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特集 細胞の極性
細胞極性と精子
著者: 外山芳郎1 鈴木二美枝1 永野俊雄1
所属機関: 1千葉大学医学部第2解剖学教室
ページ範囲:P.209 - P.217
文献購入ページに移動精子は1677年にLeeuwenhoekにより見つけられたが,精子の生物学的意義は,1875年にHertwigが精子の卵への進入を発見するまでわからなかった。1950年代になり,電子顕微鏡および生物試料作製技術の進歩により精子の形態学的研究は加速度的に進んだ。本稿ではおもに哺乳類の精子について,その極性に注目して超微細形態を中心として述べる。
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