文献詳細
特集 ペプチド作働性シナプス
総説
免疫組織化学による脳・腸管ペプチドの研究
著者: 岩永敏彦1 藤田恒夫1 矢内原昇2
所属機関: 1新潟大学医学部解剖学教室 2静岡薬科大学生物薬品化学教室
ページ範囲:P.394 - P.408
文献概要
一方,私たちは胃腸膵の内分泌細胞をはじめとする一連のペプチド/アミン産生内分泌細胞と感覚上皮細胞には,ニューロンと共通する構造と機能が数多く存在することに着目し,1975年,これらの細胞にパラニューロンという名称をつけた4)。
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