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特集 ギャップ結合
ギャップ結合特集によせて フリーアクセス
著者: 菅野義信1
所属機関: 1広島大学歯学部口腔生理学教室
ページ範囲:P.610 - P.610
文献購入ページに移動1962年,LoewensteinとKannoはショウジョウバェ唾液腺で細胞膜と核膜の電気抵抗を調べているうち,細胞接合部の細胞膜の電気抵抗が異常に低いことに気づいた。LoewensteinはKufflerに,KannoはHagiwaraにそれぞれその事実を密かに告げたところ,2人とも他の組織や細胞で同じ経験をしたことがあると打ち明けている。KufflerはNichollsと共にヒルのgliaとneuronの低抵抗結合を発表した。
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