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実験講座
高分解能走査電子顕微鏡法
著者: 田中敬一1
所属機関: 1鳥取大学医学部解剖学教室
ページ範囲:P.143 - P.149
文献購入ページに移動医学生物学への応用は,器械の出現後すぐに始ったのであるが,上述の理由から,光学顕微鏡と電子顕微鏡の間をつなぐもの,すなわち電子ルーペとして期待され,研究対象も主として器官,組織オーダーの構造が用いられた。無論,この領域においても,走査電顕は透過電顕と異なり表面構造の観察に有利であること,又3次元的な像を与える事などから,脾,肝臓などで新しい研究が行われた。
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