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谷口シンポジウム「伝達物質受容体」
著者: 斉藤喜八1
所属機関: 1大阪大学医学部第1薬理学教室
ページ範囲:P.459 - P.462
文献購入ページに移動 第4回谷口財団国際シンポジウム脳科学分科会は,昨年11月10日から13日まで前回と同様にビワ湖畔の東洋紡績会社求是荘に於いて行われた。今回は"Neurotransmitter Receptor:Biochemical aspect and physiological significance"というテーマで吉田博先生(阪大・医・一薬理)をプログラム委員長として,柿本泰男(愛媛大・医・精神),鬼頭昭三(広島大・医・三内),栗山欣弥(京府医大・薬理),および高木博司(京大・薬・薬理)の4先生からなるプログラム委員による案で,アメリカから6人,フランスから2人,それに我々12人を含めた20人の参加者で行われた。
谷口シンポジウムの設立目的などに関しては勝木先生が既に本誌で述べられているので省略する。今回も親睦をはかる意味で,シンポジウムに先立って11月9日には参加者全員による京都見学が行われた。当日は快晴で全員元気に新都ホテルを出発して午前中国立博物館と平安神宮を廻ったが,日本ははじめてという外人が殆どで日本庭園の美しさに感激し,茶会に参加する人もあった。昼食後,泉涌寺と醍醐寺を廻った後,5時頃にホテル・レークビワに入り翌日からのシンポジウムに備えた。
谷口シンポジウムの設立目的などに関しては勝木先生が既に本誌で述べられているので省略する。今回も親睦をはかる意味で,シンポジウムに先立って11月9日には参加者全員による京都見学が行われた。当日は快晴で全員元気に新都ホテルを出発して午前中国立博物館と平安神宮を廻ったが,日本ははじめてという外人が殆どで日本庭園の美しさに感激し,茶会に参加する人もあった。昼食後,泉涌寺と醍醐寺を廻った後,5時頃にホテル・レークビワに入り翌日からのシンポジウムに備えた。
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