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文献詳細

雑誌文献

生体の科学35巻6号

1984年12月発行

文献概要

特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識 神経系に作用するもの 軸索・興奮性膜作用薬

テトロドトキシン

著者: 楢橋敏夫1

所属機関: 1

ページ範囲:P.402 - P.404

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 ■特性
 テトロドトキシンはフグの卵巣および肝臓に含まれている神経毒で,特に日本では長年にわたってその一般薬理作用が研究されてきた。1960年代に楢橋ら1)によってそのNaチャネルに対する選択的かつ強力な阻害作用が証明されて以来,神経生理,薬理学でtoolとして広く使われてきている2)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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