蛋白質の高次構造はその一次構造,即ちアミノ酸配列によって決まると考えられている。蛋白質の二次構造になる傾向がアミノ酸残基の種類によって異なり,種々の方法によって約75%の確率で予測することができる1)。それらの二次構造が更に寄り集まって三次構造となり,それらのサブユニット同士とか核酸や脂質との相互作用などによって四次構造と呼ばれる複雑な分子構造が決まる。生物の機能がすべて遺伝子のレベルで決められた一次構造に依存しているのは,分子構造の階層的構造が存在するからである。それらの機構をより良く理解するために多くの努力がなされて来たのであるが,分子構造の観点からは,蛋白質のX線構造解析が最も大きな貢献をして来た。その結果として,蛋白質の三次構造にはいくつかの典型的な型があることがわかって来た。それらのすべてを詳しく説明する余裕はないが,種々のヴィールスのコート蛋白質の中にもα-ヘリックスが多くなったり,β-シートが多くなっているものがあることを,Richardson2)の模式的な表現で図1に挙げておく。
近年,遺伝子工学的手法の進歩により,蛋白質や核酸の一次構造が,それらの物質を高純度で大量に精製しなくても明らかにされるようになって来た。特に蛋白質が他の物質と複雑な相互作用をしている状態を結晶として構造解析することは非常に困難なので,コンピュータを高度に利用した分子構造の予測法が大変重要になって来た。
雑誌目次
生体の科学34巻4号
1983年08月発行
雑誌目次
特集 コンピュータによる生物現象の再構成
蛋白質と核酸のコンピュータによる分子構造予測
著者: 長野晃三
ページ範囲:P.258 - P.263
コンピュータによる画像解析—電子顕微鏡像への適用
著者: 若林健之
ページ範囲:P.264 - P.273
Aaron Klugら1)が1964年に初めて電子顕微鏡像にフーリエ解析の手法を適用して20年になろうとしている。
Klugらはレーザー光回折による解析から出発して光学的フーリエ合成2)へ発展し,次いで画像をディジタル化してコンピュータによるフーリエ解析に進み,三次元像再構成をなしとげた3)。
コンピュータ・グラフィックスによる形態形成の研究
著者: 藤田晢也
ページ範囲:P.274 - P.283
生物学や医学のように生きものを対象とする科学の領域で,最もドラマチックなものの1つは形態形成であろう。受精卵から次第に胚盤ができ,神経管が造られ,原始血管が搏動しながら屈曲して心臓を形成し,手や足や頭や顔面にみられる複雑な構造が,体の内部の諸器官の形成と並列に進行する過程でしだいしだいに構築されてくる。これが一体どのようなメカニズムの連鎖によって実現されているのか,真剣に考え始めると,この問題の深さと広さに対して畏怖に似た感慨につつまれない人はないだろう。しかも,この過程はまるで物理現象のような正確さで繰り返し繰り返し再現されるのである。
既に1672年,当時ボローニャにいたMarcello Marpighiが鶏胚の形態発生を研究し,"De formatione pulli inovo"と題する原著としてロンドンの王立協会に発表したのが近代におけるこのジャンルの研究の嚆矢であると思われる1)。ただ,この論文は嚆矢ではあったが既に1つの完成した風格を備えていた。その中で彼は,発生しつつある個体や諸器官の形態変化を客観的に記載することの意義を達者なスケッチを混えて呈示し,同時に胚発生がpreformativeなプロセスによって展開するという考えを述べた。彼のこの論文の影響は大きかったように思われる。
ゾウリムシの繊毛運動—ダイニン-チューブリン架橋パターンの決定
著者: 杉野一行 , 内藤豊
ページ範囲:P.284 - P.290
繊毛は生物界に広く分布する運動性細胞小器官で,動物はそのほとんどが何らかの形で繊毛を持っている。それにも関わらず,その大きさはミクロン単位,内部構造は電顕レベルという小さなものであるために不明な点が非常に多い。一口に繊毛といってもそれを持っている生物種やそれの属している器官によって機能も動きも大きく異なる。ここでは最も典型的な繊毛運動を示すと思われるゾウリムシの繊毛を中心に話を進める。
ゾウリムシの繊毛は三次元的な動きをする(図1)。一周期の繊毛打のうち,有効打(推進打)の時期には,主に繊毛の基部に屈曲が起こり,残りの部分はほとんど真っ直ぐのままである。そのため繊毛は,あたかも地面の上に直立した棒が倒れてゆくように,細胞表面すれすれまで曲がってゆく。続いてその位置から回復打(準備打)が始まるが,この時期には繊毛は,観測者が繊毛を上から見ると反時計回りに回転しながら,細胞表面をはい上がるようにして次の有効打の始まる位置へと移動する。有効打の開始位置は細胞表面に対して垂直よりもやや細胞の前方に傾いているのが普通である。回復打の時期の繊毛は,屈曲部分が少しずつ広がりながら次第に基部から先端へ移るので,曲った鞭のような形を取る。このため回復打時に繊毛の受ける粘性抵抗は有効打時のそれよりも小さくなるので,外液は全体としては繊毛によって有効打の方向へ押し遣られ,その反動として個体はそれと反対の方向へ進む7)。
人工知能
著者: 平井有三
ページ範囲:P.291 - P.301
人間は知能をもっている。これは人間の立場から見れば疑いの無い事実である。しかし,知能とは何であろうか。下等な動物には知能は無いのであろうか。有るとすれば,人間の知能とどこが異なるのであろうか。古くから多くの哲学者達を駆り立ててきたこの問題に,正面から取り組むことが至難の技であることは,誰もが認めることであろう。
もう少し問題を絞って,人間の知的活動を見てみよう。人間は目で見,耳で聴き,理解し,それらを基に連想を働かせ,考え,問題を解き,他人と会話する。人間の知能がこれらの活動からの発現であるならば,知能を理解し表現するためには少なくともこれらを理解し表現できることが必須の要件となる。
解説
哺乳動物骨格筋におけるNa-Kの能動輸送
著者: 赤池紀扶
ページ範囲:P.302 - P.312
ラットにK欠乏食を数週間摂取させると,血漿K+濃度は正常時の4.6mMより約1/3へと減少し,骨格筋にも細胞内K+濃度(〔K〕i)の減少とNa+濃度(〔Na〕i)の増加がみられる1〜3)。この低K血症ラットにK+を含む正常食やKClの注射を行うと,骨格筋は濃度勾配に逆らい細胞内に蓄積されていたNa+を排出し,K+を再吸収して,数日後には正常ラット骨格筋内と同じイオン濃度を示すようになる4,5)。以上の実験結果は,①低K血症下でも,骨格筋のNa-K能動輸送にたずさわるNaポンプはその機能を正常に維持しつづけていること,②低K血症ラットの"Na蓄積"骨格筋がNaポンプの研究に適した材料であることを示す。③さらに,低K血症ラットの筋肉がヒトの周期性四肢麻痺によく似ていることから実験的病態モデルとして有用である。これらの理由から,我々は低K血症ラットの下肢骨格筋で姿勢制御を司る遅筋のヒラメ筋(M. Soleus,SOLと略)を選び,筋肉におけるNaポンプの働きをガラス微小電極法による静止膜電位の記録と,炎光分析法を用いた細胞内Na+とK+の測定により研究を行ってきた。
培養細胞への遺伝子移入—研究の現状と展望
著者: 瀬野悍二 , 鮎沢大
ページ範囲:P.313 - P.319
発癌遺伝子の単離(クローン化)をはじめとする最近の研究成果によって,今まで別個の要因によると思われていたウイルス発癌と化学発癌が,共通の分子機構のもとに語られるようになったことは衆知の事実である。さらには,慢性骨髄性白血病におけるフィラデルフィア染色体やバーキットリンパ肉腫における染色体の特異的な転座と癌形質との因果関係が,免疫学者まで引き込んで遺伝子のレベルで語られるようになったのである1〜4)。このような研究の驚異的な進歩に主役を演じた技術の1つが,本稿の表題にある遺伝子移入である。トランスホーメーションとかトランスフェクションと呼ばれているが,元をただせば微生物遺伝学における形質転換5)あるいはスフェロプラストへのファージDNA感染に由来する。発癌研究における形態的トランスホーメーションと区別するために生化学的トランスホーメーションと呼ばれることもあるが,本稿では「形質転換」と呼ぶことにする。
癌遺伝子のクローン化で脚光を浴びた遺伝子移入の技術も,究極的には,体細胞における遺伝子情報発現の調節機構を明らかにしていく研究の数少ない手段の1つとして期待されており,今後ますます重視されていくと思われる。しかし,技術的には未熟で問題は山積みされている(後述)。
シナプス受容体感受性の調節—シナプス伝達調節機構についての考察
著者: 纐纈教三 , 赤須崇
ページ範囲:P.320 - P.327
本論文は,シナプス伝達の調節機構について新しい考え方を提起した。
ある1つの単一シナプス伝達により発生するシナプス後電流(PSC)の大きさは,この伝達を行っている物質以外の種々の伝達物質の作用により調節(modulation)されている。この調節には従来知られているシナプス前調節のほかに,シナプス後調節というものを考えねばならない。シナプス前調節とは,シナプス前膜からの伝達物質の放出量の調節であり,ここでのシナプス後調節とはシナプス下膜の感受性の調節という新しい考え方による調節様式である。
ニコチン性伝達の場合,シナプス前調節によりシナプス前膜からのAChの放出量が調節され,シナプス後調節によりシナプス下膜のニコチン性受容体の感受性が調節されている。このニコチン性受容体感受性に対する伝達物質,例えばCA,5-HT,ペプタイドなどの調節作用の機序は,薬理学的に知られているニコチン性伝達のblocker,即ちAChのニコチン性作用に対するantagonistの作用機序に類似している。そこで,ニコチン性ACh-受容体の感受性を抑制する伝達物質を生体内antagonist(biogenic or endogenous antagonist)と定義したい。
実験講座
マイクロマニプレイターによるマイクロインジェクション
著者: 筒井祥博 , 佐賀信介
ページ範囲:P.328 - P.333
生きている培養細胞の核や細胞質内へ生体高分子であるDNA,RNA,蛋白質等を注入する方法が広く応用されつつある。近年,遺伝子工学の発展によりウイルスや細胞のDNAを新たに細胞の外から導入して,その細胞の遺伝形質や表現形質を変化させることが出来るようになった。この方法によって導入した遺伝子の生物学的な機能を知ることが出来,またある特定の遺伝子の発現機構の研究にも利用されている。遺伝子の細胞内への導入の方法には,①トランスフェクションと,②マイクロインジェクションがある。それぞれ目的によって利点と欠点を持っている。ガラスのマイクロカピラリーを直接細胞質や核に挿入して目的とする物質を注入する方法は,注入した物質の細胞への早期の影響をみるのに適している。1976年Graessmannら1)は,simian virus 40(SV40)の早期遺伝子に対するcRNAをG0期で細胞増殖が停止している細胞にマイクロインジェクションして,T抗原が出来ることと,細胞のDNA合成が刺激されることを直接確認した。これが,培養細胞に遺伝物質を注入して,それが発現されることを確認した最初である。その後,T抗原そのものを注入したり,SV40の早期遺伝子部分がクローン化されたものを注入しても機能が発現されることが確められている。
話題
EMBOワークショップ「アクチンとミオシンの構造と両者間の相互作用」
著者: 杉晴夫
ページ範囲:P.334 - P.337
本年3月21日より25日の5日間,EMBO(European Molecular Biology Organization)のワークショップ「アクチンとミオシンの構造と両者間の相互作用」がオーストリアの山奥の村落Alpbachでおこなわれた。オーガナイザーはH. E. Huxley(Cambridge大)とK. C. Holmes(Max-Planck研)の両名である。このワークショップはすでに数回,同じオーガナイザーにより同じ場所で3年おきに開催されている。Alpbachは西ドイツ国境に近くMünchenから車で1時間半ほどのところに位置しており,冬期スキー客のための立派なホテルがある。参加者の宿泊所となったホテルの前の教会には物理学者Schrödingerの墓がある。約100名の参加者は筋フィラメントの構造を研究しているほぼすべてのX線回折学者と主要な電子顕微鏡学者をふくんでおり,ワークショップの重点は明らかに筋フィラメントとクロスブリッジ結合の構造の論議におかれていた。Cambridge大学のいわゆる構造学派が現在の分子生物学あるいは分子生理学に多大な貢献をなしたことはよく知られている。筋肉を構成する諸要素の微細構造の追求が収縮の分子的機構の解明へのもっとも直接的なアプローチであるというのが構造学派の信念であろう。
Eccles教授80歳記念シンポジウム「脳における感覚・運動統御」
著者: 佐々木和夫 , 塚原仲晃
ページ範囲:P.338 - P.342
〔Ⅰ〕
スイスに居をかまえて相変わらず精力的に活躍を続けておられるJ. C. Eccles教授の80歳の誕生日を祝って国際シンポジウムが今年4月7〜9日にGöttingenのMax-Planck-Institut für Biophysikalische Chemieで開催された。プログラムを掲げておいたが,口演した人達以外の論文も含めてExp. Brain Res. のSupplementとして今年末にはSpringer-Verlagから出版される予定なので,はるかに広範囲で多彩な研究が紹介されるものと期待できる。したがって,本稿ではシンポジウムの雰囲気と,2,3の話題についてだけ触れることにしたい。
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64巻2号(2013年4月発行)
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64巻1号(2013年2月発行)
特集 神経回路の計測と操作
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60巻4号(2009年8月発行)
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60巻3号(2009年6月発行)
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60巻2号(2009年4月発行)
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特集 mTORをめぐるシグナルタンパク
59巻5号(2008年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説2008
59巻4号(2008年8月発行)
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59巻3号(2008年6月発行)
特集 アディポゲネシス
59巻2号(2008年4月発行)
特集 細胞外基質-研究の新たな展開
59巻1号(2008年2月発行)
特集 コンピュータと脳
58巻6号(2007年12月発行)
特集 グリケーション(糖化)
58巻5号(2007年10月発行)
特集 タンパク質間相互作用
58巻4号(2007年8月発行)
特集 嗅覚受容の分子メカニズム
58巻3号(2007年6月発行)
特集 骨の形成と破壊
58巻2号(2007年4月発行)
特集 シナプス後部構造の形成・機構と制御
58巻1号(2007年2月発行)
特集 意識―脳科学からのアプローチ
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特集 血管壁
57巻5号(2006年10月発行)
特集 生物進化の分子マップ
57巻4号(2006年8月発行)
特集 脳科学が求める先端技術
57巻3号(2006年6月発行)
特集 ミエリン化の機構とその異常
57巻2号(2006年4月発行)
特集 膜リサイクリング
57巻1号(2006年2月発行)
特集 こころと脳:とらえがたいものを科学する
56巻6号(2005年12月発行)
特集 構造生物学の現在と今後の展開
56巻5号(2005年10月発行)
特集 タンパク・遺伝子からみた分子病―新しく解明されたメカニズム
56巻4号(2005年8月発行)
特集 脳の遺伝子―どこでどのように働いているのか
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55巻4号(2004年8月発行)
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55巻2号(2004年4月発行)
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55巻1号(2004年2月発行)
特集 ニューロンと脳
54巻6号(2003年12月発行)
特集 オートファジー
54巻5号(2003年10月発行)
特集 創薬ゲノミクス・創薬プロテオミクス・創薬インフォマティクス
54巻4号(2003年8月発行)
特集 ラフトと細胞機能
54巻3号(2003年6月発行)
特集 クロマチン
54巻2号(2003年4月発行)
特集 樹状突起
54巻1号(2003年2月発行)
53巻6号(2002年12月発行)
特集 ゲノム全解読とポストゲノムの問題点
53巻5号(2002年10月発行)
特集 加齢の克服―21世紀の課題
53巻4号(2002年8月発行)
特集 一価イオンチャネル
53巻3号(2002年6月発行)
特集 細胞質分裂
53巻2号(2002年4月発行)
特集 RNA
53巻1号(2002年2月発行)
連続座談会 脳とこころ―21世紀の課題
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特集 血液脳関門研究の最近の進歩
52巻5号(2001年10月発行)
特集 モチーフ・ドメインリスト
52巻4号(2001年8月発行)
特集 骨格筋研究の新展開
52巻3号(2001年6月発行)
特集 脳の発達に関与する分子機構
52巻2号(2001年4月発行)
特集 情報伝達物質としてのATP
52巻1号(2001年2月発行)
連続座談会 脳を育む
51巻6号(2000年12月発行)
特集 機械的刺激受容の分子機構と細胞応答
51巻5号(2000年10月発行)
特集 ノックアウトマウスリスト
51巻4号(2000年8月発行)
特集 臓器(組織)とアポトーシス
51巻3号(2000年6月発行)
特集 自然免疫における異物認識と排除の分子機構
51巻2号(2000年4月発行)
特集 細胞極性の形成機序
51巻1号(2000年2月発行)
特集 脳を守る21世紀生命科学の展望
50巻6号(1999年12月発行)
特集 細胞内輸送
50巻5号(1999年10月発行)
特集 病気の分子細胞生物学
50巻4号(1999年8月発行)
特集 トランスポーターの構造と機能協関
50巻3号(1999年6月発行)
特集 時間生物学の新たな展開
50巻2号(1999年4月発行)
特集 リソソーム:最近の研究
50巻1号(1999年2月発行)
連続座談会 脳を守る
49巻6号(1998年12月発行)
特集 発生・分化とホメオボックス遺伝子
49巻5号(1998年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
49巻4号(1998年8月発行)
特集 プロテインキナーゼCの多様な機能
49巻3号(1998年6月発行)
特集 幹細胞研究の新展開
49巻2号(1998年4月発行)
特集 血管―新しい観点から
49巻1号(1998年2月発行)
特集 言語の脳科学
48巻6号(1997年12月発行)
特集 軸索誘導
48巻5号(1997年10月発行)
特集 受容体1997
48巻4号(1997年8月発行)
特集 マトリックス生物学の最前線
48巻3号(1997年6月発行)
特集 開口分泌のメカニズムにおける新しい展開
48巻2号(1997年4月発行)
特集 最近のMAPキナーゼ系
48巻1号(1997年2月発行)
特集 21世紀の脳科学
47巻6号(1996年12月発行)
特集 老化
47巻5号(1996年10月発行)
特集 器官―その新しい視点
47巻4号(1996年8月発行)
特集 エンドサイトーシス
47巻3号(1996年6月発行)
特集 細胞分化
47巻2号(1996年4月発行)
特集 カルシウム動態と細胞機能
47巻1号(1996年2月発行)
特集 神経科学の最前線
46巻6号(1995年12月発行)
特集 病態を変えたよく効く医薬
46巻5号(1995年10月発行)
特集 遺伝子・タンパク質のファミリー・スーパーファミリー
46巻4号(1995年8月発行)
特集 ストレス蛋白質
46巻3号(1995年6月発行)
特集 ライソゾーム
46巻2号(1995年4月発行)
特集 プロテインホスファターゼ―最近の進歩
46巻1号(1995年2月発行)
特集 神経科学の謎
45巻6号(1994年12月発行)
特集 ミトコンドリア
45巻5号(1994年10月発行)
特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
45巻4号(1994年8月発行)
特集 造血の機構
45巻3号(1994年6月発行)
特集 染色体
45巻2号(1994年4月発行)
特集 脳と分子生物学
45巻1号(1994年2月発行)
特集 グルコーストランスポーター
44巻6号(1993年12月発行)
特集 滑面小胞体をめぐる諸問題
44巻5号(1993年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説
44巻4号(1993年8月発行)
特集 細胞接着
44巻3号(1993年6月発行)
特集 カルシウムイオンを介した調節機構の新しい問題点
44巻2号(1993年4月発行)
特集 蛋白質の細胞内転送とその異常
44巻1号(1993年2月発行)
座談会 脳と遺伝子
43巻6号(1992年12月発行)
特集 成長因子受容体/最近の進歩
43巻5号(1992年10月発行)
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
43巻4号(1992年8月発行)
特集 細胞機能とリン酸化
43巻3号(1992年6月発行)
特集 血管新生
43巻2号(1992年4月発行)
特集 大脳皮質発達の化学的側面
43巻1号(1992年2月発行)
特集 意識と脳
42巻6号(1991年12月発行)
特集 細胞活動の日周リズム
42巻5号(1991年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル
42巻4号(1991年8月発行)
特集 開口分泌の細胞内過程
42巻3号(1991年6月発行)
特集 ペルオキシソーム/最近の進歩
42巻2号(1991年4月発行)
特集 脳の移植と再生
42巻1号(1991年2月発行)
特集 脳と免疫
41巻6号(1990年12月発行)
特集 注目の実験モデル動物
41巻5号(1990年10月発行)
特集 LTPとLTD:その分子機構
41巻4号(1990年8月発行)
特集 New proteins
41巻3号(1990年6月発行)
特集 シナプスの形成と動態
41巻2号(1990年4月発行)
特集 細胞接着
41巻1号(1990年2月発行)
特集 発がんのメカニズム/最近の知見
40巻6号(1989年12月発行)
特集 ギャップ結合
40巻5号(1989年10月発行)
特集 核内蛋白質
40巻4号(1989年8月発行)
特集 研究室で役に立つ新しい試薬
40巻3号(1989年6月発行)
特集 細胞骨格異常
40巻2号(1989年4月発行)
特集 大脳/神経科学からのアプローチ
40巻1号(1989年2月発行)
特集 分子進化
39巻6号(1988年12月発行)
特集 細胞内における蛋白質局在化機構
39巻5号(1988年10月発行)
特集 細胞測定法マニュアル
39巻4号(1988年8月発行)
特集 細胞外マトリックス
39巻3号(1988年6月発行)
特集 肺の微細構造と機能
39巻2号(1988年4月発行)
特集 生体運動の分子機構/研究の発展
39巻1号(1988年2月発行)
特集 遺伝子疾患解析の発展
38巻6号(1987年12月発行)
-チャンネルの最近の動向
38巻5号(1987年10月発行)
特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
38巻4号(1987年8月発行)
特集 視覚初期過程の分子機構
38巻3号(1987年6月発行)
特集 人間の脳
38巻2号(1987年4月発行)
特集 体液カルシウムのホメオスタシス
38巻1号(1987年2月発行)
特集 医学におけるブレイクスルー/基礎研究からの挑戦
37巻6号(1986年12月発行)
特集 神経活性物質受容体と情報伝達
37巻5号(1986年10月発行)
特集 中間径フィラメント
37巻4号(1986年8月発行)
特集 細胞生物学実験マニュアル
37巻3号(1986年6月発行)
特集 脳の化学的トポグラフィー
37巻2号(1986年4月発行)
特集 血小板凝集
37巻1号(1986年2月発行)
特集 脳のモデル
36巻6号(1985年12月発行)
特集 脂肪組織
36巻5号(1985年10月発行)
特集 細胞分裂をめぐって
36巻4号(1985年8月発行)
特集 神経科学実験マニュアル
36巻3号(1985年6月発行)
特集 血管内皮細胞と微小循環
36巻2号(1985年4月発行)
特集 肝細胞と胆汁酸分泌
36巻1号(1985年2月発行)
特集 Transmembrane Control
35巻6号(1984年12月発行)
特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
35巻5号(1984年10月発行)
特集 中枢神経系の再構築
35巻4号(1984年8月発行)
特集 ゲノムの構造
35巻3号(1984年6月発行)
特集 神経科学の仮説
35巻2号(1984年4月発行)
特集 哺乳類の初期発生
35巻1号(1984年2月発行)
特集 細胞生物学の現状と展望
34巻6号(1983年12月発行)
特集 蛋白質の代謝回転
34巻5号(1983年10月発行)
特集 受容・応答の膜分子論
34巻4号(1983年8月発行)
特集 コンピュータによる生物現象の再構成
34巻3号(1983年6月発行)
特集 細胞の極性
34巻2号(1983年4月発行)
特集 モノアミン系
34巻1号(1983年2月発行)
特集 腸管の吸収機構
33巻6号(1982年12月発行)
特集 低栄養と生体機能
33巻5号(1982年10月発行)
特集 成長因子
33巻4号(1982年8月発行)
特集 リン酸化
33巻3号(1982年6月発行)
特集 神経発生の基礎
33巻2号(1982年4月発行)
特集 細胞の寿命と老化
33巻1号(1982年2月発行)
特集 細胞核
32巻6号(1981年12月発行)
特集 筋小胞体研究の進歩
32巻5号(1981年10月発行)
特集 ペプチド作働性シナプス
32巻4号(1981年8月発行)
特集 膜の転送
32巻3号(1981年6月発行)
特集 リポプロテイン
32巻2号(1981年4月発行)
特集 チャネルの概念と実体
32巻1号(1981年2月発行)
特集 細胞骨格
31巻6号(1980年12月発行)
特集 大脳の機能局在
31巻5号(1980年10月発行)
特集 カルシウムイオン受容タンパク
31巻4号(1980年8月発行)
特集 化学浸透共役仮説
31巻3号(1980年6月発行)
特集 赤血球膜の分子構築
31巻2号(1980年4月発行)
特集 免疫系の情報識別
31巻1号(1980年2月発行)
特集 ゴルジ装置
30巻6号(1979年12月発行)
特集 細胞間コミニケーション
30巻5号(1979年10月発行)
特集 In vitro運動系
30巻4号(1979年8月発行)
輸送系の調節
30巻3号(1979年6月発行)
特集 網膜の構造と機能
30巻2号(1979年4月発行)
特集 神経伝達物質の同定
30巻1号(1979年2月発行)
特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より
29巻6号(1978年12月発行)
特集 最近の神経科学から
29巻5号(1978年10月発行)
特集 下垂体:前葉
29巻4号(1978年8月発行)
特集 中枢のペプチド
29巻3号(1978年6月発行)
特集 心臓のリズム発生
29巻2号(1978年4月発行)
特集 腎機能
29巻1号(1978年2月発行)
特集 膜脂質の再検討
28巻6号(1977年12月発行)
特集 青斑核
28巻5号(1977年10月発行)
特集 小胞体
28巻4号(1977年8月発行)
特集 微小管の構造と機能
28巻3号(1977年6月発行)
特集 神経回路網と脳機能
28巻2号(1977年4月発行)
特集 生体の修復
28巻1号(1977年2月発行)
特集 生体の科学の現状と動向
27巻6号(1976年12月発行)
特集 松果体
27巻5号(1976年10月発行)
特集 遺伝マウス・ラット
27巻4号(1976年8月発行)
特集 形質発現における制御
27巻3号(1976年6月発行)
特集 生体と化学的環境
27巻2号(1976年4月発行)
特集 分泌腺
27巻1号(1976年2月発行)
特集 光受容
26巻6号(1975年12月発行)
特集 自律神経と平滑筋の再検討
26巻5号(1975年10月発行)
特集 脳のプログラミング
26巻4号(1975年8月発行)
特集 受精機構をめぐつて
26巻3号(1975年6月発行)
特集 細胞表面と免疫
26巻2号(1975年4月発行)
特集 感覚有毛細胞
26巻1号(1975年2月発行)
特集 体内のセンサー
25巻5号(1974年12月発行)
特集 生体膜—その基本的課題
25巻4号(1974年8月発行)
特集 伝達物質と受容物質
25巻3号(1974年6月発行)
特集 脳の高次機能へのアプローチ
25巻2号(1974年4月発行)
特集 筋細胞の分化
25巻1号(1974年2月発行)
特集 生体の科学 展望と夢
24巻6号(1973年12月発行)
24巻5号(1973年10月発行)
24巻4号(1973年8月発行)
24巻3号(1973年6月発行)
24巻2号(1973年4月発行)
24巻1号(1973年2月発行)
23巻6号(1972年12月発行)
23巻5号(1972年10月発行)
23巻4号(1972年8月発行)
23巻3号(1972年6月発行)
23巻2号(1972年4月発行)
23巻1号(1972年2月発行)
22巻6号(1971年12月発行)
22巻5号(1971年10月発行)
22巻4号(1971年8月発行)
22巻3号(1971年6月発行)
22巻2号(1971年4月発行)
22巻1号(1971年2月発行)
21巻7号(1970年12月発行)
21巻6号(1970年10月発行)
21巻4号(1970年8月発行)
特集 代謝と機能
21巻5号(1970年8月発行)
21巻3号(1970年6月発行)
21巻2号(1970年4月発行)
21巻1号(1970年2月発行)
20巻6号(1969年12月発行)
20巻5号(1969年10月発行)
20巻4号(1969年8月発行)
20巻3号(1969年6月発行)
20巻2号(1969年4月発行)
20巻1号(1969年2月発行)
19巻6号(1968年12月発行)
19巻5号(1968年10月発行)
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19巻3号(1968年6月発行)
19巻2号(1968年4月発行)
19巻1号(1968年2月発行)
18巻6号(1967年12月発行)
18巻5号(1967年10月発行)
18巻4号(1967年8月発行)
18巻3号(1967年6月発行)
18巻2号(1967年4月発行)
18巻1号(1967年2月発行)
17巻6号(1966年12月発行)
17巻5号(1966年10月発行)
17巻4号(1966年8月発行)
17巻3号(1966年6月発行)
17巻2号(1966年4月発行)
17巻1号(1966年2月発行)
16巻6号(1965年12月発行)
16巻5号(1965年10月発行)
16巻4号(1965年8月発行)
16巻3号(1965年6月発行)
16巻2号(1965年4月発行)
16巻1号(1965年2月発行)
15巻6号(1964年12月発行)
特集 生体膜その3
15巻5号(1964年10月発行)
特集 生体膜その2
15巻4号(1964年8月発行)
特集 生体膜その1
15巻3号(1964年6月発行)
特集 第13回日本生理科学連合シンポジウム
15巻2号(1964年4月発行)
15巻1号(1964年2月発行)
14巻6号(1963年12月発行)
特集 興奮收縮伝関
14巻5号(1963年10月発行)
14巻4号(1963年8月発行)
14巻3号(1963年6月発行)
14巻1号(1963年2月発行)
特集 第9回中枢神経系の生理学シンポジウム
14巻2号(1963年2月発行)
13巻6号(1962年12月発行)
13巻5号(1962年10月発行)
特集 生物々理—生理学生物々理若手グループ第1回ミーティングから
13巻4号(1962年8月発行)
13巻3号(1962年6月発行)
13巻2号(1962年4月発行)
Symposium on Permeability of Biological Membranes
13巻1号(1962年2月発行)
12巻6号(1961年12月発行)
12巻5号(1961年10月発行)
12巻4号(1961年8月発行)
12巻3号(1961年6月発行)
12巻2号(1961年4月発行)
12巻1号(1961年2月発行)
11巻6号(1960年12月発行)
Symposium On Active Transport
11巻5号(1960年10月発行)
11巻4号(1960年8月発行)
11巻3号(1960年6月発行)
11巻2号(1960年4月発行)
11巻1号(1960年2月発行)
10巻6号(1959年12月発行)
10巻5号(1959年10月発行)
10巻4号(1959年8月発行)
10巻3号(1959年6月発行)
10巻2号(1959年4月発行)
10巻1号(1959年2月発行)
8巻6号(1957年12月発行)
8巻5号(1957年10月発行)
特集 酵素と生物
8巻4号(1957年8月発行)
8巻3号(1957年6月発行)
8巻2号(1957年4月発行)
8巻1号(1957年2月発行)