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文献詳細

雑誌文献

生体の科学39巻1号

1988年02月発行

実験講座

S字状曲線の理論式,実験式について—(Ⅰ)双曲線,シグモイド,ロジスチック曲線

著者: 小原昭作1

所属機関: 1帝京大学医学部第一生理学教室

ページ範囲:P.57 - P.62

文献概要

要約:主な近似式を二種,正規化して示す。これらは互いに変換できる。
1.非対称なS字状曲線(直線座標軸)
 Y=Xn/1+Xn=1/1+X−n………(2-3)
 n≧1:傾斜係数(ただしn=1:双曲線)
 X=x/x1/2
 Y=(y-ymin)/(ymax-Ymin
 x1/2:y最大変化の1/2に対するxの値,
 ymax,ymin:yの最大値,最小値。
2.対称的なS字状曲線(直線座標軸)
中点[x=x1/2,y=(ymax+ymin)/2]に対して点対称となる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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