昭 , 平野哲也
ページ範囲:P.258 - P.265
はじめに
生命の起源は海であるとされている。事実,下等無脊椎動物の多くは,海産であり,彼らの体液のイオン組成および浸透圧は,海水とほぼ等しい。これに反し,動物界で最も進化しているとされている脊椎動物は,海水・淡水あるいは陸上といった環境に広く分布しており,その体液のイオン濃度は,円口類のメクラウナギ類の体液が海水とほぼ等しいことを除けば,下等,高等あるいは生息環境の如何に拘らず,すべて海水の約1/3に保たれている。これは脊椎動物が進化の過程で海から汽水さらには淡水に進出したことを示すものと考えられている。
水生の脊椎動物である硬骨魚類には淡水産と海産のものがある。淡水魚の体液の浸透圧は約300mOsmで,周囲の淡水(0.1〜1.0mOsm)より高いので,水は絶えず体内に浸入し,イオンは流出する。そのため淡水魚は,ほとんど水をのまない。他方,海産魚の体液は,350〜400mOsmと淡水魚のそれと大差ないが,外界である海水の浸透圧(1,000〜1,100mOsm)よりはるかに低く,彼らは絶えず脱水の危険にさらされている。この脱水による水不足を補うために,海水魚は多量の海水をのみ,水を1価イオン(Na+,Cl-)と共に腸から吸収している。また腸および体表より濃度差により体内に入った過剰の1価イオンはえらから能動的に排出され,体液の恒常性が維持されている1〜6)。
解説
好塩菌の紫膜とバクテリオロドプシン
著者: 徳永史生 , 吉澤透
ページ範囲:P.266 - P.275
Salt Lakeのように非常に塩濃度の高い所には,高度好塩菌(Halobacterium)と呼ばれるバクテリアが生育している。このバクテリアの細胞膜には紫色をした構造体がある。この構造体は紫膜と呼ばれている。紫色の本体はレチナール(ビタミンAアルデヒド)を発色団とする膜タンパク質である。1971年OesterheltとStoeckenius1)が,このカロチノイドタンパク質にバクテリオロドプシンという名称を与えて以来,紫膜は非常に活発に研究されてきた。
その理由の一つは,ロドプシンがバクテリアにも存在するという耳よりな話であったからである。動物のロドプシンは眼の網膜の中にあり,視覚の光受容物質である。とくにその光反応機作の研究は,生体高分子反応の中でも最も魅力的な研究課題の一つと考えられている。加えるに,ロドプシンの存在している膜は,それが存在するがゆえに,生体膜の中でも最もよく研究されてきた。したがって,生体高分子や膜の物性に興味をもつ物理学者や化学者にとって,それらはきわめて魅力的な研究材料である。しかしながら,その研究材料を調製するには,彼らの苦手とする血なまぐさい作業を,しかも暗室の中で行わねばならず,この障害を乗り越えて初めて動物の眼から,ロドプシンやそれを含む膜を取り出すことができるのである。
実験講座
ホヤ未受精卵における定常電流雑音
著者: 大森治紀
ページ範囲:P.276 - P.282
はじめに
生体における情報の伝達および処理は,活動電位と呼ばれる膜電位の変化を用いて,神経細胞において行われている。1952年にHodgkin, Huxleyら1)により神経細胞膜興奮の理論が発表されて以来,四半世紀にわたる研究の結果,活動電位は細胞膜に組み込まれた数種類のイオン透過性チャンネルの存在,および個々のイオン透過性チャンネルの性質の違いにより発生することが知られてきた。現在,Na, Ca, Kチャンネルなどが電気生理学的に調べられている2)。こうしたイオン透過性チャンネルの細胞膜表面での存在密度,あるいは個々のチャンネルでのイオン透過の能力などに関する微視的な知見は,神経細胞膜を含めた興奮性膜の機能を理解するうえで重要であろう。
横紋筋膜3)などですでに観察されている内向きK電流(異常整流電流)は,内向き方向の電流に対しては,高いコンダクタンスを示すが,外向き方向の電流はほとんど流れない特殊な整流機能をもったKイオン透過性チャンネル(異常整流機構,anomalous rectifier)を通る電流である。さらに,ヒトデ卵細胞4),カエル横紋筋5)などを用いた実験により,この内向きK電流は,膜電位の過分極パルスに応じて増加し,続いて減少する過渡的な成分と,最終的にその膜電位により決まる定常電流値とを示すことがわかっている。
螢光抗体法—アクチン,チューブリンを中心に
著者: 尾張部克志
ページ範囲:P.283 - P.289
はじめに
アクチンやチューブリン,その他の細胞骨格を形成する成分(cytoskeletal elements)の機能を研究するのに螢光抗体法がよく用いられている。螢光抗体法は電子顕微鏡ほどの解像力はないが,特異抗体により目的とする物質の同定と存在部位を直ちに知ることができる。また操作が簡便,迅速で結果の信頼性も高い。
ここでは筆者らが使用している方法を中心にアクチンとチューブリンの螢光抗体法について述べる。螢光抗体法一般の解説は他の論文や成書1〜6)を参照していただきたい。筋タンパク質に焦点をあわせた解説7)もある。一般的な注意点を一つあげると,螢光抗体法で一番大事なことはよい抗体を得ることである。よい抗体とは抗原特異性が高く,高力価の抗体である。螢光抗体法は高感度であるから,夾雑物に対する抗体が少量(もちろん沈降反応では検出されない量)混じっていても検出される場合が十分あり,判定を誤まることがある。一方,抗体価が高ければ高倍希釈することができ,それだけでも非特異螢光を弱めることができる。またコントロールにとる非免疫グロブリンの濃度も低くできる。
話題
アメリカ生活十年
著者: 藤原敬己
ページ範囲:P.290 - P.296
ペンシルバニア大学生物学教室
1969年も夏の終りのある日,夕立で数十メートル先も見えないフィラデルフィア空港の玄関に立って,「流石,アメリカの夕立」と感心したのはもう十年も前のことになる。登山用のリュックサックに革の肩掛カバンを両肩から交互にかけ,それに大型のスーツケースとタイプライターをもつというすさまじい姿であった。
そもそもフィラデルフィアにきた由来は,現在,管島臨海実験所所長の佐藤英美博士が当時ペンシルバニア大学の生物学教室の教授でおられ,たまたま日本から同教室の大学院へ応募した筆者に,どういうおつもりでそうなさったのか,「自分の学生として取ってやってもいいが,来てみるか」とのことで,カリフォルニア大学に行くつもりでいたのを一夜のうちに変更したからだった。カリフォルニア大学の場合,入学するのは分子生物学教室の細胞遺伝だったが,こんなに早く自分の専門を限ってしまうことが不満だった矢先のことであったので,ペンシルバニア大の生物学教室に入ることは,もっと広い生物学の分野が学べる機会であろうと考え,こちらに来たのである。
行動の神経生理学的・神経化学的研究の冬期ワークショップに出席して
著者: 大村裕
ページ範囲:P.297 - P.299
インド国立アカデミーおよび国際脳研究機構の主催インド国立医学研究所のManchanda教授が主体となって,行動の神経生理学的・神経化学的研究について,インドおよび東南アジア諸国の生理学教育スタッフの再教育を目的とした本ワークショップが開催された。講師は世界各国のこの方面の専門学者17名J. Engel,M. H. Chase,M. K. Menon,S. N. Pradhan,J. Stevcns(米国);A. W. Zbrozyna(英国);R. Bandler(オーストラリア);S. Algeri(イタリア);大村(日本);S. K. Manchanda,B. K. Anand,G. S. Chhina,K. N. Sharmaら他4名(インド)である。受講者はインド国立および州立大学の生理学教授,助教授および講師39名,イラン,タイ,パキスタン,マレーシア,バングラデッシュ,ビルマ,スリランカから各1名の計45名であった。またインド国立医学研究所(日本の医学大学院大学)の大学院学生20名も受講した。各講師は午前中講義,午後は実験デモを行った。期間は1979年2月19〜28日でインド国立医学研究所の講堂および生理,薬理,解剖,生化学の各研究室を用いて行われた。実験デモでは受講者はAからDまで4班に分かれて,各講師の待機する実験室に配置され,午後中2時間ずつ見学して回る。
世界に並ぶ日本の電子顕微鏡学—電子顕微鏡学会創立30周年記念講演会印象記
著者: 大隅正子
ページ範囲:P.300 - P.305
社団法人・日本電子顕微鏡学会は今年創立30周年を迎え,その記念式典と「電子顕微鏡学の現状と将来」と題する記念講演会が,昭和54年度学会総会と学術講演会の前日の5月22日に,宝塚バウホールで開催された。
今日では自然科学研究の広範な分野に普及している電子顕微鏡は,1932年にルスカ教授によって発明された。わが国では昭和14年(1939)に学術振興会がわが国独自の電子顕微鏡の製作開発を目的とした小委員会を設立し,電子顕微鏡の研究と製作が開始され,それが母体となり,日本の電子顕微鏡学会が,昭和24年(1942)5月13日に創立された。学会創立当時はわずかに10数台しか作られていなかった電子顕微鏡が,創立20周年記念の時には,3,360台が日本国内で製造され,その中1,800台は外国へ輸出され1,560台が国内で使用されていた。その後の10年間に8,260台が製造され,4,640台が輸出され,3,620台が国内で使用されたと会長の紹介があった。それらの数字はわが国電子顕微鏡製作技術と,電子顕微鏡を用いた研究の進歩を具体的に示し,また日本電子顕微鏡学会の発展をも意味している。
談話 コンファレンス・ディナー研究集会
明日の脳を考える(3)
著者: 手塚晃
ページ範囲:P.306 - P.309
きょうはお招きいただきまして大変有難うございました。
私は,自由にしゃべってよろしいということでございますので,必ずしも題にどらわれずにしゃべらせていただきたいと思います。
基本情報

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64巻3号(2013年6月発行)
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64巻2号(2013年4月発行)
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64巻1号(2013年2月発行)
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60巻4号(2009年8月発行)
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60巻2号(2009年4月発行)
特集 感染症の現代的課題
60巻1号(2009年2月発行)
特集 遺伝子-脳回路-行動
59巻6号(2008年12月発行)
特集 mTORをめぐるシグナルタンパク
59巻5号(2008年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説2008
59巻4号(2008年8月発行)
特集 免疫学の最近の動向
59巻3号(2008年6月発行)
特集 アディポゲネシス
59巻2号(2008年4月発行)
特集 細胞外基質-研究の新たな展開
59巻1号(2008年2月発行)
特集 コンピュータと脳
58巻6号(2007年12月発行)
特集 グリケーション(糖化)
58巻5号(2007年10月発行)
特集 タンパク質間相互作用
58巻4号(2007年8月発行)
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58巻2号(2007年4月発行)
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54巻2号(2003年4月発行)
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54巻1号(2003年2月発行)
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特集 モチーフ・ドメインリスト
52巻4号(2001年8月発行)
特集 骨格筋研究の新展開
52巻3号(2001年6月発行)
特集 脳の発達に関与する分子機構
52巻2号(2001年4月発行)
特集 情報伝達物質としてのATP
52巻1号(2001年2月発行)
連続座談会 脳を育む
51巻6号(2000年12月発行)
特集 機械的刺激受容の分子機構と細胞応答
51巻5号(2000年10月発行)
特集 ノックアウトマウスリスト
51巻4号(2000年8月発行)
特集 臓器(組織)とアポトーシス
51巻3号(2000年6月発行)
特集 自然免疫における異物認識と排除の分子機構
51巻2号(2000年4月発行)
特集 細胞極性の形成機序
51巻1号(2000年2月発行)
特集 脳を守る21世紀生命科学の展望
50巻6号(1999年12月発行)
特集 細胞内輸送
50巻5号(1999年10月発行)
特集 病気の分子細胞生物学
50巻4号(1999年8月発行)
特集 トランスポーターの構造と機能協関
50巻3号(1999年6月発行)
特集 時間生物学の新たな展開
50巻2号(1999年4月発行)
特集 リソソーム:最近の研究
50巻1号(1999年2月発行)
連続座談会 脳を守る
49巻6号(1998年12月発行)
特集 発生・分化とホメオボックス遺伝子
49巻5号(1998年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
49巻4号(1998年8月発行)
特集 プロテインキナーゼCの多様な機能
49巻3号(1998年6月発行)
特集 幹細胞研究の新展開
49巻2号(1998年4月発行)
特集 血管―新しい観点から
49巻1号(1998年2月発行)
特集 言語の脳科学
48巻6号(1997年12月発行)
特集 軸索誘導
48巻5号(1997年10月発行)
特集 受容体1997
48巻4号(1997年8月発行)
特集 マトリックス生物学の最前線
48巻3号(1997年6月発行)
特集 開口分泌のメカニズムにおける新しい展開
48巻2号(1997年4月発行)
特集 最近のMAPキナーゼ系
48巻1号(1997年2月発行)
特集 21世紀の脳科学
47巻6号(1996年12月発行)
特集 老化
47巻5号(1996年10月発行)
特集 器官―その新しい視点
47巻4号(1996年8月発行)
特集 エンドサイトーシス
47巻3号(1996年6月発行)
特集 細胞分化
47巻2号(1996年4月発行)
特集 カルシウム動態と細胞機能
47巻1号(1996年2月発行)
特集 神経科学の最前線
46巻6号(1995年12月発行)
特集 病態を変えたよく効く医薬
46巻5号(1995年10月発行)
特集 遺伝子・タンパク質のファミリー・スーパーファミリー
46巻4号(1995年8月発行)
特集 ストレス蛋白質
46巻3号(1995年6月発行)
特集 ライソゾーム
46巻2号(1995年4月発行)
特集 プロテインホスファターゼ―最近の進歩
46巻1号(1995年2月発行)
特集 神経科学の謎
45巻6号(1994年12月発行)
特集 ミトコンドリア
45巻5号(1994年10月発行)
特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
45巻4号(1994年8月発行)
特集 造血の機構
45巻3号(1994年6月発行)
特集 染色体
45巻2号(1994年4月発行)
特集 脳と分子生物学
45巻1号(1994年2月発行)
特集 グルコーストランスポーター
44巻6号(1993年12月発行)
特集 滑面小胞体をめぐる諸問題
44巻5号(1993年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説
44巻4号(1993年8月発行)
特集 細胞接着
44巻3号(1993年6月発行)
特集 カルシウムイオンを介した調節機構の新しい問題点
44巻2号(1993年4月発行)
特集 蛋白質の細胞内転送とその異常
44巻1号(1993年2月発行)
座談会 脳と遺伝子
43巻6号(1992年12月発行)
特集 成長因子受容体/最近の進歩
43巻5号(1992年10月発行)
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
43巻4号(1992年8月発行)
特集 細胞機能とリン酸化
43巻3号(1992年6月発行)
特集 血管新生
43巻2号(1992年4月発行)
特集 大脳皮質発達の化学的側面
43巻1号(1992年2月発行)
特集 意識と脳
42巻6号(1991年12月発行)
特集 細胞活動の日周リズム
42巻5号(1991年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル
42巻4号(1991年8月発行)
特集 開口分泌の細胞内過程
42巻3号(1991年6月発行)
特集 ペルオキシソーム/最近の進歩
42巻2号(1991年4月発行)
特集 脳の移植と再生
42巻1号(1991年2月発行)
特集 脳と免疫
41巻6号(1990年12月発行)
特集 注目の実験モデル動物
41巻5号(1990年10月発行)
特集 LTPとLTD:その分子機構
41巻4号(1990年8月発行)
特集 New proteins
41巻3号(1990年6月発行)
特集 シナプスの形成と動態
41巻2号(1990年4月発行)
特集 細胞接着
41巻1号(1990年2月発行)
特集 発がんのメカニズム/最近の知見
40巻6号(1989年12月発行)
特集 ギャップ結合
40巻5号(1989年10月発行)
特集 核内蛋白質
40巻4号(1989年8月発行)
特集 研究室で役に立つ新しい試薬
40巻3号(1989年6月発行)
特集 細胞骨格異常
40巻2号(1989年4月発行)
特集 大脳/神経科学からのアプローチ
40巻1号(1989年2月発行)
特集 分子進化
39巻6号(1988年12月発行)
特集 細胞内における蛋白質局在化機構
39巻5号(1988年10月発行)
特集 細胞測定法マニュアル
39巻4号(1988年8月発行)
特集 細胞外マトリックス
39巻3号(1988年6月発行)
特集 肺の微細構造と機能
39巻2号(1988年4月発行)
特集 生体運動の分子機構/研究の発展
39巻1号(1988年2月発行)
特集 遺伝子疾患解析の発展
38巻6号(1987年12月発行)
-チャンネルの最近の動向
38巻5号(1987年10月発行)
特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
38巻4号(1987年8月発行)
特集 視覚初期過程の分子機構
38巻3号(1987年6月発行)
特集 人間の脳
38巻2号(1987年4月発行)
特集 体液カルシウムのホメオスタシス
38巻1号(1987年2月発行)
特集 医学におけるブレイクスルー/基礎研究からの挑戦
37巻6号(1986年12月発行)
特集 神経活性物質受容体と情報伝達
37巻5号(1986年10月発行)
特集 中間径フィラメント
37巻4号(1986年8月発行)
特集 細胞生物学実験マニュアル
37巻3号(1986年6月発行)
特集 脳の化学的トポグラフィー
37巻2号(1986年4月発行)
特集 血小板凝集
37巻1号(1986年2月発行)
特集 脳のモデル
36巻6号(1985年12月発行)
特集 脂肪組織
36巻5号(1985年10月発行)
特集 細胞分裂をめぐって
36巻4号(1985年8月発行)
特集 神経科学実験マニュアル
36巻3号(1985年6月発行)
特集 血管内皮細胞と微小循環
36巻2号(1985年4月発行)
特集 肝細胞と胆汁酸分泌
36巻1号(1985年2月発行)
特集 Transmembrane Control
35巻6号(1984年12月発行)
特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
35巻5号(1984年10月発行)
特集 中枢神経系の再構築
35巻4号(1984年8月発行)
特集 ゲノムの構造
35巻3号(1984年6月発行)
特集 神経科学の仮説
35巻2号(1984年4月発行)
特集 哺乳類の初期発生
35巻1号(1984年2月発行)
特集 細胞生物学の現状と展望
34巻6号(1983年12月発行)
特集 蛋白質の代謝回転
34巻5号(1983年10月発行)
特集 受容・応答の膜分子論
34巻4号(1983年8月発行)
特集 コンピュータによる生物現象の再構成
34巻3号(1983年6月発行)
特集 細胞の極性
34巻2号(1983年4月発行)
特集 モノアミン系
34巻1号(1983年2月発行)
特集 腸管の吸収機構
33巻6号(1982年12月発行)
特集 低栄養と生体機能
33巻5号(1982年10月発行)
特集 成長因子
33巻4号(1982年8月発行)
特集 リン酸化
33巻3号(1982年6月発行)
特集 神経発生の基礎
33巻2号(1982年4月発行)
特集 細胞の寿命と老化
33巻1号(1982年2月発行)
特集 細胞核
32巻6号(1981年12月発行)
特集 筋小胞体研究の進歩
32巻5号(1981年10月発行)
特集 ペプチド作働性シナプス
32巻4号(1981年8月発行)
特集 膜の転送
32巻3号(1981年6月発行)
特集 リポプロテイン
32巻2号(1981年4月発行)
特集 チャネルの概念と実体
32巻1号(1981年2月発行)
特集 細胞骨格
31巻6号(1980年12月発行)
特集 大脳の機能局在
31巻5号(1980年10月発行)
特集 カルシウムイオン受容タンパク
31巻4号(1980年8月発行)
特集 化学浸透共役仮説
31巻3号(1980年6月発行)
特集 赤血球膜の分子構築
31巻2号(1980年4月発行)
特集 免疫系の情報識別
31巻1号(1980年2月発行)
特集 ゴルジ装置
30巻6号(1979年12月発行)
特集 細胞間コミニケーション
30巻5号(1979年10月発行)
特集 In vitro運動系
30巻4号(1979年8月発行)
輸送系の調節
30巻3号(1979年6月発行)
特集 網膜の構造と機能
30巻2号(1979年4月発行)
特集 神経伝達物質の同定
30巻1号(1979年2月発行)
特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より
29巻6号(1978年12月発行)
特集 最近の神経科学から
29巻5号(1978年10月発行)
特集 下垂体:前葉
29巻4号(1978年8月発行)
特集 中枢のペプチド
29巻3号(1978年6月発行)
特集 心臓のリズム発生
29巻2号(1978年4月発行)
特集 腎機能
29巻1号(1978年2月発行)
特集 膜脂質の再検討
28巻6号(1977年12月発行)
特集 青斑核
28巻5号(1977年10月発行)
特集 小胞体
28巻4号(1977年8月発行)
特集 微小管の構造と機能
28巻3号(1977年6月発行)
特集 神経回路網と脳機能
28巻2号(1977年4月発行)
特集 生体の修復
28巻1号(1977年2月発行)
特集 生体の科学の現状と動向
27巻6号(1976年12月発行)
特集 松果体
27巻5号(1976年10月発行)
特集 遺伝マウス・ラット
27巻4号(1976年8月発行)
特集 形質発現における制御
27巻3号(1976年6月発行)
特集 生体と化学的環境
27巻2号(1976年4月発行)
特集 分泌腺
27巻1号(1976年2月発行)
特集 光受容
26巻6号(1975年12月発行)
特集 自律神経と平滑筋の再検討
26巻5号(1975年10月発行)
特集 脳のプログラミング
26巻4号(1975年8月発行)
特集 受精機構をめぐつて
26巻3号(1975年6月発行)
特集 細胞表面と免疫
26巻2号(1975年4月発行)
特集 感覚有毛細胞
26巻1号(1975年2月発行)
特集 体内のセンサー
25巻5号(1974年12月発行)
特集 生体膜—その基本的課題
25巻4号(1974年8月発行)
特集 伝達物質と受容物質
25巻3号(1974年6月発行)
特集 脳の高次機能へのアプローチ
25巻2号(1974年4月発行)
特集 筋細胞の分化
25巻1号(1974年2月発行)
特集 生体の科学 展望と夢
24巻6号(1973年12月発行)
24巻5号(1973年10月発行)
24巻4号(1973年8月発行)
24巻3号(1973年6月発行)
24巻2号(1973年4月発行)
24巻1号(1973年2月発行)
23巻6号(1972年12月発行)
23巻5号(1972年10月発行)
23巻4号(1972年8月発行)
23巻3号(1972年6月発行)
23巻2号(1972年4月発行)
23巻1号(1972年2月発行)
22巻6号(1971年12月発行)
22巻5号(1971年10月発行)
22巻4号(1971年8月発行)
22巻3号(1971年6月発行)
22巻2号(1971年4月発行)
22巻1号(1971年2月発行)
21巻7号(1970年12月発行)
21巻6号(1970年10月発行)
21巻4号(1970年8月発行)
特集 代謝と機能
21巻5号(1970年8月発行)
21巻3号(1970年6月発行)
21巻2号(1970年4月発行)
21巻1号(1970年2月発行)
20巻6号(1969年12月発行)
20巻5号(1969年10月発行)
20巻4号(1969年8月発行)
20巻3号(1969年6月発行)
20巻2号(1969年4月発行)
20巻1号(1969年2月発行)
19巻6号(1968年12月発行)
19巻5号(1968年10月発行)
19巻4号(1968年8月発行)
19巻3号(1968年6月発行)
19巻2号(1968年4月発行)
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18巻6号(1967年12月発行)
18巻5号(1967年10月発行)
18巻4号(1967年8月発行)
18巻3号(1967年6月発行)
18巻2号(1967年4月発行)
18巻1号(1967年2月発行)
17巻6号(1966年12月発行)
17巻5号(1966年10月発行)
17巻4号(1966年8月発行)
17巻3号(1966年6月発行)
17巻2号(1966年4月発行)
17巻1号(1966年2月発行)
16巻6号(1965年12月発行)
16巻5号(1965年10月発行)
16巻4号(1965年8月発行)
16巻3号(1965年6月発行)
16巻2号(1965年4月発行)
16巻1号(1965年2月発行)
15巻6号(1964年12月発行)
特集 生体膜その3
15巻5号(1964年10月発行)
特集 生体膜その2
15巻4号(1964年8月発行)
特集 生体膜その1
15巻3号(1964年6月発行)
特集 第13回日本生理科学連合シンポジウム
15巻2号(1964年4月発行)
15巻1号(1964年2月発行)
14巻6号(1963年12月発行)
特集 興奮收縮伝関
14巻5号(1963年10月発行)
14巻4号(1963年8月発行)
14巻3号(1963年6月発行)
14巻1号(1963年2月発行)
特集 第9回中枢神経系の生理学シンポジウム
14巻2号(1963年2月発行)
13巻6号(1962年12月発行)
13巻5号(1962年10月発行)
特集 生物々理—生理学生物々理若手グループ第1回ミーティングから
13巻4号(1962年8月発行)
13巻3号(1962年6月発行)
13巻2号(1962年4月発行)
Symposium on Permeability of Biological Membranes
13巻1号(1962年2月発行)
12巻6号(1961年12月発行)
12巻5号(1961年10月発行)
12巻4号(1961年8月発行)
12巻3号(1961年6月発行)
12巻2号(1961年4月発行)
12巻1号(1961年2月発行)
11巻6号(1960年12月発行)
Symposium On Active Transport
11巻5号(1960年10月発行)
11巻4号(1960年8月発行)
11巻3号(1960年6月発行)
11巻2号(1960年4月発行)
11巻1号(1960年2月発行)
10巻6号(1959年12月発行)
10巻5号(1959年10月発行)
10巻4号(1959年8月発行)
10巻3号(1959年6月発行)
10巻2号(1959年4月発行)
10巻1号(1959年2月発行)
8巻6号(1957年12月発行)
8巻5号(1957年10月発行)
特集 酵素と生物
8巻4号(1957年8月発行)
8巻3号(1957年6月発行)
8巻2号(1957年4月発行)
8巻1号(1957年2月発行)