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特集 神経活性物質受容体と情報伝達
ヒスタミン受容体のサブタイプ
著者: 大石了三1 佐伯清美1
所属機関: 1岡山大学医学部薬理学教室
ページ範囲:P.566 - P.574
文献購入ページに移動 ヒスタミン受容体のサブタイプは,1972年以降に登場した新型のヒスタミン受容体拮抗薬が消化性潰瘍に優れた治療効果を発揮することが判明し,一般の関心をひくようになった。本稿では,内因性ヒスタミンの機能とできるだけ関連づけながら,各ヒスタミン受容体サブタイプをめぐる研究の成果を概説してみたい。
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