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文献詳細

雑誌文献

生体の科学36巻4号

1985年08月発行

特集 神経科学実験マニュアル

電気生理学実験手技

脳組織の破壊法

著者: 永雄総一1

所属機関: 1東京大学医学部第1生理学教室

ページ範囲:P.429 - P.431

文献概要

 脳組織の一部を破壊もしくは冷却し,その脱落症状を調べ,その組織が本来持っていたと考えられる機能を推定することは,記録実験とともに,中枢神経の研究にとって不可欠な方法である。本稿では,古典的な吸引,電気凝固による破壊方法の他に,興奮性アミノ酸や,伝達物質選択性のある薬物などを用いた化学的破壊方法について述べることにする。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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