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特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識 代謝系に作用するもの
アメトプテリン
著者: 清水喜美子1 瀬野悍二1
所属機関: 1埼玉県立がんセンター研究所血清ウイルス部
ページ範囲:P.596 - P.598
文献購入ページに移動葉酸類似物質。黄色粉末。アルカリに溶解。哺乳類細胞,細菌類に対し細胞毒性を示す。代表的な癌化学療法剤。ジヒドロ葉酸還元酵素(EC 1.5.1.3,系統名5,6,7,8-tetrahydrofolate:NADP+oxidoreductase)を標的とし,強固に結合して失活させる。結合の特異性は非常に高い(解離定数3×10−11M)。
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