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文献詳細

雑誌文献

生体の科学32巻5号

1981年10月発行

実験講座

脳切片標本を利用して得られた最近の知見

著者: 山本長三郎1

所属機関: 1金沢大学医学部生理学教室

ページ範囲:P.425 - P.429

文献概要

 哺乳類の脳切片は,神経化物分野で古くから実験に用いられているが,神経生理学や薬理学的研究に広く使用され始めたのはほんのここ数年のことである。ここでは,この方法が開発された経過と最近までの研究を概観して,将来どのような実験にこの方法の特徴が生かされるかを考えてみたい。したがって,今回の実験講座はいつものように実験法のノーハウを記述するのではなく,いわば方法論とでもいう部類のものである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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