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文献詳細

雑誌文献

生体の科学39巻2号

1988年04月発行

文献概要

特集 生体運動の分子機構/研究の発展

スパズモネーム収縮系

著者: 落合勉1 浅井博1

所属機関: 1早稲田大学理工学部物理学教室

ページ範囲:P.89 - P.91

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 原生動物は,その生活に必要なあらゆる活動を1個の細胞で行っており,その細胞内小器官(オルガネラ)は著しく分化している。このことに対応して,原生動物の運動様式は多様である。その中には自然界における代表的な運動様式(アメーバ運動,繊毛・鞭毛運動)とともにいくつかの特異的な運動様式が存在する。ここでは新たなる生体運動の可能性という観点から,原生動物の特異的な運動様式と考えられるツリガネムシの茎の収縮のメカニズムについて述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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