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文献詳細

雑誌文献

生体の科学35巻6号

1984年12月発行

特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識

膜一般に作用するもの

フィリピン

著者: 藤田尚男1

所属機関: 1大阪大学医学部第3解剖学教室

ページ範囲:P.495 - P.496

文献概要

 ■特性
 フィリピンは放線菌のうちのStreptomyces filipinesisによって生産されるポリエン(抗カビ)抗生物質(polyeneantifugal antibiotics)の一つである。
 ポリエン抗生物質は幾つかの共役二重結合とマクロライド環をもつのが特徴で,共役結合の数によりtetraenepentaenc,hexaene,heptaeneの四つのグループにわけられる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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