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特集 In vitro運動系 総説
アクトミオシン系の収縮
著者: 丸山工作1
所属機関: 1千葉大学理学部生物学教室
ページ範囲:P.317 - P.325
文献購入ページに移動しかし,Szent-Györgyiの直観がそのとおりであることが実証されるには,長い年月を要した。物理化学者はATPの電荷によるコロイドの離液にすぎないと指摘した。事実,1968年にもハンガリーの生理学者Ernstはオボアルブミンの糸がATPで短縮するのを示したくらいである。
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