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文献詳細

雑誌文献

生体の科学36巻4号

1985年08月発行

特集 神経科学実験マニュアル

全動物実験法

除脳固縮標本と歩行標本

著者: 森茂美1 高草木薫1

所属機関: 1旭川医科大学第二生理学教室

ページ範囲:P.292 - P.298

文献概要

 上位脳から脳幹brain stemと脊髄spinal cordの機能が離断されたネコ,イヌなどの実験動物は除脳標本decerebrate preparationと呼ばれる。そして除脳の目的で用いる手法の相違から,除脳標本は外科的除脳標本と貧血性除脳標本の2群に大別される。この章ではネコを実験対象として,除脳標本の作製法を説明する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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