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文献詳細

雑誌文献

生体の科学35巻6号

1984年12月発行

文献概要

特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識 DNAに作用するもの

6-アザウリジン

著者: 中村典1

所属機関: 1放射線影響研究所病理部

ページ範囲:P.572 - P.573

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 ■特性
 ウリジンのアナログで,リン酸化されて6-アザウリジン-1-リン酸となり,ピリミジンde novo合成系路のオロチジル酸脱炭素酵素(orotidylate decarboxylase)(オロチジル酸からデオキシウリジン-1-リン酸を合成)を阻害する。従って,ピリミジンの合成が減少するので核酸合成が抑制される。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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