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文献詳細

雑誌文献

生体の科学36巻4号

1985年08月発行

文献概要

特集 神経科学実験マニュアル 電気生理学実験手技

ノイズ分析

著者: 大森治紀1

所属機関: 1岡崎国立共同研究機構生理学研究所生体システム部門

ページ範囲:P.413 - P.415

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 ■ 概要
 ノイズ解析は電位固定法によって得られるイオン電流に対して主として行われる。イオン電流に含まれるゆらぎの成分は,電極,測定機器あるいは細胞膜のインピーダンスなどによる熱雑音以外に,イオンチャネルのゲート機構に直接関連した成分をも含む。興奮性膜におけるノイズ解析とは,このイオンチャネルのゲート機構に関連して生ずる伝導度のゆらぎの解析である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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