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文献詳細

雑誌文献

生体の科学34巻2号

1983年04月発行

文献概要

実験講座

モノクローナル抗体とc-DNAプローベの神経科学への応用

著者: 山本三幸1

所属機関: 1筑波大学医療技術短期大学部

ページ範囲:P.129 - P.136

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 近年,神経系解析の手段として応用され,これからも多くの成果が期待される2つの方法が開発されている。1つはハイブリドーマによるモノクローナル抗体1,2)を用いるものであり,他の1つはcomplementary DNA(c-DNA)を用いる方法である。この稿では,神経系において,既に多くの研究報告のあるモノクローナル抗体法を中心に,特に神経系に特殊と思われる問題と,これ迄に得られている知見をまとめてみる。更に,応用は緒についたばかりではあるが,これからの発展が期待されるc-DNAを用いた方法について少し紹介したい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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