icon fsr

文献詳細

雑誌文献

生体の科学4巻1号

1952年08月発行

文献概要

綜説

生化學に於ける粘度

著者: 菅原努1

所属機関: 1三重縣立大學醫學部高安内科

ページ範囲:P.19 - P.27

文献購入ページに移動
 1 緒言
 蛋白質殊に血清の粘度の測定は臨床家によつて廣く行われ,又最近ヒアルロニダーゼ等に關してヒアルロン酸の粘度變化の測定等もしばしば行われている。一方高分子溶液の粘度に關する理論が最近著しく進歩して來たが生化學の立場から理論と實際とを結びつけて検討したものは見られない。こゝに蛋白質を中心としてこの問題を考えてみる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら