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文献詳細

雑誌文献

生体の科学38巻5号

1987年10月発行

文献概要

特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル 抗体の免疫形態学的応用

光顕から電顕への相関研究

著者: 中井康光1 落合英彦1 塩田清二1

所属機関: 1昭和大学医学部第1解剖学教室

ページ範囲:P.479 - P.481

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 細胞の構造や性質を形態学的に調べる場合,まず光顕で細胞の全体像や染色性などの特徴を観察し,次いで電顕でその細胞の超微細構造の特徴を観察することがしばしば必要になる。免疫組織化学によって細胞の形態や細胞相互間の関係を調べる場合も,光顕と電顕の両レベルで細胞を同定し,観察することが多い。同一細胞を光顕と電顕で免疫組織化学的に観察する方法がいくつか考案されている。大きく分けて,同一切片法と隣接切片対応法の二つの方法がある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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