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文献詳細

雑誌文献

生体の科学4巻3号

1952年12月発行

文献概要

報告

馬傳染性貧血に關する實驗的研究(第1報)—病毒をマウス腦等に分離固定することについて

著者: 荒川淸二1 兼子千秋1 關冨雄1 武藤進2

所属機関: 1傳研痘瘡研究室 2傳研第一研究部

ページ範囲:P.143 - P.144

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 幼若マウスを用いると,今迄適當な實驗動物がないとされた病毒も,その腦に分離固定可能なるものがあることをデング熱1),麻疹2),流行性黄疽3),トラコーマ4),水痘5)等についてみたので,本法を馬の傳染性貧血について試みた處,比較的容易に分離固定することが出來た。又孵化鷄卵法も有效であることを見たので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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