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文献詳細

雑誌文献

生体の科学35巻6号

1984年12月発行

文献概要

特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識 DNAに作用するもの

エチジウム・ブロマイド

著者: 塚田欣司1

所属機関: 1東京医科歯科大学難治疾患研究所病態生化学部門

ページ範囲:P.574 - P.575

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■特性
 エチジウム・ブロマイド(3.8-Diamino-6-ethyl-5-phenantridium bromide)は化学的に合成され,結晶形として得られ市販されている。分子量は394.3でC21H20N3Brで示され,図1に示した構造式を持ち,水やクロロホルム,アルコールに溶解しやすい。融点は238〜240℃である。アルコールから暗赤色の結晶を生ずる。室温で安定であるが,光を遮断して保存する

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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