学問研究の進歩は我々にとって屡々全く予測不能である。大発見が何の前触れもなしにやって来て,思いがけない飛躍が突然なされることもあれば,一時期,このレールの上を進んで行けば確実にゴールに到達するであろうと誰もが予想したのに,暫くして見るとゴールは再び霧の彼方に隠れて全く見えない,といったことも多い。筋小胞体生理学の現況は正にこの後者の場合に相当するようである。
1960年代の初頭までに,江橋らの努力によって,いわゆる筋弛緩因子は筋小胞体に他ならないこと,筋小胞体はATP存在下にCaをとりこむこと,低濃度のCaが収縮蛋白系を活性化すること,従って筋小胞体のCaとりこみが弛緩因子による筋弛緩の機序であることなどが相次いで明らかにされ,骨格筋の生理的収縮弛緩制御機構における筋小胞体の意義がほぼ確立した。それ以後の筋小胞体生理学における最大の課題は,言うまでもなく,細胞膜(T管膜)の興奮がどのようにして小胞体からのCa遊離を起こすか,の機序の解明であった。1974年の筋のGordon Conferenceにおいては,T管から小胞体への情報伝達の第1段階と考えられるcharge movementの発見,小胞体膜の膜電位変化と思われる光学的信号の検出,skinned fiberによる小胞体からのCa遊離の研究,などの新知見が発表され,この課題の解決も間近いのではないかと思わせた(遠藤:生体の科学,26:97-100,1975)。
雑誌目次
生体の科学32巻6号
1981年12月発行
雑誌目次
特集 筋小胞体研究の進歩
特集「筋小胞体研究の進歩」によせて フリーアクセス
著者: 遠藤実
ページ範囲:P.478 - P.478
総説
筋小胞体のイオン輸送
著者: 山本信行 , 葛西道生
ページ範囲:P.479 - P.486
筋小胞体は骨格筋の筋原線維を網目状に取り巻いている細胞内器官である。その主要な機能は,神経系からの電気的信号を,筋線維の収縮弛緩を直接制御するCa2+の信号に変える情報変換機能である1).そのために,筋小胞体は,Ca2+の能動的取り込み機構2),貯蔵機構3),遊離機構4)を備えており,神経系からの刺激に応答して筋細胞内のCa2+濃度を調節している5,6)。Ca2+の能動輸送と貯蔵機構については,分子レベルでの解明が非常によく進んでいる。
最近,このようなCa2の輸送に関与する機構の他に,筋小胞体にはアニオン輸送体やカチオンチャネルなどの受動的イオン輸送システムが存在することが明らかになってきた。これらのイオンの受動的輸送システムの生理学的意義は不明であるが,Tシステムと筋小胞体の間の情報伝達機構とCa2+遊離機構についてまだよくわかっていないことなどを考えると,イオンの受動的輸送システムが電気的現象を介してこれらの機構と密接に関係している可能性は大きい。その意味で,これらのシステムの研究は生理学的にも生化学的にも重要である。本稿では,これらのイオンの受動的輸送システムに関する最近の知見を紹介する。
筋小胞体のATPase反応とCa2+輸送の共役機構
著者: 山本泰望
ページ範囲:P.487 - P.494
筋肉から単離された筋小胞体(SR)がMg2+とATP の存在下で外液のCa2+を強く吸収することがHasselbachと牧之瀬1),および江橋とLipmann2)によって発見されてから今日に至る約20年間にSRのCa2+能動輸送の研究は長足の進歩を遂げ,Na+,K+輸送系とならんでその分子機構が最も明らかになった膜系として注目されている。SRが他の膜系と比べカチオン能動輸送を研究する上で多くの優れた利点を有することが発展の大きな理由となっている。すなわち①SRは筋肉から比較的簡単に調製出来る上,能動輸送の中心的役割を果すCa2+,Mg2+依存性ATPaseが膜蛋白の大部分を占め,他の酵素活性は無視出来る。②Ca2+輸送とATP分解反応の共役が堅く,広い条件で両者の化学量論比は2に保たれている。そのためCa2+輸送系は完全に可逆的で,Ca2+ポンプの逆流に伴ってADPとPiからATP が形成される。③基質,反応産物,およびカチオンが膜に作用する方向(側性)が明確に区別される。逆にこの区別は界面活性剤やイオノフォアを用いて酵素活性を失うことなく容易に取除くことが出来る。その他④外液のCa2+やMg2+濃度はEGTAやEDTAで正確に調節出来,また膜内部のCa2+濃度は蓚酸やPiで調節が可能である等,能動輸送の研究に欠くことの出来ない数多くの利点を兼ね備えている。
筋小胞体Caとりこみ過程のカロリメトリー
著者: 小川靖男
ページ範囲:P.495 - P.502
筋小胞体は筋原線維をとりかこむ膜性細胞内小器官であり,筋の興奮収縮連関の中心に位置するものである1,2)。即ち筋鞘に活動電位が生じると筋小胞体からCaが遊離されて筋収縮が起こり,再分極すると筋小胞体にCaがとりこまれ,筋が弛緩する。換言すれば筋小胞体の機能はCaとりこみ及びCa遊離の2つにつきる。一方この筋小胞体はマイクロソーム分画として生化学的手法により骨格筋から比較的容易に大量に得られ3),しかもその構成蛋白質の2/3がCaとりこみの際の主体となるCa-ATPase蛋白で占められていることなどから,エネルギー転換系のモデルの1つとして,また生体膜機能研究のモデルとして多方面から研究され,いくつかの優れた総説が発表されている4〜8)。またCa遊離の機序についても近年多くの研究者の関心を惹くようになった9)。本稿では最近当研究室で行われたCaとりこみ過程の熱量計による熱測定について述べ,エネルギー転換機構の大枠について考察を加えたい。本題に入る準備として,筋小胞体膜の構成成分,その機能について述べる。なお骨格筋(白筋)の筋小胞体に内容を限ることをおことわりする。
解説
光受容器での化学信号から電気信号への変換
著者: 河村悟 , 吉澤透
ページ範囲:P.503 - P.514
視覚は,我々の感覚のうち最も重要なものであり,外界からうけとる情報量のうち,90%以上は視覚によると言われている。網膜は,形態的に独立した単位で存在し,剔出して実験することが可能であること,および,与える刺激としての光は制御しやすく,また波長と光量子数の測定が容易で,刺激が厳密に規定されること,などの理由から,刺激受容のメカニズムの研究のなかでは,視覚の分野は最も研究が進んでいる。以下,このメカニズムの最近の研究について,主として生理化学的側面から概説する。従って,本稿で詳しくは扱わない点については,他の成書,総説を参照されたい1〜16)。
ヒスタミンH2受容体とその周辺
著者: 角田康弘
ページ範囲:P.515 - P.524
今世紀初頭,Langley1)により提案されていたアドレナリン性受容体の概念をイソプロテレノールに対する感受性の有無でαとβという2つの受容体に大別したのはAhlquist2)であるが,その後の研究の進歩により1つの神経伝達物質(neurotransmitter),ホルモン(オータコイドも含めて)の受容体には相異なる種々の実体が存在することが明らかになりつつある。αとβに関してはシナプス前と後でα2,α13),心筋・脂肪細胞と気管支平滑筋・肺・肝臓等でβ1,β24,5)のサブクラスに分類され,ドーパミンはアデニール・サイクラーゼ(以下AC)要求型あるいはシナプス後膜に存在するものがD1,D3,AC非要求型でシナプス前膜に存在するものがD2,D46),アセチルコリンは作用速度の相違あるいはサイクリックグアノシンモノリン酸(以下c-GMP)要求の有無でムスカリンとニコチン性受容体7),オピエート受容体にはMet-エンケェファリンがμ,Leu-エンケェファリンがδの他κ,σという4つの受容体が69),またアデノシンはシナプス伝達抑制型のアデノシン I(以下ADOⅠ)受容体とシナプトゾームのサイクリックアデノシンモノリン酸(以下c-AMP)を上昇させるADOⅡ型受容体8)が,といった種々の受容体の存在が確認されている。
実験講座
ポジトロンエミッショントモグラフィー
著者: 松澤大樹
ページ範囲:P.525 - P.533
1972年,X線コンピュータートモグラフィー(X-ray computer-tomography:X-CT)は,イギリスのHounsfield1)によって完成されたが,それは,世界的な医学へのエンジニアリング導入による診断機の開発の歴史の流れの中での一里塚であったといえる。特に日本における梅垣らの研究2)は特筆すべきものがある。筆者も共同研究者の1人としてこの研究に参加することができたことを今でも幸せであったと思っている。梅垣は,当時コバルトの深部治療機に癌治療の主役を明け渡し,部屋の隅に転がっていた深部X線治療機を用いて次のような実験を行なった。管球を鉛で覆い,小さな穴をあけ,細いX線のビームをもって躰をリニヤに走査して,対向するところに検出器をおき,X線吸収率の差を定量的に測定する装置を考案し,多くの新しい情報を得た。多方向から走査して吸収率の差をコンピューターに記意させ,これを面に展開すれば,Hounsfieldの開発したX-CTが完成されるのである。Hounsfieldの完成に先立つ十数年前であった。
エミッショントモグラフィーの歴史は,このX-CTの開発の歴史より古い3)。しかし,ポジトロンエミッションコンピュータートモグラフィー(PE-CT)の歴史は浅く,1975年,ワシントン大学のTer-Pogossian4)により初めて完成され,その後今日に至るまでの日進月歩の歴史がある。
講義
人赤血球における膜と細胞骨格の相互作用
著者: , 石川春律
ページ範囲:P.535 - P.539
赤血球膜をTriton X-100のような非イオン系の界面活性剤で拙出しますと,あとに網工ないし殻が残ります(Yu, Fischman and Steck,1973)。この網工こそ膜骨格または赤血球細胞骨格といわれるものです。赤血球膜やその関連蛋白質に関する興味が高まってきましたのは,膜骨格が他の細胞型にも存在することがわかり(Ben-Ze'evら,1979;Mescherら,1981;Lunaら,1981),さらにすべての真核細胞で,細胞内を横切って走る細胞骨格構造が赤血球細胞骨格に存在する成分と同じようなもの,すなわちアクチン,アクチン結合蛋白質細胞骨格接着物質を含んでいることがわかってきたことによります。生化学および電子顕微鏡による研究の結果,今や赤血球細胞骨格の分子構成のあらましが明らかになりました(図1)。この分子構成がそれ自体,他の多くの膜骨格ないし細胞骨格のモデルになり得るかは疑問ですが,赤血球細胞骨格の研究からでてきた方法や教訓は他のもっと複雑な細胞骨格の分析に指針を与えてくれるでしょう。
私の研究室では,赤血球細胞骨格を分析するための「戦略」は,膜の各成分を選択的に抽出・純化し,抽出成分と膜小胞との結合を分析し,そして溶液系における結合を分析し,さらに電子顕微鏡によって部位特異的結合を直接観察をすることでした。
研究のあゆみ
細胞分裂と私
著者: 団勝磨
ページ範囲:P.540 - P.550
「細胞分裂と私」の話をさせて頂きます。
私は非常に手の遅い,能率の悪い研究者だということを自覚しております。それで,かれこれ50年前に三崎の東大の臨海実験所へきて仕事を始めたときに,なるべく人のしていないことをしようと思った訳です。当時は,細胞分裂というのは,19世紀の終わりから散発的に幾つかの説が少しは出ておりましたが,余り徹底的にはやられていなかったし,日本では誰もしていなかった。しかもそれを,人里離れた海の岸で1人でぼつぼつとやろうと思って始めました。
コミニケーション
生理研研究会「チャンネルの概念と実体」(7月30・31日)
著者: 寺川進 , 久木田文夫
ページ範囲:P.551 - P.552
生理学研究所では,予算の一部をさいて,「生理研研研会」を開催している。所外の研究者が企画して応募してきた計画の中から,年間10余が選ばれるのだが,いわゆる班会議とちがうところは,研究費のために集まるのではなく,純粋に情報交換のために集まる点にあろうか。今回は,電総研の松本元氏がオーガナイザーとなり,興奮性チャンネルをテーマに,比較的若い研究者の会が開かれた。集会はわずか1日半であったが,夜も遅くまで熱心な話し合いがもたれ,国内研究者の交流の場としての生理研のひとつの機能は十分に発揮されていたように思われた。
テーマは,最近の興奮性研究のトピックを反映して大体次の4つに分けられた。①チャンネルに対する生化学的なアプローチ,②ゲート電流や単一チャンネル電流のような最新の電気生理学的手法を用いたもの,③オーソドックスな方法ではあるが,Na, K, Ca各チャンネルの特性をより詳しく調べたもの,④細胞生物学的手法をとり入れ,細胞質と興奮膜の関係を明らかにしようとしたもの,などである。
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生体の科学 第32巻 総目次 フリーアクセス
ページ範囲:P. - P.
基本情報

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64巻2号(2013年4月発行)
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64巻1号(2013年2月発行)
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特集 骨の形成と破壊
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特集 シナプス後部構造の形成・機構と制御
58巻1号(2007年2月発行)
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特集 血管壁
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特集 生物進化の分子マップ
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特集 構造生物学の現在と今後の展開
56巻5号(2005年10月発行)
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54巻5号(2003年10月発行)
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53巻3号(2002年6月発行)
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53巻1号(2002年2月発行)
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特集 モチーフ・ドメインリスト
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特集 骨格筋研究の新展開
52巻3号(2001年6月発行)
特集 脳の発達に関与する分子機構
52巻2号(2001年4月発行)
特集 情報伝達物質としてのATP
52巻1号(2001年2月発行)
連続座談会 脳を育む
51巻6号(2000年12月発行)
特集 機械的刺激受容の分子機構と細胞応答
51巻5号(2000年10月発行)
特集 ノックアウトマウスリスト
51巻4号(2000年8月発行)
特集 臓器(組織)とアポトーシス
51巻3号(2000年6月発行)
特集 自然免疫における異物認識と排除の分子機構
51巻2号(2000年4月発行)
特集 細胞極性の形成機序
51巻1号(2000年2月発行)
特集 脳を守る21世紀生命科学の展望
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特集 細胞内輸送
50巻5号(1999年10月発行)
特集 病気の分子細胞生物学
50巻4号(1999年8月発行)
特集 トランスポーターの構造と機能協関
50巻3号(1999年6月発行)
特集 時間生物学の新たな展開
50巻2号(1999年4月発行)
特集 リソソーム:最近の研究
50巻1号(1999年2月発行)
連続座談会 脳を守る
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特集 発生・分化とホメオボックス遺伝子
49巻5号(1998年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
49巻4号(1998年8月発行)
特集 プロテインキナーゼCの多様な機能
49巻3号(1998年6月発行)
特集 幹細胞研究の新展開
49巻2号(1998年4月発行)
特集 血管―新しい観点から
49巻1号(1998年2月発行)
特集 言語の脳科学
48巻6号(1997年12月発行)
特集 軸索誘導
48巻5号(1997年10月発行)
特集 受容体1997
48巻4号(1997年8月発行)
特集 マトリックス生物学の最前線
48巻3号(1997年6月発行)
特集 開口分泌のメカニズムにおける新しい展開
48巻2号(1997年4月発行)
特集 最近のMAPキナーゼ系
48巻1号(1997年2月発行)
特集 21世紀の脳科学
47巻6号(1996年12月発行)
特集 老化
47巻5号(1996年10月発行)
特集 器官―その新しい視点
47巻4号(1996年8月発行)
特集 エンドサイトーシス
47巻3号(1996年6月発行)
特集 細胞分化
47巻2号(1996年4月発行)
特集 カルシウム動態と細胞機能
47巻1号(1996年2月発行)
特集 神経科学の最前線
46巻6号(1995年12月発行)
特集 病態を変えたよく効く医薬
46巻5号(1995年10月発行)
特集 遺伝子・タンパク質のファミリー・スーパーファミリー
46巻4号(1995年8月発行)
特集 ストレス蛋白質
46巻3号(1995年6月発行)
特集 ライソゾーム
46巻2号(1995年4月発行)
特集 プロテインホスファターゼ―最近の進歩
46巻1号(1995年2月発行)
特集 神経科学の謎
45巻6号(1994年12月発行)
特集 ミトコンドリア
45巻5号(1994年10月発行)
特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
45巻4号(1994年8月発行)
特集 造血の機構
45巻3号(1994年6月発行)
特集 染色体
45巻2号(1994年4月発行)
特集 脳と分子生物学
45巻1号(1994年2月発行)
特集 グルコーストランスポーター
44巻6号(1993年12月発行)
特集 滑面小胞体をめぐる諸問題
44巻5号(1993年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説
44巻4号(1993年8月発行)
特集 細胞接着
44巻3号(1993年6月発行)
特集 カルシウムイオンを介した調節機構の新しい問題点
44巻2号(1993年4月発行)
特集 蛋白質の細胞内転送とその異常
44巻1号(1993年2月発行)
座談会 脳と遺伝子
43巻6号(1992年12月発行)
特集 成長因子受容体/最近の進歩
43巻5号(1992年10月発行)
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
43巻4号(1992年8月発行)
特集 細胞機能とリン酸化
43巻3号(1992年6月発行)
特集 血管新生
43巻2号(1992年4月発行)
特集 大脳皮質発達の化学的側面
43巻1号(1992年2月発行)
特集 意識と脳
42巻6号(1991年12月発行)
特集 細胞活動の日周リズム
42巻5号(1991年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル
42巻4号(1991年8月発行)
特集 開口分泌の細胞内過程
42巻3号(1991年6月発行)
特集 ペルオキシソーム/最近の進歩
42巻2号(1991年4月発行)
特集 脳の移植と再生
42巻1号(1991年2月発行)
特集 脳と免疫
41巻6号(1990年12月発行)
特集 注目の実験モデル動物
41巻5号(1990年10月発行)
特集 LTPとLTD:その分子機構
41巻4号(1990年8月発行)
特集 New proteins
41巻3号(1990年6月発行)
特集 シナプスの形成と動態
41巻2号(1990年4月発行)
特集 細胞接着
41巻1号(1990年2月発行)
特集 発がんのメカニズム/最近の知見
40巻6号(1989年12月発行)
特集 ギャップ結合
40巻5号(1989年10月発行)
特集 核内蛋白質
40巻4号(1989年8月発行)
特集 研究室で役に立つ新しい試薬
40巻3号(1989年6月発行)
特集 細胞骨格異常
40巻2号(1989年4月発行)
特集 大脳/神経科学からのアプローチ
40巻1号(1989年2月発行)
特集 分子進化
39巻6号(1988年12月発行)
特集 細胞内における蛋白質局在化機構
39巻5号(1988年10月発行)
特集 細胞測定法マニュアル
39巻4号(1988年8月発行)
特集 細胞外マトリックス
39巻3号(1988年6月発行)
特集 肺の微細構造と機能
39巻2号(1988年4月発行)
特集 生体運動の分子機構/研究の発展
39巻1号(1988年2月発行)
特集 遺伝子疾患解析の発展
38巻6号(1987年12月発行)
-チャンネルの最近の動向
38巻5号(1987年10月発行)
特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
38巻4号(1987年8月発行)
特集 視覚初期過程の分子機構
38巻3号(1987年6月発行)
特集 人間の脳
38巻2号(1987年4月発行)
特集 体液カルシウムのホメオスタシス
38巻1号(1987年2月発行)
特集 医学におけるブレイクスルー/基礎研究からの挑戦
37巻6号(1986年12月発行)
特集 神経活性物質受容体と情報伝達
37巻5号(1986年10月発行)
特集 中間径フィラメント
37巻4号(1986年8月発行)
特集 細胞生物学実験マニュアル
37巻3号(1986年6月発行)
特集 脳の化学的トポグラフィー
37巻2号(1986年4月発行)
特集 血小板凝集
37巻1号(1986年2月発行)
特集 脳のモデル
36巻6号(1985年12月発行)
特集 脂肪組織
36巻5号(1985年10月発行)
特集 細胞分裂をめぐって
36巻4号(1985年8月発行)
特集 神経科学実験マニュアル
36巻3号(1985年6月発行)
特集 血管内皮細胞と微小循環
36巻2号(1985年4月発行)
特集 肝細胞と胆汁酸分泌
36巻1号(1985年2月発行)
特集 Transmembrane Control
35巻6号(1984年12月発行)
特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
35巻5号(1984年10月発行)
特集 中枢神経系の再構築
35巻4号(1984年8月発行)
特集 ゲノムの構造
35巻3号(1984年6月発行)
特集 神経科学の仮説
35巻2号(1984年4月発行)
特集 哺乳類の初期発生
35巻1号(1984年2月発行)
特集 細胞生物学の現状と展望
34巻6号(1983年12月発行)
特集 蛋白質の代謝回転
34巻5号(1983年10月発行)
特集 受容・応答の膜分子論
34巻4号(1983年8月発行)
特集 コンピュータによる生物現象の再構成
34巻3号(1983年6月発行)
特集 細胞の極性
34巻2号(1983年4月発行)
特集 モノアミン系
34巻1号(1983年2月発行)
特集 腸管の吸収機構
33巻6号(1982年12月発行)
特集 低栄養と生体機能
33巻5号(1982年10月発行)
特集 成長因子
33巻4号(1982年8月発行)
特集 リン酸化
33巻3号(1982年6月発行)
特集 神経発生の基礎
33巻2号(1982年4月発行)
特集 細胞の寿命と老化
33巻1号(1982年2月発行)
特集 細胞核
32巻6号(1981年12月発行)
特集 筋小胞体研究の進歩
32巻5号(1981年10月発行)
特集 ペプチド作働性シナプス
32巻4号(1981年8月発行)
特集 膜の転送
32巻3号(1981年6月発行)
特集 リポプロテイン
32巻2号(1981年4月発行)
特集 チャネルの概念と実体
32巻1号(1981年2月発行)
特集 細胞骨格
31巻6号(1980年12月発行)
特集 大脳の機能局在
31巻5号(1980年10月発行)
特集 カルシウムイオン受容タンパク
31巻4号(1980年8月発行)
特集 化学浸透共役仮説
31巻3号(1980年6月発行)
特集 赤血球膜の分子構築
31巻2号(1980年4月発行)
特集 免疫系の情報識別
31巻1号(1980年2月発行)
特集 ゴルジ装置
30巻6号(1979年12月発行)
特集 細胞間コミニケーション
30巻5号(1979年10月発行)
特集 In vitro運動系
30巻4号(1979年8月発行)
輸送系の調節
30巻3号(1979年6月発行)
特集 網膜の構造と機能
30巻2号(1979年4月発行)
特集 神経伝達物質の同定
30巻1号(1979年2月発行)
特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より
29巻6号(1978年12月発行)
特集 最近の神経科学から
29巻5号(1978年10月発行)
特集 下垂体:前葉
29巻4号(1978年8月発行)
特集 中枢のペプチド
29巻3号(1978年6月発行)
特集 心臓のリズム発生
29巻2号(1978年4月発行)
特集 腎機能
29巻1号(1978年2月発行)
特集 膜脂質の再検討
28巻6号(1977年12月発行)
特集 青斑核
28巻5号(1977年10月発行)
特集 小胞体
28巻4号(1977年8月発行)
特集 微小管の構造と機能
28巻3号(1977年6月発行)
特集 神経回路網と脳機能
28巻2号(1977年4月発行)
特集 生体の修復
28巻1号(1977年2月発行)
特集 生体の科学の現状と動向
27巻6号(1976年12月発行)
特集 松果体
27巻5号(1976年10月発行)
特集 遺伝マウス・ラット
27巻4号(1976年8月発行)
特集 形質発現における制御
27巻3号(1976年6月発行)
特集 生体と化学的環境
27巻2号(1976年4月発行)
特集 分泌腺
27巻1号(1976年2月発行)
特集 光受容
26巻6号(1975年12月発行)
特集 自律神経と平滑筋の再検討
26巻5号(1975年10月発行)
特集 脳のプログラミング
26巻4号(1975年8月発行)
特集 受精機構をめぐつて
26巻3号(1975年6月発行)
特集 細胞表面と免疫
26巻2号(1975年4月発行)
特集 感覚有毛細胞
26巻1号(1975年2月発行)
特集 体内のセンサー
25巻5号(1974年12月発行)
特集 生体膜—その基本的課題
25巻4号(1974年8月発行)
特集 伝達物質と受容物質
25巻3号(1974年6月発行)
特集 脳の高次機能へのアプローチ
25巻2号(1974年4月発行)
特集 筋細胞の分化
25巻1号(1974年2月発行)
特集 生体の科学 展望と夢
24巻6号(1973年12月発行)
24巻5号(1973年10月発行)
24巻4号(1973年8月発行)
24巻3号(1973年6月発行)
24巻2号(1973年4月発行)
24巻1号(1973年2月発行)
23巻6号(1972年12月発行)
23巻5号(1972年10月発行)
23巻4号(1972年8月発行)
23巻3号(1972年6月発行)
23巻2号(1972年4月発行)
23巻1号(1972年2月発行)
22巻6号(1971年12月発行)
22巻5号(1971年10月発行)
22巻4号(1971年8月発行)
22巻3号(1971年6月発行)
22巻2号(1971年4月発行)
22巻1号(1971年2月発行)
21巻7号(1970年12月発行)
21巻6号(1970年10月発行)
21巻4号(1970年8月発行)
特集 代謝と機能
21巻5号(1970年8月発行)
21巻3号(1970年6月発行)
21巻2号(1970年4月発行)
21巻1号(1970年2月発行)
20巻6号(1969年12月発行)
20巻5号(1969年10月発行)
20巻4号(1969年8月発行)
20巻3号(1969年6月発行)
20巻2号(1969年4月発行)
20巻1号(1969年2月発行)
19巻6号(1968年12月発行)
19巻5号(1968年10月発行)
19巻4号(1968年8月発行)
19巻3号(1968年6月発行)
19巻2号(1968年4月発行)
19巻1号(1968年2月発行)
18巻6号(1967年12月発行)
18巻5号(1967年10月発行)
18巻4号(1967年8月発行)
18巻3号(1967年6月発行)
18巻2号(1967年4月発行)
18巻1号(1967年2月発行)
17巻6号(1966年12月発行)
17巻5号(1966年10月発行)
17巻4号(1966年8月発行)
17巻3号(1966年6月発行)
17巻2号(1966年4月発行)
17巻1号(1966年2月発行)
16巻6号(1965年12月発行)
16巻5号(1965年10月発行)
16巻4号(1965年8月発行)
16巻3号(1965年6月発行)
16巻2号(1965年4月発行)
16巻1号(1965年2月発行)
15巻6号(1964年12月発行)
特集 生体膜その3
15巻5号(1964年10月発行)
特集 生体膜その2
15巻4号(1964年8月発行)
特集 生体膜その1
15巻3号(1964年6月発行)
特集 第13回日本生理科学連合シンポジウム
15巻2号(1964年4月発行)
15巻1号(1964年2月発行)
14巻6号(1963年12月発行)
特集 興奮收縮伝関
14巻5号(1963年10月発行)
14巻4号(1963年8月発行)
14巻3号(1963年6月発行)
14巻1号(1963年2月発行)
特集 第9回中枢神経系の生理学シンポジウム
14巻2号(1963年2月発行)
13巻6号(1962年12月発行)
13巻5号(1962年10月発行)
特集 生物々理—生理学生物々理若手グループ第1回ミーティングから
13巻4号(1962年8月発行)
13巻3号(1962年6月発行)
13巻2号(1962年4月発行)
Symposium on Permeability of Biological Membranes
13巻1号(1962年2月発行)
12巻6号(1961年12月発行)
12巻5号(1961年10月発行)
12巻4号(1961年8月発行)
12巻3号(1961年6月発行)
12巻2号(1961年4月発行)
12巻1号(1961年2月発行)
11巻6号(1960年12月発行)
Symposium On Active Transport
11巻5号(1960年10月発行)
11巻4号(1960年8月発行)
11巻3号(1960年6月発行)
11巻2号(1960年4月発行)
11巻1号(1960年2月発行)
10巻6号(1959年12月発行)
10巻5号(1959年10月発行)
10巻4号(1959年8月発行)
10巻3号(1959年6月発行)
10巻2号(1959年4月発行)
10巻1号(1959年2月発行)
8巻6号(1957年12月発行)
8巻5号(1957年10月発行)
特集 酵素と生物
8巻4号(1957年8月発行)
8巻3号(1957年6月発行)
8巻2号(1957年4月発行)
8巻1号(1957年2月発行)