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文献詳細

雑誌文献

生体の科学38巻5号

1987年10月発行

文献概要

特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル 抗体の免疫化学的応用

プロテインA結合ヒツジ赤血球簡易作製法

著者: 吉田直隆1 横田俊平

所属機関: 1横浜市立大学医学部小児科

ページ範囲:P.451 - P.452

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 プロテインA結合ヒッジ赤血球は各種免疫学的実験および検査法に広く利用されており,その代表的な検査法としてProtein A reverse hemolytic plaque formingcell assay(PFC法)がある。PFC法は,1976年にGronowiczら1)が最初に報告して以来,免疫グロブリン分泌細胞を直接検出する抗体産生能の検査法として普及している。
 このGronowiczらの報告の中で紹介されているプロテインA結合ヒツジ赤血球作製法(原法)は免疫実験操作法にも記載され,現在でも各研究施設でPFC法を実施する際に利用されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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