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文献詳細

雑誌文献

生体の科学39巻2号

1988年04月発行

実験講座

S字状曲線の理論式,実験式について—(Ⅱ)主な線形変換,その他の関連事項

著者: 小原昭作1

所属機関: 1帝京大学医学部第一生理学教室

ページ範囲:P.148 - P.154

文献概要

 3.線形変換linear transformation
 実験データに理論式などの曲線をあてはめる場合curve fitting,各係数の値は最小二乗法method of leastsquaresで求める。
 しかし3,4個の係数のうちyminやymaxなどは理論的に規定され,またはデータから推定できることが多い。このため線形変換の後,直線回帰linear regressionにより係数を求めるのが一般的である。なお一次式(直線)の係数は2個である。したがって原式の係数が3個以上である場合は,どれかを推定して逐次近似する必要もあることに注意。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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