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International School of Biophysics "Gating of single ionic channels"
著者: 黒田英世1
所属機関: 1愛知学院大学歯学部生理
ページ範囲:P.410 - P.415
文献購入ページに移動 生まれついての弥次馬で,何か面白そうなことがあると何かとして自分の目で見たくなる。今自分がやっている仕事にすぐ結びつくわけではないが,patch clampによるsingle channelを流れるcurrentの測定にも非常に興味を持っていた折も折,表記courseの開催(本年5月20〜29日)を知り無理算段の末参加して来ました。EMBO主催のこのcourseは1970年より始まったschoolの12回目で,今回はpatch clamp法の開発者E.Neherとnoise analysisのF.Contiがdirectorとなって,イタリア,シシリー島西部のティレニア海を眼下に望む町エリッチェでひらかれた。この町は,三千年の昔ヴィーナスの子エリッチェによりつくられたと言い伝えられている古い町で,ホーマー(BC 1000年)がその美しさを詩に詠んだという素晴しい場所にあります。この町はまたinternational schoolの開催地としても有名で,今年の夏だけでも31のschoolが計画されていました。
今回の参加者はドイツから15人(内講師7人),イタリア14人(1人),合衆国10人(5人),フランス9人(2人),イギリス9人(2人),スイス6人,オーストリア,チリ,日本,オーストラリア,ベネズエラ,トルコ各1人,計69人でした。
今回の参加者はドイツから15人(内講師7人),イタリア14人(1人),合衆国10人(5人),フランス9人(2人),イギリス9人(2人),スイス6人,オーストリア,チリ,日本,オーストラリア,ベネズエラ,トルコ各1人,計69人でした。
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