脳幹の精巧な組織構造に比較して大脳や小脳の皮質は殆ど同じような構造がだだっ広く広がっており,一見とらえ難い漠然とした印象を与える。かつてフルーランの提唱した大脳皮質同価値説は多分にそのような印象に影響されたものであろう。脳全体が1つとして働くという考え方には何か神秘的な魅力も感じられて,かつては好んで議論されたものであった。その一方では,ブローカ,ジャクソン,フリッチとヒッチッヒらの古典的研究により提出された機能局在の考えが次第に発展し,今日大脳皮質の機能地図ともいうべきものがますます詳細な姿をとりつつある。ブロードマンが顕微鏡組織像の違いに基づいて分割した50余の大脳皮質領域のすべてについて詳細な機能的なラベルが貼られる日もそう遠くはないとの期待が抱かれる。
このような機能地図を作ろうとする努力はかつて大脳の機能研究の大部分を占めていた。換言すれば,それ以上のことはしたくても出来なかったといえる。このことは「それがどのようにして起こるかを考えるより,それが何処で起こるかを調べる方が楽である」というペンフィールドの言葉に明快に表現されている。どうやって起こるかを調べるには程遠い研究段階で,先ず何処で起こるかを明らかにすることが重要な課題であった時代,単調で労の多いマッピングの実験に精根を打込んだウールセイやスナイダーらの努力に敬意を表したい。
雑誌目次
生体の科学31巻6号
1980年12月発行
雑誌目次
特集 大脳の機能局在
特集「大脳の機能局在」によせて フリーアクセス
著者: 伊藤正男
ページ範囲:P.458 - P.458
総説
大脳皮質における視覚機能の地図描写
著者:
ページ範囲:P.459 - P.465
アカゲザルの視覚皮質は,後頭極から下部側頭回まで広がり,大脳皮質全体の少なくとも1/4を占めている。この中で視覚前野は,有線野(第1次視覚皮質,V1野)の前に位置し,Brodmannが細胞構築学的に区分した18野と19野に対応するものと考えられてきた(図1)。また視覚前野は,行動学的研究により視覚性であると考えられる下側頭回の領域にも接する。有線野との境界は細胞構築学的にはっきりしているが,下側頭回の領域との境界ははっきりしない。
最近10年間にこれら有線野,視覚前野,下側頭回の多くの領域が,生理学的なマッピング実験で調べられた。マッピング実験では,細胞群からの記録を皮質にそって約1mm間隔で行い,これらの細胞の機能的特徴は無視して,受容野の位置だけを印していく。このように視野と皮質部位との位置関係を明らかにすることも重要であるが,その結果の意味を理解する為には,大脳皮質の視覚領野には何が表現されているかを問う必要がある。
聴覚野の機能的構成
著者: 菅乃武男
ページ範囲:P.466 - P.473
音の性質は,周波数,振幅(または強さ),時間を表す3つの座標軸上に現れるパターンによって表示される。ソナグラムでは周波数を縦軸に,時間を横軸に,振幅(音圧)を線の濃淡で表す。ヒトや動物の交信音のソナグラムには3つの基本的なパターンがあり,これらが複雑に組合わさっている。交信音に含まれる情報を認識するためには,まず,その中に含まれる情報要索を抽出し,その組合わせを調べねばならない。
聴覚系の末梢では音の周波数は興奮したニューロンのある位置によって表される。一方,音の振幅はニューロンの興奮の大きさ(インパルス放電の頻度)によって,音の長さは興奮の持続時間で表される。したがって,末梢には音の性質を表すための解剖学的基礎は周波数に対してのみある。ところが,大脳皮質聴覚野では周波数はもちろん,振幅,時間,その他の聴覚情報がそれぞれ興奮したニューロンのある位置で表示されるようになっている。このようなことは,パナマ産のヒゲコウモリPteronotus parnellii rubiginosusでしか分かっていない。他の哺乳動物では,周波数の部位的表示が1975年以来再確認され,現在,方向感覚に関係あると思われる機能的構成が少し分かりかけてきた状態である。聴覚野での機能局在については厳密な削除実験なしには決まらない。
マウスのヒゲと脳の樽形成—皮膚から脳を見る
著者: 山門誠
ページ範囲:P.474 - P.481
哺乳類の脳の特徴を最も良く表しているのは大脳皮質である。皮質のうち動物の持つ種々の感覚器官からの情報を一手に受容する知覚領野は特異な部位といえる。
解剖学者は皮質の特徴である層構築に着目し,層を構成する神経細胞の種類,分布密度と神経突起による線維型がそれぞれ変化する箇所で層に垂直の境界線を引き連続する皮質を区画した。皮質表面に投影された各区画には符号が付けられ,出来上がった区画図を我々は脳地図と呼んでいる。この地図は皮質の異なる構築単位の大きさと単位相互の位置関係を平面上に表しており,Brodmann1)の地図とV. Economo2)の地図が,詳細な区画と機能的意味について批判されながらも,参考にされる3)。
大脳皮質運動野の最近の知見
著者: 篠田義一
ページ範囲:P.482 - P.495
19世紀後半,大脳が精神活動の座であって,大脳皮質はどこも等価であり全体として機能するとするholist,universalizerの主張が一般に信じられていたが,焦点性テンカンと脳障害患者の臨床観察をもとに,H. Jackson(1931-32)は大脳に運動に関与する部分が局在することを推論した。時を同じくしてFritsch and Hitzig(1870)は,イヌの大脳皮質の前部を局所的に電気刺激すると対側の限られた身体部位の筋肉群の収縮が起こること,およびその皮質領域の破壊によって対応する部位の運動が障害されることを示し,大脳皮質に機能局在があることを実験的に証明した。このように大脳皮質運動野の研究の歴史は古く,その後も随意運動の発現機構とその中で運動野がどのような役割を果たすかという問題は,中枢神経生理学の中で最も興味あるテーマの1つとしてとりあげられ,これまでなされた研究は膨大な数に及ぶ。
連合野の機能区分
著者: 鈴木寿夫
ページ範囲:P.496 - P.503
Ⅰ.連合野の解剖学的定義
連合野(association area)という概念も,大脳皮質の他の場所と同様,まず構造をもとにして生じた1)。
すなわち,表1のごとく大脳皮質のうち,系統発生学的に比較的新しい新皮質(neocortex)は,発生の途中,かならず1度,6層全層存在する時期があり,構造的に同種皮質(isocortex)と呼ばれる。
解説
精神分裂病因に関与する脳内dopamine作動機構
著者: 融道男 , 西川徹
ページ範囲:P.504 - P.511
精神分裂病schizophreniaは一般成員中の発現頻度が極めて高く(0.6〜0.7%),精神病院の入院患者の過半数はこの病気で占められている。分裂病はほとんどが10代から20代の青年期に発病し,再発をくり返すことが多い。1950年代から薬による治療が可能になり,外来治療だけで軽快する患者が増加し,たとえ入院しても短期間ですむようになり,維持療法により少量の薬をのみ続けることにより再発を防ぐことも可能になってきている。分裂病に効く薬があるということから,これまで生物学的に病因を解明することができなかったこの疾患について精神薬理学的にアプローチする道が開かれた。分裂病治療薬の共通因子が脳内のdopamineに拮抗する作用であることから,分裂病のdopamine過剰仮説が唱えられている。小論はこの仮説の成り立ちを概説し,筆者らの研究について若干の紹介を試みたものである。
講義
哺乳動物外分泌細胞における神経伝達物質ならびにペプチドホルモン作用の細胞内メッセンジャーとしてのカルシウム
著者: , 星猛
ページ範囲:P.513 - P.520
本日この会で講演する機会を与えて下さいました星猛教授に厚く御礼申し上げます。また東京大学を訪れる機会を得ましたことは私の非常な喜びです。本日は,膵臓の腺胞細胞が種々の重要な消化酵素を分泌している機序に関して,私がどの様に考えているかを概略説明したいと思います。
膵臓の腺胞細胞の主な部分は外分泌機能を営んでおります。その腺胞細胞の特徴は,細胞の腺腔に面した側に多数のチモーゲン顆粒をもっていることです。膵外分泌部の80〜90%はその腺胞細胞で出来ていますが,腺胞には他に導管系の要素も含んでおります。私どもはその細胞をcentro-acinarまたはcentro-ductal cellsと呼んでいます。この細胞は導管系が腺胞の中に押し込められた導管部分であります。その部分から細い導管が続き,次第に太い導管に続いております。形態学的にはこれら導管の細胞は似ており,恐らく基本的にはHCO3-に富んだ液を分泌するという共通の機能をもっているものと思われます。従って単純化のために,私どもは機能的には2種類の細胞,すなわち腺胞細胞と導管細胞に分けて話したいと思います。
実験講座
HRPによりマークされた単一細胞の電顕試料作成法
著者: 酒井廣子
ページ範囲:P.521 - P.526
Procion dyeやHRPなどのすぐれたマーキング物質の導入により細胞内マーキング法は電気生理学の分野で急速にポピュラーな手法となってきた。筆者はプレッシャーによるHRPの細胞内注入法を昨年本誌で紹介した19〜22)。ところで,神経細胞の電気生理的応答と光顕でみる形態の対応づけが行われる一方で,同じ神経細胞の入出力関係を知るため,電子顕微鏡によってシナプス構造を明らかにする努力がなされてきている1〜8,10,11,13〜18)。そこではマーキングされた細胞のシナプスが光顕で観察された細胞の全体像のどこに位置するかを正確に決定することが主たる関心事であり,単一神経細胞への入力信号の統合様式を解明しようとしている。
現在,我々のグループはHRP電顕法を用い脊椎動物網膜神経細胞の機能構築を明らかにしつつあるが,本法は網膜以外にも広く中枢神経系に応用できるものと思われるのでここに紹介する。以下に述べる力法は主にK. -I. NakaとB. N. Christensenによりテキサス大学において開発されたものである。
論壇
脊椎動物網膜論:第2部
著者: 中研一
ページ範囲:P.527 - P.539
図1はアメリカなまず網膜の全体の印象を示したもので,ゴルヂ鍍銀法およびプロシオン染色法によって得られた細胞の形態に基づいて復元したものである。なまず細胞外層では受容器および水平細胞はすべて光刺激により過分極し,その大きさ(直流成分)はMichaelis-Mentenの式に従う。受容器は局所での光刺激に反応する。受容器より局所信号を受ける水平細胞はS-平面により平均照度に反応し積分信号を作る。双極細胞はこの2つの信号の差を作り,局所信号から積分信号または平均照度の信号を除去する。この結果(古典的な実験条件下では),双極細胞に同心円型受容域が作られる27)。
この双極細胞の信号は軸索により網膜内層に送られ,複雑な処理を受け視神経節細胞の軸索によりスパイクとして中枢神経に送られる―これがCajal1)とPolyak28)により樹立された古典的回路である。
話題
「第28回国際生理学会」報告
著者: 川口三郎 , 本間生夫 , 宮崎俊一 , 加藤順三
ページ範囲:P.540 - P.547
Ⅰ.神経生理
国際生理科学会議は1980年7月13日から19日までハンガリーのブダペストで開催されました。その前後にヨーロッパ各地で数多くのサテライトシンポジウムが開かれたので,本会議出席者の中には既にそれに参加した人あるいは本会議を皮切りにその後そうしたシンポジウムに出席しようという人達が多数おりましたし,またサテライトシンポジウムにのみ参加した人もかなりの数にのぼったということです。
予め参加登録をした人達の国別人数を参考までに記しますと,アメリカが1,161名,主催国ハンガリーの539名は別として,次に多いのは日本で367名,そして西ドイツ362名,イギリス337名,ソ連300名,フランス208名,イタリア100名とつづきます。ただしソ連は登録数こそ多いものの,実際に参加したのは1/3にも満たないとか聞きました。事実口演でもポスターセッションでも櫛の歯が抜けたように多数の演題とり消しがありましたが,その殆どがソ連の人達でした。
「医学生物学における国際SEMシンポジウム」に参加して
著者: 飯野晃啓
ページ範囲:P.548 - P.553
走査電顕(以下SEM)が医学生物学の分野に応用されてから,約10年の年月が経過した。初めは分解能の悪さ,試料作りの単純さから"形態学者のおもちゃ"などと揶揄されがちだったSEMも,次々と発表される立体的な美しい写真により,形態学研究の最も魅力的な機器の1つとなって来た。アメリカにおいては1968年Johariにより,SEMのみの学会が組織され,以後毎年SEMに関する,理論と応用の論文が発表され,1979年には分厚い3冊の書籍となって世界中で発売される様になっている。一方,我国では1972年に田中(鳥取大)により,"医学生物学のためのSEMシンポジウム"が国立公園大山の一山荘でこじんまりと始まり,1980年鹿児島で第9回の会を重ねるに至っている。この間,田中(鳥大),徳永(鹿大),藤田(新大)などの情熱と努力により,次次と新しい技術が開発され,それが医学生物学研究に応用され,SEMに関しては世界のどの国にも引けをとらないという自負を日本の研究者が持てるまでに成長して来た。このあたりで,諸外国の一流学者を日本に招待して,医学生物学SEMの国際的シンポジウムを開きたいものだという声が次第に高まり,ついに今回の企画が実現の運びとなったのである。
日米セミナー「ミオシンの構造と機能」に出席して
著者: 丸山工作
ページ範囲:P.554 - P.558
筋肉の収縮蛋白質のミオシンは,きわめてユニークな蛋白質である。ATPを分解する酵素作用をもっているが,それはみかけ上であって,ATPの高エネルギーリン酸結合を切断するさいに放出されるエネルギーを運動のエネルギーに変換する。また多数の分子が自動集合してフィラメントをつくりあげる構造蛋白質でもある。
ミオシンは,厳密な意味では,単一の蛋白質ではない。分子量約20万のH鎖2本から成る主成分と,4分子の小蛋白質L鎖(g鎖ともよばれる)とからできあがった複合蛋白質である。脊椎動物の骨格筋のミオシンのL鎖には3種類あり,L2鎖2本はすべてのミオシン分子に共通しており,L1 2本,L3 2本,L1,L3各1本の3種類の分子種がある。ミオシンは分子の長さが150nmという細長い分子で,2つの頭があり,ATPアーゼ作用はこの頭部にある。アクチンと反応するのも頭部である。尾部は,フィラメント形成に関与する。
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生体の科学 第31巻 総目次 フリーアクセス
ページ範囲:P. - P.
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57巻4号(2006年8月発行)
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57巻2号(2006年4月発行)
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特集 構造生物学の現在と今後の展開
56巻5号(2005年10月発行)
特集 タンパク・遺伝子からみた分子病―新しく解明されたメカニズム
56巻4号(2005年8月発行)
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特集 オートファジー
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特集 細胞質分裂
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特集 RNA
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特集 モチーフ・ドメインリスト
52巻4号(2001年8月発行)
特集 骨格筋研究の新展開
52巻3号(2001年6月発行)
特集 脳の発達に関与する分子機構
52巻2号(2001年4月発行)
特集 情報伝達物質としてのATP
52巻1号(2001年2月発行)
連続座談会 脳を育む
51巻6号(2000年12月発行)
特集 機械的刺激受容の分子機構と細胞応答
51巻5号(2000年10月発行)
特集 ノックアウトマウスリスト
51巻4号(2000年8月発行)
特集 臓器(組織)とアポトーシス
51巻3号(2000年6月発行)
特集 自然免疫における異物認識と排除の分子機構
51巻2号(2000年4月発行)
特集 細胞極性の形成機序
51巻1号(2000年2月発行)
特集 脳を守る21世紀生命科学の展望
50巻6号(1999年12月発行)
特集 細胞内輸送
50巻5号(1999年10月発行)
特集 病気の分子細胞生物学
50巻4号(1999年8月発行)
特集 トランスポーターの構造と機能協関
50巻3号(1999年6月発行)
特集 時間生物学の新たな展開
50巻2号(1999年4月発行)
特集 リソソーム:最近の研究
50巻1号(1999年2月発行)
連続座談会 脳を守る
49巻6号(1998年12月発行)
特集 発生・分化とホメオボックス遺伝子
49巻5号(1998年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
49巻4号(1998年8月発行)
特集 プロテインキナーゼCの多様な機能
49巻3号(1998年6月発行)
特集 幹細胞研究の新展開
49巻2号(1998年4月発行)
特集 血管―新しい観点から
49巻1号(1998年2月発行)
特集 言語の脳科学
48巻6号(1997年12月発行)
特集 軸索誘導
48巻5号(1997年10月発行)
特集 受容体1997
48巻4号(1997年8月発行)
特集 マトリックス生物学の最前線
48巻3号(1997年6月発行)
特集 開口分泌のメカニズムにおける新しい展開
48巻2号(1997年4月発行)
特集 最近のMAPキナーゼ系
48巻1号(1997年2月発行)
特集 21世紀の脳科学
47巻6号(1996年12月発行)
特集 老化
47巻5号(1996年10月発行)
特集 器官―その新しい視点
47巻4号(1996年8月発行)
特集 エンドサイトーシス
47巻3号(1996年6月発行)
特集 細胞分化
47巻2号(1996年4月発行)
特集 カルシウム動態と細胞機能
47巻1号(1996年2月発行)
特集 神経科学の最前線
46巻6号(1995年12月発行)
特集 病態を変えたよく効く医薬
46巻5号(1995年10月発行)
特集 遺伝子・タンパク質のファミリー・スーパーファミリー
46巻4号(1995年8月発行)
特集 ストレス蛋白質
46巻3号(1995年6月発行)
特集 ライソゾーム
46巻2号(1995年4月発行)
特集 プロテインホスファターゼ―最近の進歩
46巻1号(1995年2月発行)
特集 神経科学の謎
45巻6号(1994年12月発行)
特集 ミトコンドリア
45巻5号(1994年10月発行)
特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
45巻4号(1994年8月発行)
特集 造血の機構
45巻3号(1994年6月発行)
特集 染色体
45巻2号(1994年4月発行)
特集 脳と分子生物学
45巻1号(1994年2月発行)
特集 グルコーストランスポーター
44巻6号(1993年12月発行)
特集 滑面小胞体をめぐる諸問題
44巻5号(1993年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説
44巻4号(1993年8月発行)
特集 細胞接着
44巻3号(1993年6月発行)
特集 カルシウムイオンを介した調節機構の新しい問題点
44巻2号(1993年4月発行)
特集 蛋白質の細胞内転送とその異常
44巻1号(1993年2月発行)
座談会 脳と遺伝子
43巻6号(1992年12月発行)
特集 成長因子受容体/最近の進歩
43巻5号(1992年10月発行)
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
43巻4号(1992年8月発行)
特集 細胞機能とリン酸化
43巻3号(1992年6月発行)
特集 血管新生
43巻2号(1992年4月発行)
特集 大脳皮質発達の化学的側面
43巻1号(1992年2月発行)
特集 意識と脳
42巻6号(1991年12月発行)
特集 細胞活動の日周リズム
42巻5号(1991年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル
42巻4号(1991年8月発行)
特集 開口分泌の細胞内過程
42巻3号(1991年6月発行)
特集 ペルオキシソーム/最近の進歩
42巻2号(1991年4月発行)
特集 脳の移植と再生
42巻1号(1991年2月発行)
特集 脳と免疫
41巻6号(1990年12月発行)
特集 注目の実験モデル動物
41巻5号(1990年10月発行)
特集 LTPとLTD:その分子機構
41巻4号(1990年8月発行)
特集 New proteins
41巻3号(1990年6月発行)
特集 シナプスの形成と動態
41巻2号(1990年4月発行)
特集 細胞接着
41巻1号(1990年2月発行)
特集 発がんのメカニズム/最近の知見
40巻6号(1989年12月発行)
特集 ギャップ結合
40巻5号(1989年10月発行)
特集 核内蛋白質
40巻4号(1989年8月発行)
特集 研究室で役に立つ新しい試薬
40巻3号(1989年6月発行)
特集 細胞骨格異常
40巻2号(1989年4月発行)
特集 大脳/神経科学からのアプローチ
40巻1号(1989年2月発行)
特集 分子進化
39巻6号(1988年12月発行)
特集 細胞内における蛋白質局在化機構
39巻5号(1988年10月発行)
特集 細胞測定法マニュアル
39巻4号(1988年8月発行)
特集 細胞外マトリックス
39巻3号(1988年6月発行)
特集 肺の微細構造と機能
39巻2号(1988年4月発行)
特集 生体運動の分子機構/研究の発展
39巻1号(1988年2月発行)
特集 遺伝子疾患解析の発展
38巻6号(1987年12月発行)
-チャンネルの最近の動向
38巻5号(1987年10月発行)
特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
38巻4号(1987年8月発行)
特集 視覚初期過程の分子機構
38巻3号(1987年6月発行)
特集 人間の脳
38巻2号(1987年4月発行)
特集 体液カルシウムのホメオスタシス
38巻1号(1987年2月発行)
特集 医学におけるブレイクスルー/基礎研究からの挑戦
37巻6号(1986年12月発行)
特集 神経活性物質受容体と情報伝達
37巻5号(1986年10月発行)
特集 中間径フィラメント
37巻4号(1986年8月発行)
特集 細胞生物学実験マニュアル
37巻3号(1986年6月発行)
特集 脳の化学的トポグラフィー
37巻2号(1986年4月発行)
特集 血小板凝集
37巻1号(1986年2月発行)
特集 脳のモデル
36巻6号(1985年12月発行)
特集 脂肪組織
36巻5号(1985年10月発行)
特集 細胞分裂をめぐって
36巻4号(1985年8月発行)
特集 神経科学実験マニュアル
36巻3号(1985年6月発行)
特集 血管内皮細胞と微小循環
36巻2号(1985年4月発行)
特集 肝細胞と胆汁酸分泌
36巻1号(1985年2月発行)
特集 Transmembrane Control
35巻6号(1984年12月発行)
特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
35巻5号(1984年10月発行)
特集 中枢神経系の再構築
35巻4号(1984年8月発行)
特集 ゲノムの構造
35巻3号(1984年6月発行)
特集 神経科学の仮説
35巻2号(1984年4月発行)
特集 哺乳類の初期発生
35巻1号(1984年2月発行)
特集 細胞生物学の現状と展望
34巻6号(1983年12月発行)
特集 蛋白質の代謝回転
34巻5号(1983年10月発行)
特集 受容・応答の膜分子論
34巻4号(1983年8月発行)
特集 コンピュータによる生物現象の再構成
34巻3号(1983年6月発行)
特集 細胞の極性
34巻2号(1983年4月発行)
特集 モノアミン系
34巻1号(1983年2月発行)
特集 腸管の吸収機構
33巻6号(1982年12月発行)
特集 低栄養と生体機能
33巻5号(1982年10月発行)
特集 成長因子
33巻4号(1982年8月発行)
特集 リン酸化
33巻3号(1982年6月発行)
特集 神経発生の基礎
33巻2号(1982年4月発行)
特集 細胞の寿命と老化
33巻1号(1982年2月発行)
特集 細胞核
32巻6号(1981年12月発行)
特集 筋小胞体研究の進歩
32巻5号(1981年10月発行)
特集 ペプチド作働性シナプス
32巻4号(1981年8月発行)
特集 膜の転送
32巻3号(1981年6月発行)
特集 リポプロテイン
32巻2号(1981年4月発行)
特集 チャネルの概念と実体
32巻1号(1981年2月発行)
特集 細胞骨格
31巻6号(1980年12月発行)
特集 大脳の機能局在
31巻5号(1980年10月発行)
特集 カルシウムイオン受容タンパク
31巻4号(1980年8月発行)
特集 化学浸透共役仮説
31巻3号(1980年6月発行)
特集 赤血球膜の分子構築
31巻2号(1980年4月発行)
特集 免疫系の情報識別
31巻1号(1980年2月発行)
特集 ゴルジ装置
30巻6号(1979年12月発行)
特集 細胞間コミニケーション
30巻5号(1979年10月発行)
特集 In vitro運動系
30巻4号(1979年8月発行)
輸送系の調節
30巻3号(1979年6月発行)
特集 網膜の構造と機能
30巻2号(1979年4月発行)
特集 神経伝達物質の同定
30巻1号(1979年2月発行)
特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より
29巻6号(1978年12月発行)
特集 最近の神経科学から
29巻5号(1978年10月発行)
特集 下垂体:前葉
29巻4号(1978年8月発行)
特集 中枢のペプチド
29巻3号(1978年6月発行)
特集 心臓のリズム発生
29巻2号(1978年4月発行)
特集 腎機能
29巻1号(1978年2月発行)
特集 膜脂質の再検討
28巻6号(1977年12月発行)
特集 青斑核
28巻5号(1977年10月発行)
特集 小胞体
28巻4号(1977年8月発行)
特集 微小管の構造と機能
28巻3号(1977年6月発行)
特集 神経回路網と脳機能
28巻2号(1977年4月発行)
特集 生体の修復
28巻1号(1977年2月発行)
特集 生体の科学の現状と動向
27巻6号(1976年12月発行)
特集 松果体
27巻5号(1976年10月発行)
特集 遺伝マウス・ラット
27巻4号(1976年8月発行)
特集 形質発現における制御
27巻3号(1976年6月発行)
特集 生体と化学的環境
27巻2号(1976年4月発行)
特集 分泌腺
27巻1号(1976年2月発行)
特集 光受容
26巻6号(1975年12月発行)
特集 自律神経と平滑筋の再検討
26巻5号(1975年10月発行)
特集 脳のプログラミング
26巻4号(1975年8月発行)
特集 受精機構をめぐつて
26巻3号(1975年6月発行)
特集 細胞表面と免疫
26巻2号(1975年4月発行)
特集 感覚有毛細胞
26巻1号(1975年2月発行)
特集 体内のセンサー
25巻5号(1974年12月発行)
特集 生体膜—その基本的課題
25巻4号(1974年8月発行)
特集 伝達物質と受容物質
25巻3号(1974年6月発行)
特集 脳の高次機能へのアプローチ
25巻2号(1974年4月発行)
特集 筋細胞の分化
25巻1号(1974年2月発行)
特集 生体の科学 展望と夢
24巻6号(1973年12月発行)
24巻5号(1973年10月発行)
24巻4号(1973年8月発行)
24巻3号(1973年6月発行)
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24巻1号(1973年2月発行)
23巻6号(1972年12月発行)
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22巻6号(1971年12月発行)
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21巻7号(1970年12月発行)
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特集 代謝と機能
21巻5号(1970年8月発行)
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20巻6号(1969年12月発行)
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19巻6号(1968年12月発行)
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17巻6号(1966年12月発行)
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17巻4号(1966年8月発行)
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16巻6号(1965年12月発行)
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16巻4号(1965年8月発行)
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15巻6号(1964年12月発行)
特集 生体膜その3
15巻5号(1964年10月発行)
特集 生体膜その2
15巻4号(1964年8月発行)
特集 生体膜その1
15巻3号(1964年6月発行)
特集 第13回日本生理科学連合シンポジウム
15巻2号(1964年4月発行)
15巻1号(1964年2月発行)
14巻6号(1963年12月発行)
特集 興奮收縮伝関
14巻5号(1963年10月発行)
14巻4号(1963年8月発行)
14巻3号(1963年6月発行)
14巻1号(1963年2月発行)
特集 第9回中枢神経系の生理学シンポジウム
14巻2号(1963年2月発行)
13巻6号(1962年12月発行)
13巻5号(1962年10月発行)
特集 生物々理—生理学生物々理若手グループ第1回ミーティングから
13巻4号(1962年8月発行)
13巻3号(1962年6月発行)
13巻2号(1962年4月発行)
Symposium on Permeability of Biological Membranes
13巻1号(1962年2月発行)
12巻6号(1961年12月発行)
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12巻2号(1961年4月発行)
12巻1号(1961年2月発行)
11巻6号(1960年12月発行)
Symposium On Active Transport
11巻5号(1960年10月発行)
11巻4号(1960年8月発行)
11巻3号(1960年6月発行)
11巻2号(1960年4月発行)
11巻1号(1960年2月発行)
10巻6号(1959年12月発行)
10巻5号(1959年10月発行)
10巻4号(1959年8月発行)
10巻3号(1959年6月発行)
10巻2号(1959年4月発行)
10巻1号(1959年2月発行)
8巻6号(1957年12月発行)
8巻5号(1957年10月発行)
特集 酵素と生物
8巻4号(1957年8月発行)
8巻3号(1957年6月発行)
8巻2号(1957年4月発行)
8巻1号(1957年2月発行)