icon fsr

文献詳細

雑誌文献

生体の科学35巻6号

1984年12月発行

特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識

細胞骨格に作用するもの

タクソール

著者: 外山芳郎1

所属機関: 1千葉大学医学部第2解剖学教室

ページ範囲:P.530 - P.531

文献概要

 タクソール(taxol)はWaniらにより1971年に分離された7)。いくつかの実験系では抗癌性をもつことが知られているが7),1979年にin vitroで微細管(microtubule)の重合を促進させる作用のあることが報告されて以来,おもに細胞生物学的な興味で用いられるようになった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら