icon fsr

文献詳細

雑誌文献

生体の科学40巻4号

1989年08月発行

特集 研究室で役に立つ新しい試薬

活性制御試薬 ヌクレオチドおよび類似物

ヌクレオチドおよび類似物(総論)

著者: 清水隆1 古沢清孝1 大箸信一1

所属機関: 1繊維高分子材料研究所

ページ範囲:P.388 - P.391

文献概要

 ヌクレオチドは,塩基,リボースまたはデオキシリボース,およびリン酸の三つの部分からなり(図1,ATPの構造を参照),DNAおよびRNAの構成要素として重要であるばかりでなく,ATPやGTPなどの形で様々な生体反応に関与している。この総論では,ATPおよびその類似物について,その性質および基本的な取り扱いなどを記述する。なお,cAMPなどのサイクリックヌクレオチドはここでは扱わない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら