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文献詳細

雑誌文献

生体の科学40巻1号

1989年02月発行

文献概要

実験講座

螢光物質(fura-2,BCECF)を用いた細胞内Ca2+濃度とpH測定

著者: 角田康弘1

所属機関: 1Department of Physiology, Medical Science Ⅱ,The University of Michigan

ページ範囲:P.60 - P.65

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 細胞内Ca2+とpHの変化は細胞がそれぞれの機能を発揮する上での情報伝達系として重要な役割を占めている。作用機序を解明する上で有用な手段として繁用されている螢光物質を用いた細胞内Ca2+濃度とpHの測定法についてはすでにその開発者達によって優れた報告が提出されている1-5)。したがってここではあまり論文に書かれていないいわゆる「実験の役に立ちそうなこと」のみ記述した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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