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本年5月27〜31日の5日間,米国のワシントンD.C.のShoreham America Hotelで,国際プロスタグランジン学会が開催された。3年前のイタリアのフローレンスでの学会に引続き,今回は第4回の大会であった。プロスタグランジン研究のここ数年間の驚異的な速さの進展を,消化し吸収するための学会として,3年に一度の国際学会と,毎冬米国の保養地で開催される冬期プロスタグランジン学会とが定期的な集まりとして存在し,決して学会が多過ぎるという印象はなく,それぞれ新しい研究成果が発表され,参加者を満足させている。
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