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文献詳細

雑誌文献

生体の科学40巻4号

1989年08月発行

文献概要

特集 研究室で役に立つ新しい試薬 糖関連化学物質(試薬) 糖鎖分解酵素(グリコシダーゼ)

ガラクトシダーゼ

著者: 宇田裕1

所属機関: 1新潟薬科大学衛生化学教室

ページ範囲:P.502 - P.503

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 β-ガラクトシダーゼ
 ■種類
 β-ガラクトシダーゼ(β-Gal)標品として,E. coli1),Aspergillus niger2),Asp. oryzae,Streptococcus pneumoniae3),St. 6646K4),ホラ貝(Canonica lampus),タチナタマメ(Jack bean)5),アーモンド・エムルシン6),インゲンマメ7),ウシ肝臓,および睾丸由来のものが市販されている。このうち,複合糖質糖鎖構造解析の目的には,タチナタ豆,ASp. niger,St. pneumoniae,ホラ貝由来のものが比較的多く使用されている。E. coli由来のものは酵素免疫測定の標識酵素などに用いられることが多い。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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