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文献詳細

雑誌文献

生体の科学37巻2号

1986年04月発行

話題

エネルギー転換ATPaseに関する第11回山田コンファレンス—故殿村雄治教授への追悼を兼ねて

著者: 福島義博1 中村洋一2

所属機関: 1生理学研究所能動輸送部門 2宮崎医科大学附属病院

ページ範囲:P.153 - P.155

文献概要

 生前の殿村先生は収縮性ATPaseをはじめとして,輸送ATPase,さらにATP合成酵素へと反応機構の面から研究を推進され,生体エネルギー転換の基本原理を求めようとされた。その先生の余りにも急だった逝去から早や2年半にもなる1985年5月27〜31日,上記標題のコンファレンスが,外国人招待者約30名を混じえて関西セミナーハウスで開催された。
 1日目夕刻からのオープニングに続くパーティーに始まり,2日目は主として収縮性ATPase,3日目に輸送ATPasc,4日目ATP合成酵素について46の講演と100余りのポスター発表が行われた。最後の5日目には総合討論があった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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