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ボルドーでの研究の日々
著者: 佐脇敬子1
所属機関: 1三菱化成生命科学研究所
ページ範囲:P.452 - P.454
文献購入ページに移動 1979年10月より1980年9月までの1年間INSERM(Institut National de la Santé et de la Recherche Médical,国立保健・医学研究所)のgrantを得て,フランスボルドー市にあるINSERM Unité 176-Unité deRecherches de Neurobiologie des Comportementsで研究生活を送る機会を得た。フランスにおける医学および生物科学研究機関として大学の教育・研究機関の他に前述のINSERMとCNRS(Centre National de la Recherche Scientifique,国立科学研究センター)があり,いずれも本部をパリに置き全国各地に研究施設を持つ。以下フランスの研究体制および日頃の雑感等をINSER-Mを中心に述べてみたい。
INSERMの研究施設の規模は,研究単位あるいは研究グループ(通常上に示したように1からの通し番号のUnité No. で表される)として175を,共同研究組織として67を全国に配置している(1979年末)。これらのうち研究単位・グループはUnité 53やUnité 176のようにINSERMとして独立した建物の内に置かれる他に,大学,病院または他の研究所(たとえばパスツール研究所など)内にも置かれている。
INSERMの研究施設の規模は,研究単位あるいは研究グループ(通常上に示したように1からの通し番号のUnité No. で表される)として175を,共同研究組織として67を全国に配置している(1979年末)。これらのうち研究単位・グループはUnité 53やUnité 176のようにINSERMとして独立した建物の内に置かれる他に,大学,病院または他の研究所(たとえばパスツール研究所など)内にも置かれている。
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