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特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識 神経系に作用するもの 神経終末作用薬
黒後家グモ毒
著者: 川合述史1
所属機関: 1東京都神経科学総合研究所病態神経生理学研究室
ページ範囲:P.435 - P.437
文献購入ページに移動 ■特性
黒後家グモ(Black widow spider;Latrodectus mactans)の毒腺中に含まれる神経毒(Black widow spider venom),またその精製成分α-latrotoxinは化学伝達シナプスに作用して伝達物質の過剰の放出と喪失(depletion)を起こす。
黒後家グモ(Black widow spider;Latrodectus mactans)の毒腺中に含まれる神経毒(Black widow spider venom),またその精製成分α-latrotoxinは化学伝達シナプスに作用して伝達物質の過剰の放出と喪失(depletion)を起こす。
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